辰年(たつどし)の意味|辰生まれの性格・年齢・特徴・相性

辰年(たつどし)の意味や歴史は?

辰年の「辰」は、十二支の中で唯一実在しない生き物です。

辰年の辰は、竜や龍に置き換えられて、神話でも良く登場してきます。

中国の漢書では、この十二支には「振(しん)」=「ふるえる」「ととのう」という意味があり、草木が整った状態を指すようです。

ちなみに竜(龍)は、中国の神話に出てくる「四神(ししん)」の中で”発展”をもたらしてくれる神獣(青龍)とされています。

したがって辰の十二支が回る年は、仕事運や金運に縁の深い1年です。また竜には、天候を左右するほどの強大な力が備わっている……ともされています。

これらのことから、辰年生まれの人には人を強く魅了するカリスマ性(虚の力)と、周りにいる人たちを自然と巻き込む大きな影響力が備わっていると考えられます。

辰年(たつどし)の生まれ年は?

2012年、2000年、1988年、1976年、1964年、1952年、1940年、1928年

辰年(たつどし)の性格や特徴

辰年生まれの人は、一見大人しそうに見える人でも、その内面には並々ならぬ生命力を秘めています
「振動」という漢字の中に「辰」の文字が使われているように、辰年生まれの人はとても活力的な人です。

感性がとても豊かで、創造力も並々ならぬ人ですから、現状には決して満足せずより高みを目指していこうとします。どこか「心ここに在らず」なところがあって、いつも夢や理想を追いかけながら、心のエネルギーを絶やさないように生きていく人です。

自分の才能や魅力に自信があって、時にその自信は慢心を呼び込んでしまいます。慢心している時は、冷静な判断力が低下しがちで、いらぬ失敗を繰り返しやすくなるため注意が必要です。常にある程度、自分を厳しく律する自制心が、辰年生まれの人の成長を自然と促します。

空想力も豊かな人ですから、時には理想と現実との間で、そのギャップに悩んでしまいがちです。夢や理想にばかり重きを置くのではなく、現実に対して自ら歩み寄っていくことで、その時々の状況を自分に有利な流れへと変えていけるようになります。

また、辰年生まれの人はとてもマイペースな人です。でもそれなのに、周りにいる人たちからは不思議と愛されます。飾らない、ありのままの自分をさらけ出していくことで、周囲から自然とサポートしてもらえるようになるでしょう。

ただ周りにいる人たちからお世話になっているぶん、辰年生まれの人のほうからも協調性を発揮していけたらなお良いです。

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辰年(たつどし)の女性と男性

辰年生まれの男性は、同性異性に関係なくたくさんの人たちから自然と注目される人です。夢に向かって果敢に突き進んでいこうとするその姿勢が、周囲の人たちの心の琴線に触れて、多くの人たちが「あなたの力になりたい」と願ってくれます。

自分のペースを大切にする人ではある者の、辰年生まれの人は、他者との関わりが切っても切れない人です。あなたのほうから求めなくても、周りにいる人たちがあなたのことを自然と持ち上げようとしてくれますから、人生の表舞台に立たされるような瞬間も多くなります。

辰年生まれの女性は、柔らかな雰囲気をまといながらも、内面には芯の強さを秘めている人です。周囲にいる人に自分のほうからある程度歩み寄って、合わせようとしますが、肝心な部分はどうしても譲れません。

そんなひたむきな辰年生まれの女性を、主に異性が支えたいと願うようになります。したがって辰年生まれの女性は、同性よりも異性から注目され、愛されやすい人なのです。

辰年(たつどし)生まれの人の恋愛傾向

辰年生まれの人は、他者の視線を惹きつけるカリスマ性の持ち主であるせいか、生涯を通じて異性とのご縁が生まれやすい傾向にあります。

ただそれだけに、異性との触れ合いに比較的慣れていて、恋愛に対する理想も知らず知らずのうちに高くなってしまいがちです。

若い頃には、目の前にある不変的な愛よりも、さらに刺激的なご縁を探して目移りしてしまいやすいでしょう。

でも年齢を重ねていくごとに、だんだんと安定を求めるようになっていきます。異性との触れ合いには耐性があるものの、愛を育むのが上手だとは言い切れません。というのもあなたはどちらかというと、自ら愛するよりも愛される機会のほうが多くなりやすい人だからです。

お付き合いする相手によって、恋愛運が変動しやすい人だと言えます。

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辰年(たつどし)生まれの人の仕事・金運

普段は愛され上手な辰年の人ですが、社会面においては自分に厳しくなりやすい傾向が見られます。

自分は厳しく律して努力するのに、他者に対しては優しく向き合えるのが辰年生まれの人の良いところです。

面倒見も良く、困っている人がいれば自ら率先して助けにいこうとしますので、同僚や部下たちだけではなく上司からも自然と一目置かれるようになります。

ただ社会面においても、やはり夢と現実との間で悩んでしまいがちな一面がありますから、現実を良く見て理想を思い描く心がけが必要です。

焦らずじっくり努力を続けて、チャンスがやってきたら一気に飛躍する…それが辰年生まれの人の社会面における大きな特徴だと言えます。運気が低迷している時には、早まって行動を起こすのではなく、好機がやってくるのを待つことが大切です。

辰年(たつどし)と相性のいい干支は?

