丁卯(ひのとう)とは?
「丁卯」とは『ひのとう』と読み、十干と十二支の60通りあるうちの1つで、4番目の組み合わせです。十干の「丁」と、十二支の「卯」から構成されています。
・十干の「丁」は陰の火にあたり、自然界ではろうそくや松明など、生活の中で人が扱うことができる「火」を表しており、情熱や感情、想像力などを象徴します。
・「卯」は、十二支の4番目で、時刻では午前5時から7時、月は旧暦では2月、新暦では3月にあたりますが、日本では平安時代より4月が「卯月」と呼ばれていたそうで、季節は春のピーク時になります。 |
丁卯は、たとえるなら夜桜に灯されるぼんぼりの薄明かり。
ろうそくやぼんぼりに照らされる夜桜のように、美しく幻想的なイメージがあります。
目次
「丁卯」の年はいつ?
前回の丁卯は1987年でした。 次回の丁卯は2047年です。
「丁卯」の人はどんな性格の持ち主?
丁卯の人は控えめながらも笑顔を絶やさない穏やかな性格の持ち主です。
「丁」は自然界では松明やろうそくなど、人が生活の中で扱うレベルの「火」であり、周りにいる人を温める穏やかさや優しさがあります。
「卯」も、協調性があり人当たりが柔らかい癒やし系。
この2つの組み合わせの「丁卯」は、まさに物腰が柔らかく、ふんわりとした雰囲気の持ち主です。
観察力や洞察力が高く、相手の気持ちを察することが得意。
どちらかというと受け身で目立ちませんが、どんな場所でもすんなりと馴染み、細やかな気配りで助けるサポート上手です。
内面には秘めた情熱があり想像力も豊か、斬新なアイデアを思いついたり、クリエイティブな才能を持っていたりすることも多いでしょう。
「丁卯」の女性に見られる特徴とは?
丁卯の女性に見られる特徴は謙虚で穏やか、繊細な心を持っていることです。
第一印象は、目立たず地味ですが品があり、見るからに優しそうな雰囲気の持ち主です。
性格は内向的で、自分から積極的に前に出て目立つようなことはしません。
しかし、チームの流れをサポートしたり、相手や周りがどう思っているかを素早く察して気づかったりするなど、集団の中では欠かせない存在です。
また1人でコツコツと取り組むことが得意で、クリエイティブな才能を持っていることも多いです。
ただし内面をあまり明かさないため、ミステリアスな人だと思われることも少なくないでしょう。
「丁卯」の男性に見られる特徴とは?
丁卯の男性に見られる特徴は平和主義で優しく、穏やかなタイプです。
第一印象は礼儀正しく誠実、笑顔も柔和で、見るからに優しそうな雰囲気があります。
内面も、温厚で人と争うことを好まない平和主義。
協調性があり、謙虚な振る舞いで周りと歩調を合わせます。
率先してリーダーになるタイプではなく、どちらかというと補佐や1人で行動することを好みます。
純粋な好奇心や想像力が豊かで、夢見がちなところがあるでしょう。
真面目ですが自由を求める傾向があり、多趣味だったりフラっと気ままに行動したり、自由人なところがあります。
「丁卯」の人の恋愛傾向は?
丁卯の人は恋愛において奥手で受け身、純粋な恋を求めるロマンチストになる傾向が強いです。
丁卯の人は恋愛に対して高い理想を抱いていることが多く、かつ内向的で自分からは積極的に動きません。
しかし、物腰が柔らかく、相手の気持ちを察するのが得意な丁卯は、異性から好意を抱かれることも多く、恋愛経験は意外と多めです。
あまり自分の気持ちをアピールすることはしませんが、誠実で一途、好きな人に対して真摯に向き合います。
交際では、お互いの価値観や時間を尊重しつつ、献身的に尽くします。
しかし、大きな決断や責任が苦手なので、交際の重大局面の際には、迷いや頼りなさを表すこともあるでしょう。
「丁卯」の人の家庭運・結婚運について
丁卯の人は、慎ましく穏やかな家庭になる傾向が見られます。
人当たりが良く物腰柔らかな丁卯は、結婚後も家庭を大切にし、家族のために懸命に尽くすタイプです。
心が優しく、相手の気持ちを尊重する性格ですから、子供にもパートナーにも対等に接し、協力しながら生活することを好みます。
高い理想を持っていますが、現実的な一面も持ち合わせていますので無理することなく、自分の身の丈に合った生活スタイルを築くでしょう。
一方で、丁卯は趣味や勉強など、自分が自由に過ごす時間も大切にします。
価値観を共感し合える人と一緒になると幸せになれるでしょう。
「丁卯」の人の仕事運・適職は何?
丁卯の人は仕事において、縁の下の力持ちタイプです。
控えめで繊細な心の持ち主である丁卯は、矢面に立って周りを引っ張っていくタイプではないのですが、他の人が気づかないようなことに目を向け、取り組む能力に長けています。
たとえば総務や経理などの事務や秘書などのサポート業、コンサルタント業、研究職や開発関係にも向いています。
また協調性もありコミュニケーション能力も高いため、人と人を繋ぐサービス業に向いています。
ただし人前に立ったり、大きな決断が求められたり、体育会系の厳しい職場などでは息苦しさを感じてしまうでしょう。
「丁卯」の人の金運・財産や貯蓄は?
