算命学|無料占い・細密命式でわかる!あなたの宿命・運勢・性格
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■鑑定項目
  • 人体図の中心星で占う、あなたの本質
  • 第一命星で占う、配偶者から見えるあなたの性質
  • 第二命星で占う、部下や社会から見えるあなたの性質
  • 第三命星で見る、兄弟友人から見えるあなたの性質
  • 第四命星で見る、目上の人から見えるあなたの性質
  • 第三従星で見る、幼少期のあなたの運命
  • 第二従星で見る、青年期のあなたの運命
  • 第一従星で見る、晩年期のあなたの運命
  • あなたに訪れる天中殺の時期
  • 【陰占命式】六十干支でわかる、あなたが秘める個性
  • 今あなたが迎えている人生の局面・運勢
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算命学とはどんな占い?
算命学(さんめいがく)は、生まれた年・月・日の干支からその人の運命を算出し占う古代中国発祥の占術です。学問としてしっかりとした裏づけのある、理論性の高い占術で、およそ2300年もの歴史があるとされています。

算命学では、私たちの自然界にある、あらゆる生き物や物質を象徴する陰陽五行(木・火・土・金・水)からなる「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」の要素を組み合わせた「干支(かんし)」を使って、人の運命を細かく鑑定していく鑑定法です。算命学の命式では、生まれた年・月・日を干支から、「8つの星」が割り出されます。この8つの星が描かれる縮図が、算命学でいうところの命式『人体図』と呼ばれるものになります。算命学で導き出した人体図と、その中に配置された星の配置を読み解くことで、その人の個性や現在、過去から未来の流れまでハッキリと明確になるのです。

算命学の成り立ちは?
算命学の発祥・起源は中国春秋戦国時代とされており、思想家・縦横家の鬼谷子(きこくし)という人物が開祖と言われています。鬼谷子が陰陽五行の思想と運命予測の技術をまとめ、「鬼谷算命学」という形で戦乱の世で軍略にも使われ、王朝内で門外不出の秘技として重宝されていました。そして、時代の流れとともに、歴代の王朝が崩壊していく中で算命学の一部が門外に流出し、後に四柱推命や周易、気学など様々な東洋占いに派生していったといわれています。

ただし「鬼谷子」は中国古代の言葉を操る謀略が記された書物の名称でもあり、その作者が鬼谷であると言われているが、歴史学上は想像上の人物とされている説が多く実在したかどうかは不明とされている。

算命学と四柱推命の違いは何?
算命学と四柱推命の違いは、生まれた時間を考慮するか否かの点にあります。算命学では占う人物の生まれた「年・月・日」の3つの柱における干支(かんし)を使って鑑定しますが、四柱推命では「年・月・日」の他に「生まれた時刻」を加えた4つの柱における干支を考慮して占います。

算命学が時刻を考慮しない理由は、算命学が自然の法則や理論をベースにした鑑定法だからです。「時刻」という要素は人間が作り出した人為的な要素であり、自然の法則ではありません。算命学では、天(宇宙)と地(地球)の関係において、この2つの要素を繋ぐ接点が地球の自転と考えられており、時間の最小単位を地球の自転にかかる「一日」としているのです。そのため算命学は時刻を必要としない占術となります。

