四柱推命｜壬午（みずのえうま）とは？性格や恋愛、男女の特徴解説

壬午（みずのえうま）とは？

「壬午」とは『みずのえうま』と読み、十干と十二支の60通りあるうちの1つで、19番目の組み合わせです。十干の「壬」と、十二支の「午」から構成されています。

・十干の「壬」は陽の水にあたり、自然界では、海や湖、大きな川などの水源をイメージしています。 ・「午」は十二支の7番目で、時刻では11時から13時、月は旧暦では5月、新暦では6月にあたり、季節は「夏」にあたります。

壬午を持つ人は、たとえるなら真夏の昼の海です。

暑い真夏の空の下で、キラキラと輝く大きな海原のように、エネルギッシュな明るさとみずみずしい感性が壬午の特徴です。

「壬午」はいつ？

前回の壬午は2002年でした。 次回の壬午は2062年です。

「壬午」の人はどんな性格の持ち主？

壬午の人は、広い海のように、ゆったりとした心の持ち主です。

海や大きな湖、広い河川を表す壬を持つ壬午の人は、全てを包み込むような包容力の持ち主。基本的には落ち着きがありマイペース、我が道を進むタイプで、ちょっとやそっとでは動じない芯の強さを秘めています。

性格はエネルギッシュで明るく、自分の気持ちにとても正直。チャレンジ精神が旺盛で好きなことはトコトン集中して取り組みますが、嫌いなことは一切やらないなど、好き嫌いがはっきりしています。

豊かな感受性があり、誰も考えつかないようなユニークなアイデアを思いつくのが得意ですが、斬新すぎて誰もついてこられないことも多く、時折「変わり者」と思われる傾向があります。

「壬午」の女性に見られる特徴とは？

壬午の女性に見られる特徴は、明るく社交的で楽しいところです。

第一印象は、元気が良くポジティブ、大らかで人をリラックスさせる穏やかな雰囲気があります。

性格は裏表がなく、自分の気持ちや考えたことを素直に表現するタイプ。とてもマイペースで子供っぽい一面もありますが、周りを振り回すようなタイプではなく、「仕方ないな」と許してもらえるような愛されキャラです。

音楽やアート、芸術に関する興味が高く、オシャレで独特のセンスがあるなど個性的でユニークな人物です。存在感と人を惹きつける魅力があるため、自然と周りに人が集まることが多いといえます。

「壬午」の男性に見られる特徴とは？

壬午の男性に見られる特徴は、大らかでエネルギッシュ、人情的なリーダータイプです。

第一印象は、おっとりとしているけど社交的で明るい人、というイメージを与えます。実際、大らかで包容力があり、初対面の人とでも昔からの友人のように話しかけるような明るさと素直さがあります。

感受性が豊かでマイペース、好きなことには時間を忘れて熱中するなど熱い一面があります。

基本的に優しく、誰に対しても親切で思いやりがあり、人との関係を大切にする社交家です。しかし、滅多に怒りませんがカッとなると激しい感情を見せて、周りを驚かせることがあります。

「壬午」の人の恋愛傾向は？

壬午の人の恋愛傾向は、自由でのびのびとした恋愛を楽しみたいタイプです。感受性が豊かで楽しいことが大好きな壬午は、恋愛も「楽しく過ごせるか」が第一条件といえます。

直感的なところがあり、人を好きになるきっかけも、共通の趣味や仕事中の雑談、一緒に遊びに行った時など、ふとした瞬間に「好き！」となり夢中になることが多いです。

好きになると積極的に愛情表現をしていくタイプで、恋の成就率も高いほうです。

交際も誠実で真面目、基本的には明るくオープンなお付き合いを好みます。

なお、気まぐれなところがあり、干渉されたり、束縛されたりするのは苦手です。堅苦しい話や雰囲気も避けようとするなどで相手を不安にさせてしまうことがあります。

「壬午」の人の家庭運・結婚運について

壬午の人は、結婚後は放任主義タイプです。

堅苦しいことが苦手な直感タイプである壬午は、良くも悪くも自分の気持ちに正直なせいか、家族のために辛抱するということはしません。結婚後も、お互いにのびのび自由に過ごすことを好みます。

また家族というカタチにこだわらないため、別居や事実婚で満足することも多いです。とはいえ、責任感がないわけではなく、何か問題があれば家族全員で話し合って方向を決めていこうとします。

社交的でお互いの自由を尊重するからこそ、オープンで開放的な家族を築いていきます。

「壬午」の人の仕事運・適職は何？

壬午の人は、感性を活かして仕事をする傾向が見られます。

豊かな発想力とセンスを持つ壬午は、アートに関する仕事や自分の采配で物事を決めていける仕事が向いています。

たとえば、デザイン関係やメディアに関する仕事、企画や開発部門での活躍が期待できます。また、社交的で人と接するのが得意なので、営業やサービス業も向いています。

逆に、コツコツと地道に作業していく仕事や単調な内容が続く仕事では飽きてしまう傾向が強いです。

また、責任が重すぎてしまうとプレッシャーを感じて疲れてしまうことが多いので、自由でフレキシブルに働ける職場のほうが合います。

「壬午」の人の金運・財産や貯蓄は？

壬午の人の金運は、ガンガン稼いでどんどん使うタイプです。

壬午の「壬」は海や川など、大きなパワーを秘めているため、もともと運勢的に持っている金運は悪くありません。しかし「貯める」というタイプではなく、気分でお金を使う場合が多く、なかなか貯蓄は増えない傾向にあります。

