
年男・年女とは?
年男・年女とは、現在の干支と、生まれた年の干支が同じである男女のことを言います。
干支は、もともと時間や方角を表す概念でしたが、時代は移り変わり、特に日本ではその年を十二支の動物で表す風習が強く残っています。干支は12年で一巡するため、誰もが12年に一度は経験する節目の年といえます。
今では年男・年女と男女ともに呼ばれますが、最初は年男のみでした。年男はその年(干支)の代表として、正月行事や節分での斎主を担うしきたりがありました。それにともない、各家庭においても、年末年始の仕事を取り仕切る家長のことを年男と呼びました。
年末年始の仕事には、大掃除やお節料理の準備、お正月の飾りつけなどがあります。今ではそれらは主に女性がするイメージがありますが、昔は年男が中心に行っていたそうです。しかし、時代の流れとともに女性もその仕事を担当するようになり、後で年女という言葉も使われるようになりました。
ちなみに、干支の切り替えは昔のお正月だった立春(節分の翌日)を基準としていたため、1月1日から節分前日の早生まれの人は前年の干支に属している可能性があります。わからない人は氏神の神社に確認すると良いでしょう。
また、その年に生まれた0歳児は年男・年女にはなりません。
目次

十二支それぞれの意味について
十二支には、それぞれ異なる性質や象徴があり、人の性格や運気の傾向にも影響を与えると考えられています。ここでは、各干支の基本的な特徴を簡単に解説します。
子(ね)
知恵や直感力に優れ、機転が利くタイプ。新しいことを生み出す力があり、スタートのエネルギーを象徴します。
丑(うし)
忍耐力と継続力が強く、コツコツ努力を積み重ねる堅実なタイプ。時間をかけて大きな成果を築きます。
寅(とら)
行動力と決断力に溢れたチャレンジャー。勢いよく道を切り開く力を持ち、リーダー気質とされます。
卯(う)
穏やかで社交的、人との調和を大切にするタイプ。柔軟な発想と優しさが魅力です。
辰(たつ)
カリスマ性と理想の高さを持つ存在。大きな目標に向かって進むパワーがあり、運気の強さを象徴します。
巳(み)
知性と洞察力に優れ、物事の本質を見抜くタイプ。慎重さと粘り強さを兼ね備えています。
午(うま)
自由でエネルギッシュ、行動力に溢れるタイプ。スピード感を持って物事を進める力があります。
未(ひつじ)
思いやりがあり、協調性に優れたタイプ。周囲との調和を大切にしながら安定した環境を築きます。
申(さる)
頭の回転が速く、臨機応変に対応できる器用なタイプ。社交性も高く、多くの人と関わります。
酉(とり)
几帳面で責任感が強く、物事をきちんとやり遂げるタイプ。美意識や完璧主義の傾向もあります。
戌(いぬ)
誠実で義理堅く、信頼されやすいタイプ。正義感が強く、人を守る力を持っています。
亥(い)
純粋でまっすぐな性格。目標に向かって一直線に進む行動力と、粘り強さが特徴です。
2026年の年男・年女は?

2026年は、午年です。そのため、2026年の年男・年女は午年生まれの人になります。
午年は、力強く前へ駆け抜ける馬のように、活発さやエネルギッシュさを象徴する干支だと言われています。そのため、午の年は推進力が高まる年といえます。
2026年の年男・年女の人は、何か計画を進めたいことや、行き詰まって諦めていたことに再挑戦したり、新しいことを始めたりしたい時に良い年とされています。特に、午年は仕事運や対人運が上がるので、機を逃さず積極的に動くのが吉です。
ただ、一方で勢いがつき過ぎて空回りしたり、周りとの温度差が生まれたりするやすくので気をつけましょう。
2027年の年男・年女は?