◎算命学の【陰占法】と【陽占法】について
算命学の陰占法とは何?
「陰占」とは、陰陽五行の「陰(いん)」にあたる部分で、その人の隠れた潜在意識や宿命について知ることができます。陰占の基本は、命式で算出された甲・乙・丙…などの「十干(じっかん)」と、子・丑・寅…などの「十二支(じゅうにし)」の要素や、それらの五行のバランスや組み合わせから鑑定をしていきます。
算命学における陰占法の十干とは?
算命学で使用する陰占法の十干は、古代中国から伝わる陰陽五行論における、「陰(マイナス)と陽(プラス)」、そして「木・火・土・金・水」の五行を組み合わせてできた空間を表す10種類の要素です。十干は【甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸】の10種類から成り、五行・陰陽・自然界の要素に分類することができます。
十干 五行分類 陰陽 自然界での分類
甲(きのえ) 森林、樹木
乙(きのと) 草花、雑草
丙(ひのえ) 太陽
丁(ひのと) 灯火、灯
戊(つちのえ) 山岳
己(つちのと) 畑、田
庚(かのえ) 鋼鉄、刀
辛(かのと) 宝石、貴金属
壬(みずのえ)
癸(みずのと) 雨、水滴
十干のぞれぞれの特徴とは?
陰占法の十干は、どの五行に属し、陰陽のどちらのタイプかによって性質や特徴が異なります。十干は、陽の木(甲)、陰の木(乙)、陽の火(丙)、陰の火(丁)、陽の土(戊)、陰の土(己)、陽の金(庚)、陰の金(辛)、陽の水(壬)、陰の水(癸)に分類することができ、五行と陰陽を組み合わせた特徴がそれぞれに現れます。
甲(きのえ)の特徴
・健全な野心を持ち、前向きに上を目指していく
・自立心が大変強い
・根性があり、困難があっても自分の意志を貫く
・着実かつマイペースに頑張る実力派
・マイペースかつスローテンポ。大器晩成
乙(きのと)の特徴
・穏やかで優しく、慈愛に満ちた性質
・直感力に優れ人の気持ちを良く察する
・しなやかさとしたたかさがバランスよく同居している
・困難や窮地にあっても順応する忍耐強さがある
・はかなげな印象とは裏腹に、独占欲や嫉妬心が強い
丙(ひのえ)の特徴
・明るく行動的かつ積極的
・集団の中にいても目立つ存在
・何事も楽しめるパワーを持ち、人生を満喫する
・細かなことは気にしないが、目指す目標があれば執念は強い
・競争心が強くトップを目指す
丁(ひのと)の特徴
・表面は聡明で穏やかだが、内面は情緒的で情念的
・知性派。分析力・観察力が抜群で話にキレがある
・怒りを溜め込みやすく、感情が不安定になりやすい
・やや神経質で疑り深い
・身近な人にはとても親身で温かな愛情を注ぐ
戊(つちのえ)の特徴
・心にも態度にも落ち着きがあり忍耐強い
・心が揺れにくいため温厚で大らか
・軽率な行動はせず、素朴で実直なため信用されやすい
・優しく情にも厚いため、人の世話を焼くのが好き
・何事も一途で真面目、信念を曲げない。
己(つちのと)の特徴
・穏和で温厚な面を持ち、和合性がある
・マイペースで堅実、慎重に物事を進める
・人間関係では自ら折れて相手の下につくことも厭わない
・あらゆる方面の細部に気がつくため気苦労も多い
・現状に妥協やすく、急な変化や緊急な対応は苦手
庚(かのえ)の特徴
・知性的で賢く、物事に対してドライな一面を持つ
・切れ味の鋭い知性を持ち、物事を一刀両断に判断する
・曖昧なことを嫌い、時に衝動的な行動を取ることも
・潔く意志も強いため、何者にも屈しない力がある
・変化を求めるために一つのことを続けることが苦手
辛(かのと)の特徴
・静かつ現実的で、感情に流されることはない
・無意識に防衛本能が発達している
・粘り強さは天下一品で、その道を究める
・感性が豊かで、独特な思考を持つ
・義理堅く、約束は必ず守る
壬(みずのえ)の特徴
・大らかで度量があり、社交的
・包容力があり、来る者を拒まない
・社交的で世話好きなため、人間関係のトラブルは少ない
・自由を求め、束縛されることを嫌う
・闘争本能が強く、一気に事を成す行動力を持つ
癸(みずのと)の特徴
・穏やかで愛情深く、人の面倒を良く見る
・周囲に役立つ奉仕活動などにも積極的に参加する
・生活の潤いや自分の気持ちを大切にする
・正直かつ潔癖なため、規則や道徳を重んじる
・拘りが強く物事を悪く解釈して悲観的になりやすい
算命学における陰占法の十二支とは?
算命学で使用する陰占法の十二支は、地の気を表し、「子」「丑」「寅」「卯」「辰」「巳」「午」「未」「申」「酉」「戌」「亥」の12種類からなる要素です。

