巳年(へびどし)の性格|干支別の意味・特徴・年齢・相性

巳年(へびどし)の意味は?

巳年(へびどし)とは、干支(えと)の十二支の6番目にあたる「巳(み)」が巡ってくる年のことを指します。「巳」は十二支の中で春から夏へ移り変わるエネルギーが一気に強まる時期を表します。動物では「蛇(へび)」を象徴しています。

巳年は、十二支において、成長してきた芽が形を成し、次の段階へと移る「転換期」の時期にあたります。物事が熟し、次の展開へと進むための準備が整う時期とされ、努力が実を結び、形となり始める年とも言われます。

蛇は古来より「知恵」「霊性」「脱皮による再生」の象徴とされてきました。そのため巳年は、知恵を活かして物事を乗り越える力や、停滞から抜け出し新しく生まれ変わる力を暗示します。また、蛇は財運の象徴とも結びつけられ、金運や蓄財にも縁があると考えられています。

さらに、十干十二支の思想では、巳は五行では「陰の火」に属し、情熱や直感、決断力を象徴します。火のエネルギーは人々を前に進ませる推進力となり、迷いや停滞を振り切る強さを与えます。その反面、感情が高ぶりやすい面もあるため、冷静さを保つことが大切です。

巳年(へびどし)の歴史は?

巳年は十二支でいうと6番目に当たります。

十二支の順番を決めたという「神様のレース」では特別な記載はないものの、ヘビ自体は古くから神のお使いと言われたり、はたまたヤマタノオロチのように悪いイメージがあったりと、忙しい動物です。しかし、どちらかというと日本では神の使いというイメージが強い動物であり、しばらく食べなくても生きていけるというその強い生命力にちなんで古くから豊穣や天候を左右するものとして厚い信仰を受けてきました。

また、ヘビの中でも白蛇は神として祭られることが多く、日本全国にたくさんの白蛇神社があります。

巳年は、ヘビが脱皮することから「復活と再生」を意味するため、新しいことが始まる1年だと言われています。

巳年(へびどし)の生まれ年は?

2025年(令和7年)
2013年(平成25年)
2001年(平成13年)
1989年(昭和64年/平成元年)
1977年(昭和52年)
1965年(昭和40年)
1953年(昭和28年)
1941年(昭和16年)
1929年(昭和4年)

巳年(へびどし)はどんな年になりやすい?

巳年は、十二支の6番目にあたる年であり、「成熟」や「知恵の深化」を象徴します。草木でいえば春の成長を経て、初夏に向けて実りの準備を整える時期にあたります。そのため巳年は、これまでに積み重ねた努力を整理し、自分の力として定着させていくのにふさわしい年です。学んできたことを形にし、成果へと結びつけていくタイミングとされます。

また、巳は五行では「火」に属し、直感や情熱、洞察力を象徴します。そのため巳年は感性が研ぎ澄まされ、物事の本質を見抜く力が高まる年になりやすいのが特徴です。新しい挑戦をするというよりも、自分の持つ知識や経験を深め、人との関わりの中で知恵を活かしていくことが求められます。

つまり、巳年は内面を磨き、洞察力をもとに行動することで運気が開ける年といえます。焦らず一歩ずつ積み重ねる姿勢が、やがて大きな飛躍や実りへと繋がる1年です。

過去、巳年(へびどし)で、どんな出来事が起きた?

巳年は、「成熟」「知恵の深化」「変革の芽吹き」を象徴する年とされ、歴史的にも印象的な出来事が多く見られます。

たとえば、1965年(昭和40年)、沖縄の西表島でイリオモテヤマネコが発見され、その希少性と生態系への理解が広く認識され始めました。1977年(昭和52年)には、日本初の気象衛星「ひまわり1号」が打ち上げられ、気象観測や災害予測の精度が飛躍的に向上しました。

さらに、1989年(昭和64年/平成元年)は昭和天皇の崩御により平成時代の幕開けとなり、東欧ではベルリンの壁崩壊に始まる社会主義体制の崩壊も同年に発生しました。2001年(平成13年)には、中国の世界貿易機関(WTO)への加盟が実現し、グローバル経済体制に本格的に統合され、国際政治・経済に大きな影響を与えました。

2013年(平成25年)には富士山が世界文化遺産に登録され、日本の自然美と文化の普遍的価値が国内外で再評価されました。

このように、巳年は「知恵や文化の深化」「科学技術の進展」「時代の移り変わり」に関わる重要な出来事が起こりやすい節目の年となる傾向があります。

巳年(へびどし)の基本性格は?

