テレビや雑誌で大人気の「星占い」。
実は、一般的な星占いは生まれた時の太陽と現在の太陽がどの位置にいるかで占っていますが、実は「どんな部分を知りたいか」によって注目すべき星が違うんです。
たとえば、人に見せる部分ではなく、もっと「プライベートな部分・内面」を知りたい時は、心や身体を表すとされる月星座に注目すると良いと言われています。
今回は月星座が「蠍座」の人がどんな性格か、また恋愛傾向について詳しく解説していきましょう。
目次
月星座が「蠍座」の人の基本性格は？
月星座が蠍座の人は、探求心や集中力があり、一度心に決めたら、どんなことがあってもやり抜く根性を持っています。
また、一見クールで感情表現が少なく秘密主義に見えますが、心の内は情に厚く、豊かな感性の持ち主です。
打ち解けるまで時間がかかりますが、一度心を許した相手には、自分のすべてをさらけ出すことも少なくありません。
特に、好きな人に対しては情熱的で一途。
形式的なことや常識にこだわらず、信頼関係を大切にします。
また身も心も解け合うような一体感を求めることから、ときには束縛や嫉妬にかられることもあるでしょう。
しかし、大切な人のためなら惜しみなく我が身を捧げますし、忍耐強く取り組み続けます。
類まれなる忍耐力と粘り強さ、そして愛情の深さは、12星座中で一番、といっても過言ではないでしょう。
月星座が「蠍座」の人の恋愛傾向は？
月星座が蠍座の人は警戒心が強く、滅多に自分の心やプライベートを明かすことはしません。
またあまり心を表に出さず、クールでミステリアスな雰囲気を持っています。
どちらかというと受け身で、誰に対しても壁を作っているように見えることもあります。
しかし、実際は外見からは伺えないほど情熱的で、好きになったら一途に相手のことを想い続ける純粋な心の持ち主でしょう。
恋愛への理想は独特で、自分の眼鏡にかなわない相手には目もくれませんが、好みにドンピシャの場合は一目ぼれや電撃的な恋に落ちることもあります。
行動としては意中の人が振り向くまで忍耐強く待ち続けるか、あるいは相手が引くほどガンガン攻めて落とすかの両極端な方向に走りがちです。
そして結ばれた暁には、決して浮気はしませんし、相手のために尽くします。
一途で愛情深く、献身的な星座、それが蠍座なのです。
月星座が「蠍座」の人の結婚
月星座が蠍座の人は、どちらかというと晩婚になりやすい傾向があります。
なぜなら、もともと警戒心が強く、恋愛にも受け身がちということと、恋人に対しても積極的に「こうしたい」というより、相手の気持ちや行動を尊重する傾向があるため、結婚願望があっても急がず、流れに身を任せるタイプが多いようです。
また、相手と心と心のつながりがあれば満足してしまうことも多いので、形式的な結婚にこだわらず、事実婚を選ぶ人も多いでしょう。
なお、性的な欲求はとても強く、官能に溺れがちな傾向もあります。
「死と再生」を司る冥王星が守護星でもあるため、肉体的にもタフで情熱的、まさに死を感じるほど激しく、究極の快感を貪欲に求めていきます。
愛する人とならどんなことも受け入れたいし、受け入れてほしい、そんな純粋さと情熱を持ち合わせているでしょう。
月星座が「蠍座」の人の才能・仕事
月星座が蠍座の人は、集中力と探求心が高く、興味を抱いたら深く掘り下げることを好みます。
慎重で決断を下すまで時間がかかるため、初動は遅いのですが、一度取り組み始めたらどんなに困難な問題にぶつかっても、諦めることなく地道に進み続けるでしょう。
体力的、精神的にタフで忍耐力はピカイチ、夢中になると寝食を忘れるくらい没頭することから、専門知識を活かす仕事としてモノ作りなどの職人、あるいは化粧品や薬剤などを扱う研究職やハードな仕事であるＳＥやＩＴ系などに向いています。
ただ、コミュニケーション能力は低いため、周りから誤解されやすいところがあります。不特定多数を相手にするサービス系より、少人数や限られた人数とのやり取りメインの職場の方が性に合っています。