算命学における十二支は、十干と同じく五行の性質が含まれているため、子(ねすい)、丑(うしど)、寅(とらぼく)、卯(うぼく)、辰(たつど)、巳(みび)、午(うまび)、未(ひつじど)、申(さるきん)、酉(とりきん)、戌(いぬど)、亥(いすい)と呼ぶことがあります。

十干 五行分類 陰陽 季節 区分
子(ねすい) 四正
丑(うしど) 冬土用 四庫
寅(とらぼく) 四隅
卯(うぼく) 四正
辰(たつど) 春土用 四庫
巳(みび) 四隅
午(うまび) 四正
未(ひつじど) 夏土用 四庫
申(さるきん) 四隅
酉(とりきん) 四正
戌(いぬど) 秋土用 四庫
亥(いすい) 四隅
算命学の位相法とは?
算命学の位相法とは、十干や十二支の中に存在する組み合わせの法則のこといい、大きく分けて『合法』『散法』のグループがあります。『合法』はお互いの十干や十二支をまとめて強固にする組み合わせで、『散法』はぶつかり合って壊れる組み合わせとなります。
▶合法となる組み合わせ
支合、干合、方三位、三合会局の4種類
支合とは?
支合とは、陽性の地支と陰性の地支が結びつくことで、十二支の中でも最も強い結びつきを持つ組み合わせです。支合となる組み合わせは『子と丑』、『亥と寅』、『戌と卯』、『酉と辰』、『申と巳』、『未と午』の6種類存在します。
支合の種類 合化した後の五行
子-丑
寅-亥
卯-戌
辰-酉
巳-申
午-未
干合とは?
干合とは、陽性の十干と陰性の十干が結びつくことによって、別の五行に変化する作用をもたらす十干同士の組み合わせのことです。干合の組み合わせは『甲と己』『乙と庚』『丙と辛』『丁と壬』『戊と癸』の6種類からなります。
干合の種類 変化する十干 変化する五行
甲-己 -己
乙-庚 -庚
丙-辛
丁-壬
戊-癸
方三位とは?
方三位とは、十二支の中で同じ季節(五行)を表す地支が三つ揃うことをいい、季節に対応する五行のエネルギーを増大させる組み合わせです。十二支を季節でわけると冬が【亥、子、丑】、春が【寅、卯、辰】、夏が【巳、午、未】、秋が【申、酉、戌】となります。
方三位となる十二支 季節 五行
亥・子・丑
寅・卯・辰
巳・午・未
申・酉・戌
三合会局とは?
三合会局とは、十二支の中である特定の三つの地支が結びつく組み合わせのことをいいます。三合会局は、季節の中心に位置する十二支である旺支(おうし)を中心として三角形の形になり全部で4種類あります。
三合となる地支 五行
亥・卯・未
寅・午・戌
巳・酉・丑
申・子・辰
▶散法の組み合わせ
冲動、刑、害、破の4種類
冲動とは?
冲動とは、十二支を円状に並べた時に、真反対に位置する地支の組み合わせのことをいいます。冲動は、陽性の地支同士または陰性の地支同士が互いに剋し合う二つの地支の組み合わせとなり、『午と子』『未と丑』『申と寅』『酉と卯』『戌と辰』『亥と巳』の6種類あります。
刑とは?
刑とは、三刑ともいい、十二支の中で三つもしくは二つの地支が互いに剋し合う関係になる三つの組み合わせのことです。また、十二支のうち勢いが強い同じ十二支同士の関係で、該当する1つの地支が自分で自分の地支を剋す形となる組み合わせを自刑といいます。
害とは?
害とは、十二支の中で互いに分離したり剋し合ったりする2つの地支の組み合わせのことをいい、『酉と戌』『申と亥』『未と子』『午と丑』『巳と寅』『辰と卯』の6種類存在し「六害」とも呼ばれます。
算命学の陽占法とは何?
「陽占」とは、陰陽五行の「陽(よう)」にあたる部分で、その人の表に出る性質を表し、生まれ持った性格や行動、あらゆる人間関係の中で出てくる性質や一面について知ることができます。