辰年と相性の良い干支……それは「子年」と「申年」そして「酉年」です。

この3つの十二支は、辰年生まれの人ととても縁が深くなりやすい十二支であり、一緒にいれば何かと発展が期待できるようになります。

まずは子年生まれの人との相性ですが、辰年生まれの人と子年生まれの人とは、性格に似通っている部分がたくさんあるのです。どちらも神経が意外と繊細で、なおかつ時には大胆に行動できる勇気も持ち合わせているため、一緒にいれば両者の間には自然と共感が生まれます。

基本的には、自我の強い辰年の人に柔軟性の高い子年の人が合わせていくことで、物事が自然と発展していくでしょう。

次に申年生まれの人との相性ですが、この生まれの人とは短所を補い合い、長所を伸ばし合っていける関係性となります。

辰年生まれの人が思い描く高い理想を、小手先の器用な申年生まれの人がサポートしながら実現していくことで、より素晴らしい成果を生み出すことができるようになるでしょう。性格は違えど、その違いが心地良い刺激となる相性です。

最後に酉年生まれの人との結びつきですが、辰年生まれと酉年生まれの人とは特に結びつきが深くなりやすく、一生のご縁となる場合がたくさんあります。

初めて顔を合わせた時からすぐに意気投合して、何でも本音で語り合えるようになる可能性大です。この組み合わせでは、現実的な酉年生まれの人が、浮足立ちやすい辰年生まれの弱点をうまく補ってくれるでしょう。

辰年(たつどし)と相性の良くない干支は?

反対に辰年生まれの人と相性が良くない干支は、「卯年」と「丑年」そして「戌年」の生まれの人です。

卯年生まれの人とは、ものの感じ方や考え方のパターンがまったく異なっていて、その違いが不自然に感じられやすいでしょう。

表面的にはある程度良好なお付き合いができるものの、本質的な部分で歩み寄ることはできず、生涯に渡って適度な距離感を保ったままお付き合いしていくことになりそうです。

卯年生まれの人とは、表面的には社交性が高く見えても、内面にはどうしても譲れないものがあります。辰年にも似たようなところがあるせいか、お互いに腹の探り合いのような関係性となってしまいやすいのです。

次に丑年生まれのお相手ですが、この生まれの人とは知らず知らずのうちにライバル心を燃やして、競り合いやすい傾向にあります。根本的な相性が悪いというわけではないのですが、何となく気疲れしてしまうお相手です。同性同士の場合はそれほど悪くありませんが、男女の交際となると、何かと違和感が生じやすくなるでしょう。

最後に戌年生まれの人との相性ですが、戌年と辰年とは、正反対に位置している十二支です。自由奔放な辰年生まれの人と、保守的な努力家である戌年生まれの人とでは、大切にしているものがまったく違ってしまっています。

だから相手に自分を理解してもらおうとすると、かなりの確率でいさかいが起こってしまうでしょう。でもお互いの考えや気持ちを理解しようとしながら、節度あるお付き合いを心がけていけば、案外心地良い空気が漂うようになる相性でもあります。

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まとめ

辰年生まれの人は、ある程度自分で自由に考え、行動できる余裕が必要となる人です。

そのため、自由のほとんどない厳しい規則の中では、辰年生まれの本来の良さを活かすことがなかなかできなくなってしまいます。

夢に向かって地道に努力していける忍耐力と、反対に肝心な時には思いきり飛躍できるその勇気を活かして、やりたいことをとことん追求していきましょう。

恋愛面においては、異性とのご縁自体は生まれやすいものの、理想の異性に巡り会うまでには少しだけ時間がかかってしまいがちです。

成功だけではなく、失敗の経験もある程度重ねていったほうが、あなたにとって本当に必要なご縁と巡り会いやすくなります。

だから失敗は決して恐れずに、とにかくいろいろな経験をしていってくださいね。

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十二支の意味はこちらで紹介しています

子年 丑年 寅年

卯年 辰年 巳年

午年 未年 申年

酉年 戌年 亥年

十干の意味はこちらで紹介しています

甲(きのえ) 乙(きのと)

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戊(つちのえ) 己(つちのと)

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