地のエレメントとは？12星座が持つ「地」の星座の特徴を解説

地のエレメント（地の星座）とは？

地のエレメント（地の星座）は、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五感や、現実に存在しているもの、自分だけではなく周囲と共有できる事柄を重視します。

「安心したい」「守りたい」など物事の固定化や地に足がついた状況を好み、着実に成長させていくことに力を注ぐ性質があります。

地のエレメントを持つ星座は「牡牛座」「乙女座」「山羊座」です。

3つの星座の共通点として、現実的、保守的、規則正しい、物理的、約束や義務を守る、という特徴があります。

一方で、腰が重い、頑固、古い考えに固執する、変化を恐れる、という面もあります。

地のエレメント（地の星座）のキーワード

物質性、形のあるもの、実質、常識、現実、夢の実現、物質的な富への希求、責任、地に足がつく、堅実、約束、義務

地のエレメント（地の星座）牡牛座の特徴は？

3つの星座の中で不動宮もしくは固定宮に属する牡牛座は、五感が鋭く、感覚を大切にする星座です。

牡牛座は感覚的に物事を考えるタイプ。自分にとって心地良いかどうかが判断基準になります。

争い事は好まず、安心して過ごせる環境を求め、温厚で平和主義です。

「自分が好きなものを集めたい」という欲求が強く、物欲は強め。美意識が強く、美しさや質が良いものを好みます。

変化を受け入れるのは苦手で、一度決めたことに固執する傾向があります。

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地のエレメント（地の星座）乙女座の特徴は？

3つの星座の中で柔軟宮に属する乙女座は、奉仕の心があり、責務を全うしようとする星座です。

相手の要求に応え、自分の役割を果たしたい欲求が強く、高い理想に向けて努力する完璧主義者。細かい部分にもよく気がつくのところが乙女座の特徴です。

奉仕の精神が強く、相手が喜んでくれるなら自己犠牲をいとわないタイプです。さらに分析力が高く、疑問に対してひたむきに追求する粘り強さがあります。

神経質でこだわりが強く、理屈っぽいところがあります。

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地のエレメント（地の星座）山羊座の特徴は？

3つの星座の中で活動宮に属する山羊座は、理想や目標を叶えるために精力的に努力を重ねる星座です。

「周囲から認められたい」という欲求が強く、計画を立ててコツコツ努力し、堅実にステージアップを目指す頑張り屋。「個」よりも「全」を重視する傾向が強く、みんなのために力を尽くします。