算命学の陽占では、生年・生月・生日から1人1人に全8種類の星を割り出して『人体図』と呼ばれる、いわば“運命の縮図”のような表に当てはめていきます。

人体図には頭・胸・腹・左手・右手・左肩・左足・右足という8つの項目があり、このうち頭と胸、腹、右手と左手の5ヵ所にある星が「主星」と呼ばれ、その人の個性や、各場所が指す人たちとのつながり方などが自然と表れます。

また、左肩、左足、右足の3ヵ所にある星が「従星」と呼ばれ、順番に「初年期」「中年期」「晩年期」の運勢や傾向を表していて、その時代にどんな流れがやってくるのかを導き出すことができます。このように算命学では、自分の長所や弱点をしっかり把握することが可能となるのです。

人体図
場所 該当する星 各場所の意味・読み解き方
第四命星
(十大主星)
両親・先輩・上司など目上の人に対して発揮される第四の主星。
中心星
(十大主星)
本人の本質や資質、価値観などの個性を象徴する重要な主星。
第二命星
(十大主星)
部下や後輩、子供など目下の人や社会活動に対して発揮される第二の主星。
右手 第一命星
(十大主星)
配偶者やパートナー、家庭における一面を象徴する第一の主星。
左手 第三命星
(十大主星)
兄弟姉妹や友人・知人など、利害のない縁や交流、関係性を表す第三の主星。
左肩 第三従星
(十二大従星)
初年期における運勢や運命、子供のころの性格や希望などが反映される第三の従星。
左足 第二従星
(十二大従星)
中年期における運勢や運命、人生の使命や役割などを象徴する第二の従星。
右足 第一従星
(十二大従星)
晩年期の運勢や生涯の宿命、前世から受け継がれた魂などを象徴する第一の従星。
十大主星と十二大従星について
■算命学の十大主星とは?
十大主星は人間の5つの本能(守備本能、伝達本能、引力本能、攻撃本能、習得本能)をそれぞれ陰陽(-+)で区分した10種類の星です。10種類の星には名称があり、それぞれ意味や解釈を持っています。十大主星は、算命学の命式【人体図】「頭」、「胸」、「腹」、「右手」、「左手」の5ヵ所に配置され、どの場所にどの星が配置されるかによって鑑定していきます。
十大主星 五行 陰陽 象意・キーワード
貫索星
かんさくせい
健全な野心・独立心を持ち、前向きに上を目指していく。キーワードは自我、根性、忍耐力、誠実、不器用な優しさ、プライドなど。
⇒「貫索星」について詳しく見る
石門星
せきもんせい
統率力・リーダーシップを発揮し人と調和していく。キーワードは、素直、温和、社交的、芯が強い、集団行動、平等、経営能力など。
⇒「石門星」について詳しく見る
鳳閣星
ほうかくせい
自由と自然体を愛し人生を楽しむ大らかな性質。キーワードは、行動的、多趣味、情熱的、公正明大、遊び、味覚、平和型、健康など。
⇒「鳳閣星」について詳しく見る
調舒星
ちょうじょせい
繊細でデリケート。鋭い感性と芸術性を宿す表現者。キーワードは、創造性、美意識、孤独、集中力、神経質、知性、観察力など。
⇒「調舒星」について詳しく見る
禄存星
ろくぞんせい
面倒見が良く、周囲を引き込むカリスマ性と魅力を持つ。キーワードは、愛情、奉仕、打算、世話好き、現実主義、自己顕示など。
⇒「禄存星」について詳しく見る
司禄星
しろくせい
穏やかで慎重。何事も時間をかけて自分のものにする。キーワードは、温厚、心配性、堅実、家庭的、真面目、保守的、倹約、質素など。
⇒「司禄星」について詳しく見る
車騎星
しゃきせい
向上心が強く多忙。竹を割ったようなさっぱりした性質。キーワードは、行動力、知性、働き者、短気、正直、爽やか、変化など。
⇒「車騎星」について詳しく見る
牽牛星
けんぎゅうせい
自尊心が高く責任感がある。名誉を好む高級志向タイプ。キーワードは、品位、地位、人気、几帳面、浪費家、組織、役人、規律など。
⇒「牽牛星」について詳しく見る
龍高星
りゅうこうせい
常識を嫌い自由と変化を愛するチャレンジャー。キーワードは、行動、臨機応変、柔軟、包容力、アイデア、改革、放浪、外国、大胆など。
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玉堂星
ぎょくどうせい