巳年生まれの人は、知的で冷静沈着な性格の持ち主です。鋭い感受性と直感力を持ち、物事の本質を見抜く力に優れています。緻密な思考力を兼ね備え、状況を冷静に分析しながらも、直感で大胆に行動できるバランス感覚が特徴です。

向上心が旺盛で負けず嫌いな一面もあり、困難に直面しても簡単には諦めません。最後までやり抜く粘り強さを持ち、失敗しても何度でも立ち上がる「逆転運」を宿しているのも巳年の強みです。

一方で、プライドが高く、他人に束縛されることを嫌うため、時に孤立してしまうことも。しかし、その自立心こそが、巳年の人を一層成長させる原動力となります。孤独を恐れず、自分の信念を貫き通すことで、大きな成果を掴み取るタイプといえます。

年齢を重ねるごとに努力が実を結び、目標に向かって積み上げてきた成果が花開く運勢に恵まれています。巳年の人は、挑戦と粘り強さを武器に、自らの道を切り拓く力強い人生を歩んでいきます。

巳年(へびどし)の5つの特徴

ここでは巳年の性格や特徴についてピックアップしていきます。

粘り強い頑張り屋

巳年生まれの人は、まさに「継続は力なり」を体現するような存在です。ヘビは執念深いと言われますが、それは巳年にもよく当てはまります。自分で決めたことは必ず最後までやり抜こうとする強さがあり、結果が出るまで何度失敗しても諦めません

時には周囲から「頑固だ」と思われるほどですが、その粘り強さこそが成功へと繋がります。他のことを後回しにしてでも、1つの目標に向かってひたすら邁進する姿は、周囲に感動や信頼を与えます。短期的な成果よりも長期的な成功を掴むタイプで、人生を通じて確実に成長していく人です。

頭が良く勉強家

巳年の人は知的好奇心が旺盛で、分からないことがあると徹底的に調べ尽くす傾向があります。もともと頭の回転が速く理解力にも優れているため、学んだことを効率良く吸収して自分のものにしてしまう力を持っています。

最初は「ちょっと調べてみよう」という軽い気持ちでも、気づけば誰よりもその分野に詳しくなっていた、ということも。しかも、その探究心に粘り強さが加わるため、知識は積み重なり、年齢を重ねるほど深みのある人物になっていきます。向上心を持ち続ける巳年の人は、専門分野を究め、学者や研究者としても活躍できるタイプです。

常に冷静沈着

どんなトラブルや予期せぬ出来事が起こっても、巳年生まれは感情に振り回されることが少なく、常に冷静沈着に物事を判断できます。周囲が慌てふためいている時でも、自分だけは落ち着いて状況を分析し、的確な指示を出すことができるため、自然とリーダー的な立場を任されやすいです。

その冷静さは多くの人に安心感を与えますが、一方で「冷徹」や「感情が薄い人」と誤解されることもあります。実際は感情を表に出さないだけで、内面には強い情熱や思いやりを秘めています。感情を適度に表現できるようになると、さらに人間的な魅力が増すはずです。

心配性のやきもち焼き

巳年の人は繊細で不安を抱えやすい性質です。基本的に慎重派で簡単に人を信じないため、無用な心配をしたり、必要のない苦労を背負い込んだりしてしまうことも少なくありません。

特に恋愛においてはその傾向が強く出やすく、好きな人を「誰かに取られるのではないか」という不安から、やきもちを焼いたり、束縛したりしまうことも。その独占欲や嫉妬心が強すぎると関係がギクシャクする原因にもなりますが、それは裏を返せば「大切な人を全力で守りたい」という気持ちの表れです。信頼関係を大切にし、心の余裕を持つことが、巳年の人の恋愛運をより良い方向に導きます。

美的感覚に優れる

巳年生まれの人には、美しいものを好み、洗練された感覚を持つという特徴があります。衣食住においても「質の高さ」や「センスの良さ」を大切にし、自分なりのこだわりを貫きます。その美意識は芸術やデザイン、ファッションなどの分野で発揮されやすく、人を惹きつける魅力にも繋がります。

また、人間関係においても「自分に合う人・合わない人」を直感的に見抜き、心地良い環境を作り上げる力を持っています。こうした美的感覚と洞察力は、日常生活だけでなく仕事や人間関係でも役立ち、巳年生まれの人を一目置かれる存在にしています。

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巳年(へびどし)の女性の特徴は?