丁卯の人は、金運の巡りが良く、お金に困らないタイプです。
「丁」は五行の「火」でお金を表す象意ですから、もともと持っている金運からして、すでに良好です。
特に、生まれ持ったクリエイティブ能力や特技を活かし、着実に収入を増やしていくことができるでしょう。
ただし大きな財産を築くというよりも、生活に困らない程度で上手に運用していくタイプ。
稼いだお金も貯蓄ではなく趣味に使ってしまうなど、出費も多い傾向があります。
もともとお金に対する執着が少ないので、意識的にお金の管理を行うと、金運はさらに上昇していくでしょう。
「丁卯」の人との相性ランキングTOP3!
ここからは「丁卯」の人との相性がいい日柱の人、相性が悪い日柱の人をランキング形式でご紹介します。それぞれのTOP3はコチラ!
1位「丁卯(ひのとう)」×「壬戌(みずのえいぬ)」 2位「丁卯(ひのとう)」×「甲戌(きのえいぬ)」 3位「丁卯(ひのとう)」×「丙寅(ひのえとら)」 |
1位「丁卯(ひのとう)」×「癸酉(みずのととり)」 2位「丁卯(ひのとう)」×「壬申(みずのえさる)」 3位「丁卯(ひのとう)」×「己酉(つちのととり)」 |
「丁卯(ひのとう)」と「壬戌(みずのえいぬ)」の相性は?
「丁卯」と「壬戌」は相性が良く、お互いに尊重し合える関係性です。
平和主義で穏やかな丁卯と、物腰柔らかで包容力がある壬戌は、一緒にいるととても安心できる関係。
お互いに誠実で、相手を尊重するタイプなので、バランス良く適度な距離を保ちながら過ごすことができます。
特に、壬戌が上司や先輩の場合、丁卯も伸び伸びと過ごすことができるでしょう。
「丁卯(ひのとう)」と「甲戌(きのえいぬ)」の相性は?
「丁卯」と「甲戌」は、お互いの才能や能力を尊重し、リスペクトし合える相性です。
丁卯も甲戌も、高い理想を持ち、真面目にコツコツと取り組むタイプ。
また、どちらも目立つことが苦手でマイペース、強すぎず弱すぎず、という絶妙なバランスで一緒にいてリラックスできます。
特に何かを作り出すなどクリエイティブな場面で高め合えるでしょう。
「丁卯(ひのとう)」と「丙寅(ひのえとら)」の相性は?
「丁卯」と「丙寅」は、社長と秘書のようなベストパートナーになる相性です。
同じ「火」の五行を持つ者同士、価値観が似ています。
丙寅は明るく社交的、しかし抜けが多いなど粗もあるタイプですが、丁卯は控えめで内向的な反面、細かい部分をしっかりサポートするタイプ。
ビジネスでもプライベートでも、お互いの良い面を尊重し、悪い面をサポートし合えるでしょう。
「丁卯(ひのとう)」と「癸酉(みずのととり)」の相性は?
「丁卯」と「癸酉」は、一緒にいると疲れてしまう相性です。
集中して自分のペースで取り組んでいきたい丁卯と、せかせかとしてスピード勝負なところがある癸酉は、リズムが合いません。
お互いに相手を思いやる気持ちはあるものの、気をつかいすぎて疲れてしまいます。
あるいは遠慮しすぎて、距離をなかなか縮めることができない関係といえます。
「丁卯(ひのとう)」と「壬申(みずのえさる)」の相性は?
「丁卯」と「壬申」は、ストレスを感じやすく、バランスが取りにくい相性です。
丁卯は、自分が思っていることや考えていることを隠しがちですが、意外と知識欲も強く博識で、隠れた才能を持っています。
壬申は、どちらかというと裏表なく正直、自分が思っていることはアピールします。
どこまで踏み込んでいいのか、距離を掴みにくい関係といえます。
「丁卯(ひのとう)」と「己酉(つちのととり)」の相性は?
「丁卯」と「己酉」は、お互いに何を考えているのかわからず近寄りがたい相性です。
どちらも品が良く協調性もあるため、表面的にはそつなく平和的に接することができますが、なかなか内面を見せないため、近寄りがたい関係になりがちです。
一度、腹を割って話し合えば仲良くなれそうですが、そこまでいくには時間ときっかけが必要になるでしょう。
丁卯の人は優しく控えめで、人と争うことは好まない平和主義
最後に丁卯の特徴をまとめてご紹介します。
・周りが気づかないことに素早く気づくサポート上手
・本心を見せないためミステリアスで理解されにくい ・恋愛では受け身で奥手、理想が高いロマンチスト ・愛する人のために一途に尽くす ・想像力が豊かで斬新なアイデアが思い浮かぶクリエイター ・仕事は縁の下の力持ちタイプ ・金運は生活には困らないけれど出費が多い |
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