知的好奇心が旺盛で、伝統や知恵を大切にする学者肌。キーワードは、理性的、学問、古典、理論、情緒的、包容力、教育、批判力など。
⇒「玉堂星」について詳しく見る
■算命学の十二大従星とは?
十二大従星は、人の生命が宿り母体の中にいる瞬間から、生まれて死に、死後の世界に至までの時間の推移を象徴し、その期間を12の世代で分類した星です。十二大従星は、算命学の命式【人体図】「左肩」、「左足」、「右足」の3ヵ所に配置され、それぞれ初年期、中年期、晩年期における運勢や運命を鑑定していきます。
十二大従星 エネルギー強弱 状態 象意・キーワード
天報星
てんぽうせい
3 胎児 天報星は、変転変化の星。キーワードは、多芸多才、移り気、多面的な才能、ユニークな感性、無から有を生み出す力など。
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天印星
てんいんせい
6 幼児 天印星は、無心かつ受け身の星。キーワードは、ユーモア、憎めない魅力、遊び、のんびり屋、養子、純真など。
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天貴星
てんきせい
9 子供 天貴星は、自尊心の星。キーワードは、好奇心、向上心、教育、指導者、信頼される人柄、真面目、潔癖など。
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天洸星
てんこうせい
7 少年 天恍星は、夢とロマンの星。キーワードは、模索、自由、憧れ、反抗、美しいもの、セクシュアリティなど。
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天南星
てんなんせい
10 青年 天南星は自信と評論家の星。キーワードは、青春、批判精神、正直、チャレンジ精神、おしゃべり、マスコミなど。
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天禄星
てんろくせい
11 壮年 天禄星は安定と忍耐の星。キーワードは、穏やか、粘り強い、観察力、慎重、堅実、理性的、医学、平和など。
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天将星
てんしょうせい
12 頭領 天将星は頂点とリーダーの星。キーワードは、気品、包容力、自我心、主導権、精神の強さ、面倒見が良いなど。
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天堂星
てんどうせい
8 老人 天堂星は誠実で大人の星。キーワードは、参謀、平穏、控えめ、集団生活、用心深い、自制心、不器用など。
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天胡星
てんこせい
4 病人 天胡星は創造と直感力の星。キーワードは、霊感、美意識、夢、音感、デリケート、語学、芸術など。
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天極星
てんきょくせい
2 死人 天極星は純粋で無欲の星。キーワードは、勘の鋭さ、精神性、霊感、宗教、哲学、技術、柔軟性など。
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天庫星
てんこせい
5 入墓 天庫星は墓守・長男長女の星。キーワードは、凝り性、学問、集中力、探求心、マニアック、地味など。
⇒「天庫星」について詳しく見る
天馳星
てんそうせい
1 あの世 天馳星は活動と瞬発力の星。キーワードは、閃き、冷静な判断力、直観、スピーディ、お人好しなど。
⇒「天馳星」について詳しく見る
天中殺の期間は?
天中殺(てんちゅうさつ)は、十干・十二支において「天が味方しない時」に該当する期間。四柱推命では「空亡(くうぼう)」、六星占術では「大殺界(だいさっかい)」などとも呼ばれています。12年の中で2年間が天中殺の時期にあたりますが、年だけはなく、月や日、時間の天中殺も存在し、12ヵ月の中で2ヵ月間、12日間の中で2日間、24時間の中で4時間など細かく算出することができます。