巳年生まれの女性は、どこかミステリアスで近寄りがたい雰囲気がありながらも、優雅で洗練された美しさを放つ存在です。

端正な顔立ちや凛とした表情をしているため、周囲からは「何を考えているのか分からない」と不思議な存在感を抱かせますが、それこそが大きな魅力となり、人を自然と惹きつけます。

また、控えめでありながらも、さりげなく漂う色気を備えており、異性からの注目を集めやすいタイプです。

外見はクールに見える巳年生まれの女性ですが、その内面には情熱的な一面があります。特に恋愛では、一度心を許した相手に対してとことん尽くし、献身的に愛情を注ぐ一途さを持っています。

相手のためなら多少のことは受け入れる懐の深さもありますが、そのぶん、裏切りには非常に敏感で、信頼を壊されると一気に心を閉ざしてしまいます。誠実な関係を築ける相手であれば、生涯にわたって支え合い、深い絆を育んでいけます。

巳年(へびどし)の男性の特徴は?

巳年生まれの男性は、どこかミステリアスで、何を考えているのか分からない不思議な魅力の持ち主です。

普段は柔らかい表情で人の話に耳を傾け、ニコニコとした印象を与えますが、実際には相手の話を深く受け止めていないこともあり、会話の中でそのギャップが際立つことがあります。

また、自分のことをあまり語らず、簡単に心を開かないため、周囲にはクールで掴みどころのない人という印象を与えます。

加えて、巳年の男性は負けず嫌いな性格を持っています。自分より優れた存在に対して強い嫉妬心を抱くことがありますが、それを単なる感情で終わらせず、努力や向上心の原動力に変えられる点が特徴です。

目標に向かって着実に努力を重ねることで、周囲を驚かせる成果を上げることも少なくありません。外見は穏やかで落ち着いて見えますが、内面には情熱と野心を秘めており、そのバランスが巳年男性の独特な魅力となっています。

巳年(へびどし)の恋愛傾向は?

巳年生まれの恋愛は、心と心の繋がりを何より大切にする傾向があります。恋愛を数多く楽しむよりも、1人の相手とじっくり愛を深めていくことに価値を置くタイプです。そのため、交際の初期は慎重で、相手の内面をよく見極めながら距離を縮めていきます。

冷静で感情をあまり表に出さないため、一見クールに見えますが、実際には心の奥底で情熱の炎が燃えており、愛する人に対しては深い思いやりと献身を示します。

心を完全に開くまでには時間がかかるものの、一度理解し合えれば、むしろ相手にべったりと寄り添う一途さを見せます。好きな相手には惜しみなく尽くし、同時に自分も愛されることを望むため、恋愛関係には強い愛情のやり取りが生まれます。

時にはその愛情が重く感じられることもありますが、それを受け入れられる相手には、生涯にわたって深く一途な愛を注ぎ続けます。巳年生まれにとって恋愛は、表面的な楽しみではなく、信頼と絆を育む真剣勝負の場であるといえます。

巳年(へびどし)の結婚運は?

巳年生まれの人の結婚運は、安定感と情熱のバランス良さが際立つ傾向が見られます。自分の感情をコントロールし、相手の気持ちを思いやることができるため、相手に安心感を与えられる点も結婚運の強みです。

一方で、慎重な性格から結婚に踏み切るタイミングを見極める傾向があり、理想を追いすぎると婚期のチャンスを逃すこともあります。相手選びも同様にじっくり行いますが、一度心を許した相手には深い愛情を注ぐため、長期的に安定した結婚生活が期待できます。

結婚生活では、家庭内でのトラブルは少なく穏やかで調和の取れた関係を築きやすいです。家族や友人との付き合いも大切にするので、家庭内だけでなく外部との関係も円満です。結婚後は、2人で計画を立て、お互いの価値観を尊重しながら家庭を築くことが幸運を呼び込みます。

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巳年(へびどし)の仕事運、適職は?