また、今を楽しむため、お金を使うこと惜しまないので金回りは良いですが、その場の気分や情に流されて借金をしてしまうことも少なくなく、なかなか安定はしません。

若いうちから積み立てをするなど、自動的にお金が貯まる仕組みを作っておくと良いでしょう。

「壬午」の人との相性ランキングTOP3！

ここからは「壬午」の人との相性がいい日柱の人、相性が悪い日柱の人をランキング形式でご紹介します。それぞれのTOP3はコチラ！

1位「壬午（みずのえうま）」×「丁未（ひのとひつじ）」 2位「壬午（みずのえうま）」×「丙寅（ひのえとら）」 3位「壬午（みずのえうま）」×「辛未（かのとひつじ）」

1位「壬午（みずのえうま）」×「甲子（きのえね）」 2位「壬午（みずのえうま）」×「己亥（つちのとい）」 3位「壬午（みずのえうま）」×「丙子（ひのえね）」

「壬午（みずのえうま）」と「丁未（ひのとひつじ）」の相性は？

「壬午」と「丁未」は、ノリ良く楽しく付き合える最高の相性です。

感受性が豊かな壬午と、アイデア豊富で好きなことに情熱を燃やす丁未は、似ている部分が多く共感し合える関係です。

性格も穏やかでマイペースな者同士なので、衝突することもありません。干渉し合うこともないため、ちょうど良い距離感を保ちながら共に楽しく過ごせる関係といえます。

「壬午（みずのえうま）」と「丙寅（ひのえとら）」の相性は？

「壬午」と「丙寅」は、一緒に盛り上がれる親友のような関係になれる相性です。

楽しいことが大好きな壬午と、素直で明るい丙寅は、話もトントン拍子に進んでいくツーカーの仲、という感じです。壬午が「こうしたい」とアイデアを出すと、丙寅もすぐに行動に移してくれます。

「この人といると楽しい」と想い合えるベストパートナーといえます。

「壬午（みずのえうま）」と「辛未（かのとひつじ）」の相性は？

「壬午」と「辛未」は、お互いにない部分を補い合える相性です。

大らかでポジティブな壬午と、繊細で粘り強さを持つ辛未は、一見正反対のような性格に見えるかもしれませんが、内面には共通点も多く、心で理解し合える関係です。

たとえば壬午が辛未の神経質な部分を受け止め、辛未が壬午をサポートするなど、お互いに支え合えるため、安心して過ごすことができます。

「壬午（みずのえうま）」と「甲子（きのえね）」の相性は？

「壬午」と「甲子」は、居心地の悪さを感じる相性です。

マイペースで自由を求める壬午と、真面目で向上心が高い甲子は、価値観の違いが居心地の悪さに繋がることが多いです。

特に仕事面では、お互いのやり方やポリシーが正反対になるため、一緒にいるとイライラすることが多いといえます。

相手の良い面を認めながらも、近づきすぎないほうが円満です。

「壬午（みずのえうま）」と「己亥（つちのとい）」の相性は？

「壬午」と「己亥」は、一緒にいると窮屈さを感じる相性です。

ポジティブでチャレンジ精神が旺盛な壬午にとって、保守的で常識人である己亥は「つまらない」と感じてしまうことが多いでしょう。また、裏表のない壬午に対し、己亥は不満を溜め込むことも。

お互いに相手が何を考えているのか掴めないため、居心地の悪さを感じてしまうでしょう。

「壬午（みずのえうま）」と「丙子（ひのえね）」の相性は？

「壬午」と「丙子」は、お互いに良い面を潰し合いやすい相性です。

壬午と丙子は、五行では「火」と「水」の関係であるうえ、「陽」と「陽」の関係でもあります。もともと持っている資質が正反対なので、衝突すると周りが引くぐらい激しいケンカになる恐れがあります。

良きライバルになれる可能性もありますが、どちらかというと良い面を打ち消し合ってしまうことが多いといえます。

壬午の人は、エネルギッシュで包容力がある

最後に壬午の特徴をまとめてご紹介します。

・明るくポジティブ、広い海のように大らかな心の持ち主 ・楽しいことが好きで自由主義 ・第一印象では社交的で素直、一緒にいるだけで楽しくなれる存在 ・束縛が苦手で大きな責任からは逃げ腰になる傾向 ・恋愛は楽しくさっぱりとした付き合いを好む ・結婚してもマイペースで、割と放任主義 ・センスを活かしたり、自分の采配で動けたりする仕事が適職 ・金運は良好だが散財しがち、貯金には工夫が必要

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