天中殺は「戌亥天中殺」「申酉天中殺」「午未天中殺」「辰巳天中殺」「寅卯天中殺」「子丑天中殺」の合計6種類存在し、戌亥天中殺の人の場合は、戌亥年、戌亥月、戌亥日、戌亥時間に該当する時期が天中殺となります。

天中殺の時期は「運気の低迷」「悪い事が起きやすい」というイメージがありますが、実際には良いことも悪いことも影響力が強く、運気の波が激しい状態なので、決断や選択には注意が必要だったり、休養期間と捉えられることが多いのです。

算命学で天中殺を調べる方法は?
算命学における自分の天中殺を知りたい場合は、【陰占】の要素である日柱の「十干」と「十二支」の組み合わせ、つまり六十干支から判断することができます。自分の六十干支が何かによって、戌亥・申酉・午未・辰巳・寅卯・子丑6種類の天中殺に分類していきます。
戌亥天中殺の人に該当する十干・十二支の組み合わせ
甲子・乙丑・丙寅・丁卯・戊辰・己巳・庚午・辛未・壬申・癸酉
申酉天中殺の人に該当する十干・十二支の組み合わせ
甲戌・乙亥・丙子・丁丑・戊寅・己卯・庚辰・辛巳・壬午・癸未
午未天中殺の人に該当する十干・十二支の組み合わせ
甲申・乙酉・丙戌・丁亥・戊子・己丑・庚寅・辛卯・壬辰・癸巳
辰巳天中殺の人に該当する十干・十二支の組み合わせ
甲午・乙未・丙申・丁酉・戊戌・己亥・庚子・辛丑・壬寅・癸卯
寅卯天中殺の人に該当する十干・十二支の組み合わせ
甲辰・乙巳・丙午・丁未・戊申・己酉・庚戌・辛亥・壬子・癸丑
子丑天中殺の人に該当する十干・十二支の組み合わせ
甲寅・乙卯・丙辰・丁巳・戊午・己未・庚申・辛酉・壬戌・癸亥
算命学における天中殺ごとの運勢は?
自分の天中殺がわかれば、その名称にもなっている「申酉」「辰巳」などの十二支に該当する年や月、日がその人にとっての天中殺の時期になります。例えば、申酉天中殺の人は申年・酉年になる2年間、申月・酉月になる2ヵ月間が該当します。天中殺の種類とその時期に訪れる運勢は以下にまとめています。
天中殺ごとの運勢
天中殺の種類 運気・キーワード
戌亥天中殺 大きな分岐点にさしかかる時期。深く考えずに一方の進路を選択して後で悔やんでしまうことがあるため注意が必要。重要な事柄に関しては自分ひとりで決めようせず、信頼できる人に相談することが大切。最後に決めるのは自分ですが、客観的データを集め、じっくり検討して結論を出せば、大きな失敗は予防でき軌道修正ができる時。
申酉天中殺 ライバルに差をつけられたりして自信を失いやすい時期。自分の中にマイナスな思考が芽生え始めたと感じたときこそ前向きにチャレンジしていく姿勢を忘れないようにすることが大切。仕事でミスをしたとしても、そのミスをどう挽回するかを積極的に考えれば、その態度に周囲の評価も上がり運気好転の鍵となる。
午未天中殺 あらゆる物事がスムーズに運ぶようなる反面、悪い影響が出てしまう場合がある時。順調だからといってつい安心して判断力が鈍ったり、慢心がトラブルを招くことがあります。この時期は、いつも謙虚な気持ちを忘れないことが大切。物事がうまくいっている時こそ、まだまだ努力が必要と自分い言い聞かせる気配りができれば運気は上昇。
辰巳天中殺 時間的な面と金銭的な面で余裕がなくなりやすい時期。仕事などに追われてストレスを抱えたり、周囲の人にとげとげしい態度を取ってトラブルを招いてしまう可能性があります。この時期は時間的・金銭的なゆとりをもつように心がけることが大切。スケジュールを立て、自分が「無理」と感じたときは正直に伝えて断る事も必要です。
寅卯天中殺 自分を取り巻く環境や周囲の人間関係がガラリと変わりやすく、新しい場に馴染むために苦労しやすい時期です。早く溶け込まなければと焦ってしまうと空回りしたり周囲の印象を悪くしてしまう原因に。環境が変わったとしても、全てをリセットせず、以前のやり方や人脈も大切にしながらアプローチすることが幸運の鍵となります。
子丑天中殺 1つの物事ややり方にこだわり過ぎて、他の良い方法や改善点を見落としやすくなる時期。この時期はたとえ目標が1つだとしても、意識的にそれ以外のことにも時間を割いてバランスを取った方が運気が安定します。逆に今まで全く興味が向かなった分野に手をつけることで知識や幅も広がり、最終的に自分の目標に近づくことになります。
算命学における天中殺タイプごとの性格は?
天中殺は時期や運勢だけを表すものではなく、「戌亥・申酉・午未・辰巳・寅卯・子丑」からなる6種類の天中殺の中で、自分がどの天中殺タイプかによって、生まれ持った性質や気質も読み解くことができます。
・戌亥天中殺タイプの人の特徴