巳年生まれの人は、1つの分野を極めることで真価を発揮する仕事傾向が見られます。あれこれ手を広げるよりも、「これだ」と決めた道に集中し、知識や技術を深めていくことで、周囲から認められるスペシャリストになれます。

粘り強さと探究心があるため、失敗や壁にぶつかってもめげず、着実にスキルや経験を積み重ねることができます。その結果、「〇〇といえばこの人」と呼ばれる存在になることも珍しくありません。

独立や専門職でも成功を掴みやすく、地道な努力が長期的な成果に繋がります。具体的には、研究職や専門職、技術職などが適職です。医療・福祉・教育の現場でも、知識を深めて着実に成果を出すことができます。

また、企画や分析、金融関連の職種でも、その冷静な判断力や計画性が活きます。クリエイティブな分野では、デザインや映像制作、作家・漫画家など、一度取り組んだことを徹底的に追求できる仕事で力を発揮します。

独立や個人事業も向いており、専門性や知識を武器に自己の道を切り開くことができます。人脈や信頼を大切にしながら、地道に努力を積み重ねることで、長期的に安定した成功を手に入れられます。

巳年(へびどし)の金運は?

巳年生まれの金運は非常に堅実で安定しています。お金に対する感覚がしっかりしており、無駄づかいをせず、コツコツと貯蓄を重ねることができるタイプです。

また、欲しい物は必要な時に買う慎重さを持ち、購入したものも長く大切に使うため、金銭面での損失が少ないのが特徴です。金運自体も強く、思わぬ臨時収入やチャンスが舞い込むこともあります。

地道に計画を立て、着実に行動することで、晩年には経済的にも安心できる生活を手に入れられます。浪費や衝動買いに悩まされることはほとんどありません。さらに安定した金運を伸ばすためには、資格取得や勉強、自己啓発への投資を行うことです。

巳年(へびどし)の運気を上げる開運法

巳年生まれの人は、鋭い洞察力と直感力に恵まれ、冷静で計画的に物事を進めるタイプです。物事の裏側まで読み取る力を持ち、慎重さと大胆さを兼ね備えています。巳年にとっての開運の鍵は「計画的に動くこと」「知識と経験を活かすこと」「心身のバランスを整えること」です。

巳年の人にとって、運を掴むコツは焦らず、着実に前進すること。短期的な結果よりも、長期的な積み重ねを大切にする姿勢が、金運や仕事運の向上に直結します。

■巳年(へびどし)の具体的な開運法

  1. 計画的に行動する
  2. 巳年は慎重で計画性のある性格のため、行き当たりばったりよりも事前の準備や戦略が功を奏します。スケジュールを立て、目標を細かく分けて取り組むことで、着実に運気を上げられます。

  3. 知識や経験に投資する
  4. 学びやスキル習得に時間やお金を使うと、巳年の人の金運や仕事運は大きく上昇します。セミナーや読書、資格取得など、自分の価値を高める投資が未来のリターンを生みます。

  5. 人間関係を丁寧に築く
  6. 巳年はやや孤独になりやすい傾向があります。運気を高めるためには、信頼できる人との関係を丁寧に育むことが重要です。日頃から感謝や気配りを意識して接することで、助け合いやチャンスが生まれやすくなり、仕事運や恋愛運も安定します。

  7. 心身のバランスを整える
  8. 巳年は頭脳明晰で考えすぎる傾向があります。ストレスを溜めすぎないためにも、適度な休息や自然の中での散歩、瞑想などで心身をリセットすることが大切です。

  9. 巳にちなんだラッキーアイテムを持つ
  10. 巳年の守り本尊である「如意輪観音」のお守りや、ヘビモチーフ、金色・緑・茶色の落ち着いた色のアイテムは、金運や仕事運を高めるラッキーアイテムになります。

巳年(へびどし)と相性の良い干支は?

巳年と相性の良い干支は「丑年」と「卯年」、「酉年」です。

「巳年」と「丑年」の相性は?

