丁丑(ひのとうし)とは?
「丁丑」とは『ひのとうし』と読み、十干と十二支の60通りあるうちの1つで、14番目の組み合わせです。十干の「丁」と、十二支の「丑」から構成されています。
・十干の「丁」は陰の火にあたり、自然界ではろうそくや松明など、生活の中で人が扱うことができる「火」を表しており、情熱や感情、想像力などを象徴します。
・「丑」は十二支の2番目で、時刻では1時から3時、月は旧暦では12月、新暦では1月にあたり、季節は「土用」と呼ばれる頃にあたります。 |
丁丑を持つ人は雪灯籠の灯りのように、柔らかで暖か、幻想的な雰囲気を感じさせます。また控え目ですが、内面にはひたむきな情熱を持つ人物なのです。
目次
「丁丑」はいつ?
前回の丁丑は1997年でした。 次回の丁丑は2057年です。
「丁丑」の人はどんな性格の持ち主?
丁丑の人は、物静かでおっとりとした性格ながらも、内面に強い情熱を抱くアーティストタイプです。
ろうそくなどの灯りを表す「丁」は、静かですが、内側には燃えるような熱意を秘めており、「これ」と決めたことにコツコツと取り組んでいきます。
性格は穏やかで優しく、静かに周りを観察しながら細やかに心配りすることが得意です。感性豊かで想像をカタチにするのが得意です。
また、外から見た印象と内面のギャップが激しいことも多く、知れば知るほど、意外な趣味や一面が見えてくるなど、奥深い一面があります。
さらに、一度始めたことは最後まで責任を持ってやり抜くため、周りから信頼されます。
一方で情緒が変わりやすく、感情的になりやすいところがあるでしょう。
「丁丑」の女性に見られる特徴とは?
丁丑の女性に見られる特徴は、物静かで美意識が強いところです。
第一印象は、控え目でおっとりしており、どちらかというと消極的。強く自己主張してくるタイプではなく、後ろでひっそりとたたずむ和服美人というイメージです。
優しく親切、思慮深いのですが、何を考えているのかわからないところもあり、ミステリアスな一面も。ただ、協調性はあり、周囲に合わせて行動することも得意で周りから親しまれます。
また、美意識やこだわりが強いのが特徴で、豊かな感性と想像力を活かして独自の世界を作り出します。見た目よりも激しく、情熱的な一面を持ち合わせています。
「丁丑」の男性に見られる特徴とは?
丁丑の男性に見られる特徴は、ひたむきに情熱を注ぐアーティストタイプです。
第一印象は、物静かでクール、自分の世界を大切にする研究者という雰囲気です。
性格も真面目で一途、好きなことやこだわりに対して誠実に向き合っていきます。
神経質で細かいところがありますが、気は優しく穏やか、サービス精神も旺盛で周りから親しまれます。
集中力に長けており、好きなことには時間を忘れて没頭するなど凝り性でもあります。
また、想像力が豊かで無から何かを作り出したり、クリエイトしたりするのが得意です。独自の世界観で第一人者として活躍することが多いといえます。
「丁丑」の人の恋愛傾向は?
丁丑の人は、ロマンチックな恋を求める傾向が見られます。
感受性が豊かな丁丑の人は、物静かでクールな雰囲気ですが、心の中には強い炎を抱いており、恋愛にも積極的です。
自分から大胆に動くほうではありませんが、ミステリアスな雰囲気と思わせぶりな行動で相手をその気にさせるのが得意です。好きになると一途でまっすぐに純粋な愛情を注ぎ、ドラマチックな恋に没頭します。
交際が始まっても一途な気持ちは変わらず、献身的に相手に尽くします。
ただ、穏やかそうに見えて心の中はアレコレ考えることが多く、感情的に揺らぎやすいのも特徴です。
思い込みが強く、頑固で融通が利かないところもあるため、恋愛ではコミュニケーションをしっかり行うことが大切です。
「丁丑」の人の家庭運・結婚運について
丁丑の人は、結婚後もマイペースに過ごす傾向が見られます。
一途に愛し、献身的に尽くす丁丑ですが、結婚後に生活や関係性が安定すると相手と少し距離を置くことが多いです。生活スタイルもマイペースで、お互いの時間を大切にすることを好みます。
創造性を活かすことで活き活きと輝くため、自由な時間がなくなると活力を失ってしまったり、刺激を求めて他に目を向けたりすることも。また周りに流されて我慢し、ストレスを溜め込むことも多いです。
結婚後はパートナーとよく話し合い、共に生活の基盤を築いていくように心がけると良いでしょう。
「丁丑」の人の仕事運・適職は何?
丁丑の人は、感性を活かした仕事で活躍すること傾向が見られます。
クリエイティブな才能を持つ丁丑は、何かを表現したり作ったり、想像力を発揮する仕事に適性があります。
たとえばWEBデザイナーや空間デザイナー、建築家や作家、音楽関係や芸術に携わる仕事がおすすめです。
また、人の要望に合わせて作り出すことも得意なので、タレントやコンサルタント、集中力を活かして研究・開発職なども向いています。
ただ、環境に流されやすい一面があり、場が合わないと転職を繰り返すことも。また夢中になると没頭し、ハードワーカーになりやすいので注意が必要です。
「丁丑」の人の金運・財産や貯蓄は?