繊細な精神と大胆な発想を併せ持つカリスマ的魅力に溢れた人。人当たりが良く、周りの人を魅了し支持を得ていく。完璧主義の一面もあり、目標を達成するまで粘り強く努力する。繊細ゆえに孤独を感じやすい側面もある。
・申酉天中殺タイプの人の特徴
円滑な人間関係を育み、周囲からの信頼を獲得するムードメーカタイプの人。トップよりも2番手として人をサポートしたり支えたりすることに大きな力を発揮できる。特に目上の人から可愛がられ、一目置かれる存在。
・午未天中殺タイプの人の特徴
周囲の人間をまとめることが得意で、人の輪の中心になるリーダータイプの人。地道に努力して着実に成果をあげていくため、周りからの信頼も厚い。バランス感覚にも優れ、自分の感情をコントロールし、時間をかけて人間関係を築いていく。
・辰巳天中殺タイプの人の特徴
純粋かつ素直な性質を持ち、何事にも前向きに取り組んでいく優しさに溢れた人。人との関係を大切にし、損得勘定抜きに誰に対しても分け隔てなく接していく。思い立ったらすぐ行動しゴールまで突き進んでいく側面もある。
・寅卯天中殺タイプの人の特徴
何事も躊躇うことなく挑戦し結果を追い求めるチャレンジ精神に富んだ人。人懐っこい面もあり、初対面の人とでもすぐに仲良くなれるタイプ。責任感が強く、一度決めたことは最後まで曲げずやり遂げる一途な性質を持つ。
・子丑天中殺タイプの人の特徴
思いやりに溢れ、困っている人がいれば率先して手を差し伸べ助けられる慈愛の人。ゼロから新しい事をスタートさせたり、新しものを創り出すことが得意。自立心が旺盛で独立や起業をする人も多いタイプ。面倒見が良く年下に慕われる
算命学の守護神とは何?
算命学における守護神は、調候守護神ともいわれ、自分自身を表す「日干」が喜び最大限生かしてくれる十干のことをいいます。調候とは、“季節を調整する”ことを意味しており、守護神を割り出すためには、陰占命式にある「日干」と、その人が生まれた季節がわかる「月支」の組み合わせを見る必要があります。
■守護神の考え方
守護神の考え方の基本は、命式の五行のバランスで日干が弱まっている場合は、日干を生じる十干。五行のバランスで日干が強まっている場合は、日干を剋する十干が守護神になります。
例えば、日干が乙(木)で、月支が巳(火)の人の場合で見ると、巳は季節でいうと「夏」を表し、乙は草木・草花を表すことができます。そして、夏の暑い季節の草花は日に焼けて水分を失ってしまうため、水が必要になります。そのため、この人の場合は「雨水」を表す十干である「癸」が第一候補の守護神としてあげることができます。
◆日干に対す守護神一覧
日干10種類と、それぞれの生まれ月(月支)における、守護神は以下の通りです。生まれ月によっては、守護神が複数ある場合もあり、日干10種類と、それぞれの生まれ月(月支)における、守護神は以下の通りです。生まれ月によっては、守護神が複数ある場合もあり、左から第一守護神、第二守護神、第三守護神といったように、守護神としての効果や影響が高い順に記載してあります。に記載してあります。