巳年と丑年は、お互いに着実さと落ち着きを持ち合わせており、一緒にいると居心地が良く安定感のある相性です。丑年の堅実さが巳年の計画性を後押しし、巳年の柔軟さや洞察力が丑年の視野を広げるため、長期的に信頼関係を育てやすい相性です。

仕事面では、丑年の忍耐力と巳年の洞察力が絶妙に噛み合い、チームの安定と成果を支えます。丑年が地道な作業を丁寧にこなし、巳年が戦略や改善策を立案することで、長期プロジェクトや計画性の必要な仕事でも成功しやすい組み合わせです。

恋愛面では、お互いのペースを尊重しながら深く愛を育むことができます。巳年の情熱と丑年の誠実さがバランス良く作用し、安心感と安定感のある関係に。表面的な感情のぶつかり合いが少なく、長く穏やかに寄り添える理想的なパートナーシップを築けます。

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「巳年」と「卯年」の相性は?

巳年と卯年は、互いに知性と感受性を兼ね備えており、コミュニケーションがスムーズな相性です。巳年の計画性や洞察力が卯年の社交性や調整力をサポートし、卯年の柔軟性が巳年の慎重さを和らげるため、安定した関係を築けます。

仕事面では、巳年の分析力と卯年のバランス感覚が相乗効果を生み、プロジェクトを着実に前進させます。巳年が戦略を練り、卯年が人間関係や調整を担当することで、長期的な仕事でも成果を上げやすく、衝突も少ないチームワークを形成できます。

恋愛では、巳年の情熱と卯年の柔らかさが調和し、安定した愛情関係を築けます。巳年は相手を思いやり、卯年は自然体で応じるため、穏やかで安心感のある恋愛が楽しめます。長期的に寄り添い、互いに尊重しながら愛を深める理想的な組み合わせです。

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「巳年」と「酉年」の相性は?

巳年と酉年は、お互いに頭の回転が速く、計画性と実行力を兼ね備えた相性です。酉年の慎重さが巳年の大胆さを補い、巳年の柔軟性が酉年の硬直した考えを和らげるため、協力しながら着実に目標を達成できる相性です。

仕事面では、酉年の分析力と巳年の洞察力が融合し、高い成果を生みやすい相性です。巳年が戦略や方針を提案し、酉年がリスク管理や細部の精度を担うことで、プロジェクト全体の完成度を高め、効率的に物事を進めることができます。

恋愛面では、巳年の情熱と酉年の冷静さがバランスを取り合い、落ち着きのある関係を築けます。酉年の誠実さと巳年の思いやりがお互いを支え、穏やかでありながらも充実した愛情を育める組み合わせです。長く安定したパートナーシップが期待できます。

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巳年(へびどし)と相性の良くない干支は?

巳年と相性が良くない干支は「寅年」と「未年」、「亥年」です。

「巳年」と「寅年」の相性は?

巳年と寅年は、性格や行動のリズムに違いが多く、衝突しやすい相性です。巳年は慎重で計画的なのに対し、寅年は大胆で突発的な行動を好むため、お互いのペースに理解が追いつかず、摩擦が生じやすい関係といえます。

仕事面では、寅年の勢いに巳年がついていけず、ストレスを感じやすい組み合わせです。巳年が計画を重視しても、寅年の直感や強引な進め方で調整が難しくなりやすく、プロジェクトの進行に不安定さが出ることがあります。

恋愛では、寅年の情熱的で自由な愛情表現が巳年にとって重く感じられることがあります。巳年は慎重に相手を見極めるため、寅年の積極性が逆に不安や距離感のズレを生みやすく、衝突やすれ違いが起こりやすい相性です。

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「巳年」と「未年」の相性は?

巳年と未年は、感覚や価値観の違いから誤解やすれ違いが生じやすい相性です。未年の穏やかさと巳年の鋭さが噛み合わず、相手の意図を読み違えることが多く、長期的な信頼関係を築くには努力が必要です。

仕事面では、巳年の緻密な計画力と未年の慎重さが合わさると進行が遅くなりやすく、スピード感を求める場面ではストレスを抱えやすいです。意見の衝突や調整不足で、チーム内での摩擦が起きやすい組み合わせです。

恋愛では、未年の控えめさと巳年の一途さが逆に距離感を生むことがあります。お互いに相手を思いやる気持ちはあるものの、表現の仕方や感情のタイミングが合わず、誤解や不満が生じやすい関係といえます。

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「巳年」と「亥年」の相性は?