2027年は、未年にあたります。そのため、2027年の年男・年女は未年生まれの人になります。
未年は協調性や穏やかさ、思慮深さを象徴する干支と言われています。そんな未年は調和がテーマとなり、周りと力を合わせて目標を達成していくことが大切になってきます。
2027年の年男・年女の人は、自分の対人行動を見直し、良好な人間関係の構築に重きを置くと開運へと繋がります。特に自分の人生と関わりの深い家族や職場の人間関係は今後の運気を左右する重要なポイントとなるはず。
また、未は根気強さもテーマになります。効率化よりも、腰を据えて1つ1つ丁寧にコツコツと積み重ねていくほうが成果に繋がります。
実績だけでなく、真面目な姿勢により周りとの信頼関係も深まります。そうして基盤がより固まり、生活と運気が安定する1年となります。
年男・年女はいつ? 早見表でチェック
年男・年女とは、自分が生まれた年の干支(えと)と同じ干支の年を迎える人のことを指します。十二支は12年で一巡するため、誰でも12年ごとに年男・年女の年が訪れます。そのため、12歳・24歳・36歳・48歳・60歳などの節目の年が年男・年女にあたります。
年男・年女になる年齢一覧
十二支は12年周期で巡るため、年男・年女になる年齢も12年ごとに訪れます。主な年齢は以下の通りです。
| 12歳 24歳 36歳 48歳 60歳(還暦) 72歳 84歳 96歳 |
特に60歳は「還暦」と呼ばれ、干支が一巡して生まれ年の干支に戻る節目の年です。このため、年男・年女の中でも特にお祝いされる年とされています。
一方で、年男・年女は厄年とは別の考え方であり、必ずしも運勢の良し悪しを決めるものではありません。あくまで干支の巡りによる節目として捉えられることが一般的です。
十二支ごとの年男・年女の年
| 干支 | 該当年 |
| 子(ね) | 2020年 / 2032年 / 2044年 |
| 丑(うし) | 2021年 / 2033年 / 2045年 |
| 寅(とら) | 2022年 / 2034年 / 2046年 |
| 卯(う) | 2023年 / 2035年 / 2047年 |
| 辰(たつ) | 2024年 / 2036年 / 2048年 |
| 巳(み) | 2025年 / 2037年 / 2049年 |
| 午(うま) | 2026年 / 2038年 / 2050年 |
| 未(ひつじ) | 2027年 / 2039年 / 2051年 |
| 申(さる) | 2028年 / 2040年 / 2052年 |
| 酉(とり) | 2029年 / 2041年 / 2053年 |
| 戌(いぬ) | 2030年 / 2042年 / 2054年 |
| 亥(い) | 2031年 / 2043年 / 2055年 |
年男・年女の由来は?
年男・年女は、日本の神様信仰に由来します。
日本では古来より、元旦に「年神様」をお迎えする風習があります。高い山から神様直々に家々にやってきて、新年の幸せと1年間の守護をもたらしに来てくれると考えられていたのです。地域によっては「歳徳神(としとくじん)」や「正月様」、「年越し様」とも呼ばれています。
その年の干支生まれの人間は、「その年の顔」となるため、家に年神様をお迎えする時にその家の代表者となり、年神様の加護をより強く感じることができると考えられました。そこから、その年に神様と一番繋がりが深い存在として、年男、そして、後に年女という言葉が広がったとされます。
その年に神様と繋がりが深い者がお正月の準備をすることでよりゲン担ぎとなり、その干支生まれの男性である年男が、年末年始の仕事を仕切る中心人物になっていきました。
年男・年女は、地域によって歳男(としおとこ)、若男(わかおとこ)、節男(せちおとこ)、役男(やくおとこ)、歳女(としおんな)とも呼ばれます。
年男・年女は縁起が良いって本当?
年男・年女はその年の顔であり、12年に一度巡ってくる貴重な節目です。それだけでも特別感があり、縁起が良いように思えます。
年男・年女は、年神様との繋がりが深いと考えられてきたため、その年1年は神様からのご加護を得やすい存在であるとされてきました。ゆえに、年男・年女には福がある=縁起が良いと考える地域が多いようです。
ただ、一方で、一部の地域では自分の干支の年のことを「当たり年」と言い、縁起が悪いものと考えるところもあります。良くも悪くもパワーが強まるため、年男・年女は何事も慎重に進めていくほうが良いという教えも。
また、12年の歳月は大きいものです。ライフスタイルや健康面で大きな変化があるのは当然なので、以前と同じと考えず、用心深く過ごすのが吉といえます。
節分の豆まきで年男・年女が呼ばれる理由は?