日干:甲(木)
月支 守護神 月支 守護神
2月 丙/癸 8月 庚/壬/丁
3月 庚/丁/己 9月 庚/丙/丁
4月 庚/丁/壬 10月 庚/丁/癸
5月 癸/庚/丁 11月 丁/庚/戊
6月 癸/庚/丁 12月 丁/庚/戊
7月 癸/庚/丁 1月 丁/庚/戊
日干:乙(木)
月支 守護神 月支 守護神
2月 丙/癸 8月 丙/癸/己
3月 丙/癸 9月 丙/丁/癸
4月 癸/丙 10月 丙/癸/辛
5月 癸/辛 11月 丙/戊
6月 癸/丙/辛 12月
7月 癸/丙/辛 1月
日干:丙(火)
月支 守護神 月支 守護神
2月 8月 壬/戊
3月 壬/己/辛 9月 壬/癸
4月 壬/甲/庚 10月 甲/壬
5月 壬/庚/癸 11月 甲/壬/戊
6月 壬/庚 12月 壬/戊/甲
7月 壬/庚 1月 壬/甲
日干:丁(火)
月支 守護神 月支 守護神
2月 甲/庚 8月 甲/庚/丙
3月 庚/甲 9月 甲/庚/丙
4月 甲/庚 10月 甲/庚
5月 甲/庚 11月 甲/庚
6月 壬/庚/癸 12月 甲/庚
7月 甲/庚/壬 1月 甲/庚
日干:戊(土)
月支 守護神 月支 守護神
2月 丙/甲/癸 8月 丙/甲/癸
3月 丙/甲/癸 9月 丙/癸
4月 甲/丙/癸 10月 甲/癸/丙
5月 甲/丙/癸 11月 丙/甲
6月 壬/丙/甲 12月 丙/甲
7月 癸/丙/甲 1月 丙/甲
日干:己(土)
月支 守護神 月支 守護神
2月 丙/癸/甲 8月 丙/癸
3月 甲/癸/丙 9月 丙/癸
4月 丙/癸/甲 10月 甲/丙/癸
5月 癸/丙 11月 丙/甲/戊
6月 癸/丙 12月 丙/甲/戊
7月 癸/丙 1月 丙/甲/戊
日干:庚(金)
月支 守護神 月支 守護神
2月 戊/丙/甲 8月 丁/甲
3月 丁/甲 9月 丁/甲/丙
4月 甲/丁 10月 甲/壬/丁
5月 壬/丙/戊 11月 丁/丙/甲
6月 壬/癸 12月 丁/丙/甲
7月 丁/甲 1月 丙/丁/甲
日干:辛(金)
月支 守護神 月支 守護神
2月 己/壬/庚 8月 壬/甲
3月 壬/甲/己 9月 壬/甲
4月 壬/甲 10月 壬/甲
5月 壬/癸/甲 11月 壬/丙
6月 壬/癸/甲 12月 丙/壬/甲
7月 壬/庚/甲 1月 丙/壬/甲
日干:壬(水)
月支 守護神 月支 守護神
2月 庚/丙/戊 8月 戊/丁
3月 戊/辛/庚 9月 甲/庚
4月 甲/庚 10月 甲/丙
5月 壬/庚/癸 11月 戊/丙/庚
6月 癸/庚/辛 12月 戊/丙
7月 辛/甲/癸 1月 丙/丁/甲
日干:癸(水)
月支 守護神 月支 守護神
2月 辛/丙 8月 丁/甲
3月 庚/辛 9月 辛/丙
4月 丙/辛/甲 10月 辛/壬/癸
5月 辛/壬/庚 11月 庚/丁/戊
6月 庚/壬/癸 12月 丙/辛
7月 庚/壬/癸 1月 丙/丁

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