結果を出すことにこだわりがあり、最後まで力を抜かずに取り組むタイプ。目的達成のためなら手段を選ばないところがあります。

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地のエレメント（地の星座）の基本性格は？

地のエレメントの人は、責任感や正義感が強く、誠実な性格の持ち主です。自分の感情は抑える傾向があり、強く自己主張することは少ないです。

計画を立て、段階を踏みながら堅実に物事を進めていくことが得意です。楽しいかどうかよりも「安心できるかどうか」を重視し、何事も慎重に取り組みます。

約束やルール、義務はしっかり守るため、周りから信頼されますし、仕事でも頼りにされることが多いでしょう。

一方で損得勘定が強く、自分が行ったことに対して、見返りや手応えをしっかり求めます。

保守的で腰が重く、動き出すまで時間がかかることが多いうえ、方向転換も苦手で融通が利かない一面があります。

また現実主義で情に流されることが少ないため、ドライで冷たいと思われることがあります。

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地のエレメント（地の星座）の恋愛傾向は？

地のエレメントの人は、信頼関係がしっかりと感じられて、安定感や安心感がある恋を好みます。

感情よりも感覚重視、シャイで恥ずかしがり屋なので、積極的に自分から動くことはせず、時間をかけて信頼を深めながら、ゆっくりと関係を育てていきます。

交際では、愛情表現は控え目ですが、誠実に相手に尽くし、お互いに心地良い関係を作れるように尽力します。

なお、言葉よりも態度やプレゼントなど目に見える形でもらうと安心するタイプで、かけてもらった金額イコール愛情の大きさ、と考える人も。

誠実で信頼を大切にするため、裏切りには厳しいです。所有欲や独占欲も強いため、相手を束縛してしまうところもあります。

地のエレメント（地の星座）の結婚運は？

地のエレメントの人は、とても保守的で守る力が強く、安定した結婚生活を送る傾向があります。

手に入れた結婚生活やパートナー、家族を守るために、コツコツとひたむきに努力します。自分にも家族にとっても心地良い環境を作るための努力は惜しみません。

また経済観念がとてもしっかりしているため、基本的に生活に困ることも少なく、穏やかで安定した生活を送ることができます。

一方で、家族を自分の所有物のように扱ってしまうところがあるため、家族に対して過干渉になってしまう傾向があります。

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地のエレメント（地の星座）の仕事運・適職は？

地のエレメントの人は、安定感があり、具体的な成果を上げられる仕事で活躍できます。

計画性があり、時間をかけて目標達成していく能力が高く、頑張ったぶんだけ、しっかりと見返りがある安定した仕事を求めます。公務員や銀行、大手の会社など雇用体系がしっかりしている会社が適しています。

地道な仕事やコツコツ作業、細かい部分に気を配る仕事が得意で、難しくても簡単に投げ出さずにコツコツ取り組むため、基本的にはどんな仕事にも向いていますが、事務職や管理職、緻密さが求められる技術系の仕事に適性があります。

急激な変化は苦手ですが、経験を積み重ねれば対応することが可能です。粘り強さと努力で大成し、人生を切り開いていくことができます。

地のエレメント（地の星座）の金運は？

物欲が強い地のエレメントの人は、コツコツ稼いでしっかりと貯める金運傾向が見られます。安定志向が強く、経済観念はとてもしっかりしています。

また、物に対するこだわりも強く、欲しい物があっても慎重に吟味したうえで購入するか、欲しい物があればそのために貯金をして買うなど、無駄のないお金の使い方をします。

行き過ぎてしまうとケチな性格が出ますが、堅実なお金の使い方はエレメントの中でもピカイチです。

節約や倹約への意識も高いため、若いうちからお金の知識を身につけておけば、さらに晩年は安定した生活を送ることができます。

地のエレメントと他のエレメントの相性を徹底解説

ここからは、地のエレメントと他のエレメントの相性について、詳しく解説していきます。

地のエレメントと火のエレメントの相性は？

地のエレメントと火のエレメントは価値観がぶつかりやすく、相容れない相性です。

土のエレメントの人は、現実的で堅実、粘り強くコツコツと物事を進めていきたいタイプです。一方で、火のエレメントの人は、スピーディではあるのですが、直感的に動くことが多く、気まぐれで飽きっぽいところがあります。

土のエレメントの人から見ると火のエレメントの人の行動は勢い任せで頼りなく感じられ、火のエレメントの人から見ると土のエレメントの人の行動は慎重すぎて面倒くさいと感じてしまうでしょう。

なかなか共通点が見られず、違いが浮き彫りになる2人ですが、それぞれの役割分担をしっかり決めると、うまく関係を築くことができます。

地のエレメントと地のエレメント同士の相性は？

地のエレメント同士は、同じ価値観を持っている者同士、最高の相性です。

慎重に相手の様子を窺いながら、ゆっくり時間をかけて親しくなっていきます。

お互いに頑固なのでぶつかると修復するまで時間がかかりますが、そのぶん、固い絆で結ばれていきます。穏やかで平和主義なので、落ち着いた関係を築くことができます。

地のエレメントと風のエレメントの相性は？

地のエレメントと風のエレメントは、お互いにない部分を認め合える相性です。

地のエレメントの人は、保守的ですが誠実で安心感があります。真面目で責任感も強く、穏やかです。

一方で、風のエレメントを持つ人は、好奇心が旺盛でフットワークが軽く、人を楽しませることが大好き。

お互いにリズム感や行動のペースはあまり合いませんが、お互いに足りない部分を補える良い関係を築くことができます。

地のエレメントと水のエレメントの相性は？

地のエレメントと水のエレメントは、土に水がしみこむように馴染み合える相性です。

地のエレメントの人は、奉仕の精神があり、相手が求めるなら精一杯努力して尽くすタイプです。

また、水のエレメントを持つ人も、優しく親切でボランティア精神が強く、大切な人のためなら自己犠牲もいとわないタイプ。

特に地のエレメントは水のエレメントの不安定な心を受け止め、安心させてくれます。穏やかで安心できる関係を築くことができます。

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地のエレメント（地の星座）の人は、責任感や正義感が強く堅実的

それでは最後に、地のエレメントの特徴をまとめて、ご紹介します。

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