基本的に年男・年女はその年の顔として、重要な神事や儀式に関わることがあります。節分の豆まきも、その1つです。
前述したように、昔の正月は立春である節分の翌日でした。大晦日にあたる節分では、新しい年を迎える前に邪気を祓う宮中行事「追儺(ついな)」が行われ、それが豆まきに変化していったとされます。
自分の干支を迎えた人は神様との繋がりが深くなり、強い力が宿ると考えられていたため、邪気を払い、福を呼び込む重要な儀式を年男・年女が請け負うことになったのです。
特別な力を持つ年男・年女が豆をまくことで、邪気払いはもちろん、1年間の無病息災や開運、家庭の安全などにも効果があると考えられています。
近年でも、地域や寺社の豆まきで年男・年女が選ばれるところが多くあります。一般の家庭でも、年男・年女がいれば、その人が豆まきの主役となって節分を進行すると、1年のご利益が期待できます。
年男・年女と厄年の違いは?
厄年とは、人生の節目とされる年回りのことを言い、男女で厄年が回ってくる年齢が決まっています。
男性は数え年で25・42・61歳、女性は19・33・37・61歳を本厄とし、その前年を前厄、翌年を後役として、前後3年間は運気の大きな切り替え期で不安定になりやすいと言われています。一般的には予期せぬ災難や、健康面でのトラブルが起きやすいとされている、要注意期間です。
対して、年男・年女は12年に一度巡ってくる節目のため、まったく違った概念を持つものとして分けて考えるのが一般的です。
ただ、厄年と年男・年女の周期が被り、2つが同じ年齢で重なることがあります。男性は数え年で25・61歳に、女性は37・61歳で重なります。厄年と年男・年女の周期が被る時は縁起が良いとされる年男・年女でも、豆まきなどの神事を執り行う役を控える地域もあります。
干支の概念が生まれた中国では、年男・年女と厄年が重なると運気が低下するため、邪気払いとして「赤い下着を身につける」という風習が残っています。
年男・年女がやると良いことは?

年男・年女は、人生の節目の年です。新たなスタートの年として捉え、開運や幸福祈願のために神社を参拝する人が多いとされています。宗教によっては、お寺にお参りに行くところもあります。
自分の干支が巡ってくる年は、12年が一回りして一段階終えた状態です。これを機に、これまでの感謝と自身の行いの振り返りと反省をしつつ、新たな12年に向けて、幸運や健康などを祈願する良い機会となります。
また、その年の顔として、年末年始の準備や豆まきなどを中心に行うのも良い経験となります。縁起は担いで悪いことはありません。年男・年女は祭祀で活躍できる場面が多いので、ゲン担ぎと考えて、ぜひ積極的に参加すると良いでしょう。
さらに、自分自身の節目として、生活習慣の見直しをするのにも良い機会となります。12年、歳を重ねていますから、次の12年も健康に過ごせるよう、生活リズムや食事内容を改善していきましょう。
新しく何かを始めるのにも良い機会となります。特に習い事や資格勉強など、学び初めに良いタイミングと言われています。
【まとめ】年男・年女の年は自分を見つめ直す良い機会
人生において重要な節目となる年男・年女。
基本的には厄年のような悪い意味はないので、己を振り返る良い時期や新しいことを始める良いタイミングとして捉え、前向きに過ごしましょう。
年男・年女の1年間が、次の12年間の人生をより良いものに変えるきっかけになるかもしれません。
自分のことだけでなく、縁起のいい存在として年末年始の祭事を取り仕切るなど、お世話になっている周りの人に福を配る気持ちで行動するのも良いでしょう。

































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