丁丑の人の金運は、やや不安定な傾向があります。
丁は五行の「火」でお金を表す象意ですから、もともと持っている金運は良好です。
しかし、夢やロマンを追いかけたり、仕事に対するこだわりが強かったりと、収入が安定するまで時間がかかります。
また、好きなことに多大なお金をつぎ込んでしまう傾向もあるため、アップダウンは激しいです。
しかし、慎重な性格なので散財することは少なく、少額ながらコツコツ貯金していきます。
自分がやりたいことと収入の兼ね合いを考え、計画的に貯蓄をすることが安定のポイントといえます。
「丁丑」の人との相性ランキングTOP3!
ここからは「丁丑」の人との相性がいい日柱の人、相性が悪い日柱の人をランキング形式でご紹介します。それぞれのTOP3はコチラ!
1位「丁丑(ひのとうし)」×「壬子(みずのえね)」 2位「丁丑(ひのとうし)」×「丁巳(ひのとみ)」 3位「丁丑(ひのとうし)」×「甲子(きのえね)」 |
1位「丁丑(ひのとうし)」×「辛未(かのとひつじ)」 2位「丁丑(ひのとうし)」×「壬寅(みずのえとら)」 3位「丁丑(ひのとうし)」×「癸未(みずのとひつじ)」 |
「丁丑(ひのとうし)」と「壬子(みずのえね)」の相性は?/h5>
「丁丑」と「壬子」は、天地徳合と呼ばれる好相性です。
控え目でマイペースな丁丑と、ポジティブで細かいところを気にしない壬子は、お互いに補い合い、成長を高め合える関係です。
壬子はその明るさと行動力で、感情的になりやすい丁丑をうまく包み込み、方向性を示してくれます。友人としてはもちろん、恋人や結婚相手としても最適です。
「丁丑(ひのとうし)」と「丁巳(ひのとみ)」の相性は?
「丁丑」と「丁巳」は、価値観が似ていてわかり合える相性です。
同じ「丁」を持つ者同士、感性がぴったり合い意気投合しやすい関係です。
どちらもマイペースで穏やかな気質であり、また必要以上に相手に干渉しないので、適度な距離で長く付き合うことができます。
引っ込み思案な丁丑を、丁巳の方が歩み寄る形でリードしてくれます。
「丁丑(ひのとうし)」と「甲子(きのえね)」の相性は?
「丁丑」と「甲子」は、お互いを魅力的に感じ、刺激を与え合える相性です。
勉強家で向上心の強い甲子と、ひたむきで粘り強い丁丑。ぶつかり合うことなく、相手に魅力を感じながら付き合える関係です。
また甲子は慎重に物事を進めていくため、丁丑も安心して付き合うことができます。余計な気苦労をせず、楽しく過ごせる相手といえます。
「丁丑(ひのとうし)」と「辛未(かのとひつじ)」の相性は?
「丁丑」と「辛未」は、一緒にいると緊張してしまう相性です。
神経質な丁丑と、繊細で物腰穏やかな辛未は、表面的には仲良く過ごせます。しかし、時折みせる辛未のクールさが、丁丑を不安にさせます。
また、どちらも頑固でこだわりが強いため、衝突すると修復は難しいです。つかず離れず、適度な距離を保つのが円満の秘訣です。
「丁丑(ひのとうし)」と「壬寅(みずのえとら)」の相性は?
「丁丑」と「壬寅」は、似た者同士だからこそ相容れない相性です。
丁丑も癸寅も、感受性が豊かなアーティストタイプ。しかし、丁丑はひっそりと取り組んでいくのに対し、壬寅は大胆かつ堂々と自己表現し、目的に向かって進んでいきます。
互いに高め合うこともできますが、どうしてもライバル心を抱いてしまうことが多い関係といえます。
「丁丑(ひのとうし)」と「癸未(みずのとひつじ)」の相性は?
「丁丑」と「癸未」は、言い争いになることも多く、ケンカしやすい相性です。
どちらも穏やかで優しいのですが、なぜかぶつかりやすい関係。癸未の何気ない発言が、丁丑の情熱に横やりを入れることも多く、一緒にいるとカチンとしてしまいます。
理解を深めようとしても価値観の違いで衝突します。なるべく距離感を保ちながら付き合ったほうが良い相手といえます。
丁丑の人は冷静に見えて、内に情熱を秘めるアーティストタイプ
最後に丁丑の特徴をまとめてご紹介します。
・感受性が豊かで、芸術的なセンスがある
・物静かでおとなしく、ミステリアス ・穏やかで心優しく、周囲への心配りを忘れない ・神経質で融通が利かず、感情的になりやすい ・恋愛では、ロマンチストで情熱的、一途に相手に尽くす ・結婚は、自分の時間がキープできないと退屈してしまう ・仕事はクリエイティブな感性を活かすと吉 ・金運は不安定気味。生活には困らないが安定するまで時間がかかる |
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