本人的にも、自分のペースで進めていける黙々とした作業のほうが楽だと感じるでしょう。
月星座が「蠍座」の人のお金
月星座が蠍座の人は所有欲が強く、無駄を嫌い、必要最低限のことにしかお金を使わない傾向があります。
日頃は質素な生活をしながらコツコツと貯金をしていき、気がついたときには巨額の財産を築いている…ということも少なくありません。
また財産運が強いこともあり、自分自身がお金を持っていなくても親の代から引き継がれた財産があったり、何となく購入した宝くじが当たって巨額の財産を手に入れたり、といった流れで、他の人よりもお金持ちになる可能性は高いといえます。
しかし、現実的な生活の安定や安心に対する欲求は比較的少なめで、お金や生活の安定よりも、心の充足を優先しがちです。
自分が必要なモノや事柄に対しては盲目になるくらい没頭したり、せっかく貯めたお金でも惜しみなく出費する傾向があるため、金運に関しても「１か０」という極端な状態になりやすいでしょう。
月星座が「蠍座」の人間関係
月星座が蠍座の人は、狭く深い「少数精鋭」の人間関係を好みます。
警戒心が強く、好き嫌いがはっきりしているので、自分が人に選ばれるよりも「人を選ぶ側」になりやすいのです。
もともとマイペースで孤独にも強いため、不特定多数と過ごすくらいなら単独行動を選びますし、自分が認めた人以外には心を許しません。
そのため、交流の幅は狭く、親友と呼べる人はいないか、1人ということも少なくないでしょう。
しかし、一度深い付き合いになれば関係をとても大切にしますし、軽く10年を超える付き合いに発展することも多いです。
また、親しくない人に対しては塩対応でも、好きな人には積極的で、頻繁にやり取りをしたり、プライベートを赤裸々に明かしたり、自分の一部のような付き合いを求めます。
相手にも同じような親密度や気持ちを求めるため、「重い」と思われやすい面もあるでしょう。
月星座が「蠍座」の人と相性が良い星座は？
月星座が蠍座の人は、同じ水のエレメントの蟹座や魚座、または地のエレメントの牡牛座、乙女座、山羊座が相性の良い星座です。
たとえば蟹座とは、最初は人見知りをするものの蟹座の親しみやすさと共感力に、魚座の優しさや受容性は蠍座の頑固な一面を包み込みます。
水の星座同士は、心と心の触れ合いを大切にするため、安心して付き合うことができるでしょう。
ただし、お互いに感情的で好き嫌いで物事を判断しがちです。
気が合えば一生ものの仲間になりますが、気が合わないと感じたら絶縁するくらい極端な関係になる場合もあります。
地のエレメントである乙女座とは、お互いの能力を認めあえるビジネスパートナーになれる関係です。
山羊座とも、慎重さや堅実さに惹かれて安心できる関係です。
牡牛座とは頑固さでぶつかることもありますが、共通点が多いため一緒にいてホッとするでしょう。
【総括】月星座が「蠍座」の特徴
ここまで月星座が「蠍座」の性格や恋愛傾向・仕事面を紹介してきましたが、いかがでしょうか。
これらを踏まえて、月星座が蠍座の特徴をまとめますと下記の通りです。
・集中力や探求心に優れている
・表面的にはクールでミステリアス、しかし内面は情熱的でひとつのことに没頭するタイプ
・恋愛は情熱的で一途に相手を愛する
・結婚は形式にこだわらず、心と心のつながりを大切にする
・仕事は専門知識や技能を活かして成功する
・金銭面はコツコツと倹約したり、財産を築いたりして巨額の富を得るか、好きなことに費やして０になるなど極端になりやすい
このように、月星座に注目すると、相手のプライベートでの顔をより深く知ることができます。
ぜひ太陽星座だけではなく、月星座にも注目してみてくださいね。
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