巳年と亥年は、性格の方向性が異なり、お互いの価値観がぶつかりやすい相性です。巳年は計画的かつ戦略的に行動するのに対し、亥年は直感的で感情優先の傾向があり、判断基準のズレから衝突が生じやすくなります。

仕事面では、亥年の大胆さと巳年の慎重さがぶつかりやすく、プロジェクト進行にムラが出やすいです。巳年が緻密に進めようとしても、亥年の直観的な判断で計画が狂うことがあり、調整に苦労する組み合わせです。

恋愛では、亥年の情熱的な性格が巳年にとって予測不能な存在となり、ストレスや不安を感じやすいです。巳年は信頼と安定を重視するため、亥年の自由奔放さが理解できず、誤解や距離感のズレが生じやすい相性です。

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巳年(へびどし)を基盤に持つ六十干支を解説

六十干支の「己巳」「辛巳」「癸巳」「乙巳」「丁巳」は、いずれも巳年を基盤とした干支です。それぞれ、どんな年になるのか、その特徴を解説していきます。

己巳(つちのとみ)の特徴は?

落ち着きと堅実さが光る年。

計画的に物事を進めることで成果を得やすい時期です。安定志向が強まり、焦らず確実に前進できる反面、変化への対応はやや慎重になりがち。人間関係や金運では堅実な判断が吉。内面の成熟が評価されやすく、信頼関係を築くチャンスのある年です。

六十干支「己巳」の解説へ

辛巳(かのとみ)の特徴は?

冷静な判断力と分析力が冴える年。

物事を客観的に見つめ、的確な判断ができる時期です。仕事や学びでは実力を試されることが多く、努力の成果が結果として表れやすいです。一方で、感情を表に出しにくくなるため、人間関係では誤解に注意が必要です。計画性と戦略性が鍵となります。

六十干支「辛巳」の解説へ

癸巳(みずのとみ)の特徴は?

直感と柔軟性が活きる年。

変化や新しい挑戦を受け入れやすく、思いがけないチャンスが訪れることもあります。人間関係ではコミュニケーション能力が発揮され、信頼や縁が広がる好機。注意点としては、感情に流されやすい場面があるため、冷静な判断も忘れずに行動すると吉です。

六十干支「癸巳」の解説へ

乙巳(きのとみ)の特徴は?

発想力と社交性が冴える年。

アイデアや計画を人と共有することで新たな展開を生み出しやすい時期です。人との関わりから刺激を受け、自己成長に繋がる出来事が増えます。ただし、好奇心が強すぎると注意力が散漫になりやすく、優先順位を見極めることが重要です。

六十干支「乙巳」の解説へ

丁巳(ひのとみ)の特徴は?

情熱と行動力が交差する年。

熱意を持って物事に取り組むことで、大きな成果を得られる可能性があります。チャレンジ精神が旺盛になり、リスクを恐れず前進できる反面、焦りや見切り発車に注意が必要です。自分の信念を貫きながら、周囲との調和を意識すると吉です。

六十干支「丁巳」の解説へ

巳年(へびどし)生まれの有名人・芸能人は?

・仲里依紗(女優)
・多部未華子(女優)
・高橋ひかる(女優)
・平手友梨奈(女優)
・新井恵理那(フリーアナウンサー)
・ヒコロヒー(お笑い芸人)
・ゆうちゃみ(タレント)
・氷川きよし(歌手)
・高橋文哉(俳優)
・賀来賢人(俳優)
・香川照之(俳優)
・山下達郎(歌手)
・久保建英(サッカー選手)

まとめ

巳年は神のお使いとされるヘビにちなんだもので、冷静沈着、粘り強い頑張り屋であり、頭も良いのですが、やや心配性で嫉妬深いところがあります。

しかし、実はとても一途で一度心を開いた人には深い愛情を注ぎ続け、一心同体となることを望む情熱的な部分もあります。

仕事でも持ち前の粘り強さと学ぶことが大好きというところから大きな成功を収め、金運も散財することなくばっちりというのが巳年が持つ性質であり、特徴となります。自分自身や、気になるあの人の性質をしっかり知っておくと、どう対応していったらいいのかよく分かります。

相性の良い干支、良くない干支を知り、自分自身の性格を知ることで、今以上により良い人生を送ることができるようになるでしょう。

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