犬顔の特徴は?パーツ別のメイク術や代表的な女性芸能人を紹介

犬顔とは?

犬顔とは、犬のようなつぶらで黒目がちな瞳と、ふっくらした頬、口角の上がった口元など、犬の愛らしい要素が詰まった顔立ちを指します。

犬は猫と並ぶ人気の愛され動物ですから、犬顔の人もどこか人懐っこさや愛嬌を感じる可愛らしさがあります。

親しみやすさを感じる顔立ちをしているため、男女ともにモテやすく、どこにいても人気が高い傾向があります。

基本的に目鼻立ちが整っている美形の人が多いのですが、ツンとした美人のように近寄りがたさがなく、初対面でも思わず話しかけたくなるような柔らかさや明るさがあります。

見た目の好感度の高さと親しみやすさが、犬顔の魅力であり大きな特徴といえます。

犬顔の女性芸能人は?

  1. 綾瀬はるか
  2. 犬顔の女性芸能人といって真っ先に思い浮かぶのは、綾瀬はるかさんです。大きな瞳に親しみを感じる垂れ目、そして口角がキュッと上がっており、いつもふんわりした笑顔を浮かべている印象です。芸能人の好感度ランキングの上位にいつもランクインする、愛され犬顔を代表する女優さんです。

  3. 橋本環奈
  4. 1000年に1人の美少女として人気を博した橋本環奈さんも、犬顔の女性芸能人の1人です。こぼれるような黒目がちの大きな瞳、年齢を感じさせないあどけない顔立ち、そして無邪気に笑う姿は、まさに可愛らしい子犬のようです。

  5. 多部未華子
  6. 人を惹きつける黒目の大きい瞳と、年齢を感じさせない幼い顔立ちが魅力の多部未華子さんも、犬顔の女性芸能人の1人です。口角の上がった小さな口元に、笑うと頬がふっくらする様も、犬顔のチャームポイントです。

  7. 石原さとみ
  8. 男女問わず人気が高い芸能人として毎年名前が挙がる石原さとみさんも、犬顔の女性芸能人の代表です。クリっとした丸い瞳、愛らしい童顔フェイス、丸みのある口角など、犬顔の特徴を網羅しています。好感度の高さからCM女優と言われているのも、犬顔の特徴が際立っている証です。

  9. 長澤まさみ
  10. 演技派女優として一躍スポットライトを浴び、現在はコミカルな演技も得意とする長澤まさみさんも犬顔を持つ芸能人です。丸みのある口角と鼻、クリリとした瞳に、年齢を感じさせないナチュラルなあどけなさなど、犬顔の魅力が詰まっています。

犬顔の男性芸能人は?

  1. 山崎賢人
  2. 日本映画界を牽引する若手俳優として注目されている、山崎賢人さんも犬顔の特徴があります。黒目がちの丸い瞳など、顔が全体的にソフトで丸みがあります。男女問わず親しみを感じる、まさしく犬顔を代表する男性芸能人といえます。

  3. 三浦翔平
  4. キリっとした眉とスッと通った鼻筋を持つ三浦翔平さんは、凛々しい顔立ちながらも広いおでこや垂れ目など、可愛らしい犬顔要素を持つ男性芸能人です。子犬というよりも、シェパードやハスキーといったカッコいい系の犬顔タイプといえます。

犬顔の特徴を解説

ここからは、犬顔の特徴について、詳しく解説していきます。

  1. 丸いフェイスライン
  2. すっきりとした顎
  3. 垂れ気味の丸い目
  4. しっかり太めの眉
  5. 高くて大きな鼻
  6. ふっくらした頬
  7. 口のラインが上向き
丸いフェイスライン

子犬のように愛らしい丸いフェイスラインは、犬顔の大きな特徴の1つです。

本物の犬は面長のシャープな顔立ちや、頬がこけているスリムな顔立ちの犬種もいますが、犬顔と呼ばれる人たちは、頬がふっくらしている人が多い傾向があります。まん丸としたフェイスラインが犬顔特有の愛嬌や親しみやすさを醸し出しています。

また、ふっくらした頬は幼い印象があり、犬顔の特徴であるあどけなさや年齢を感じさせない若々しいイメージに繋がっています。幼い顔立ちは男女問わず庇護欲を掻き立てるため、これがモテ要素の1つともいえます。

すっきりとした顎

犬顔の人は、フェイスラインはふっくらと丸みを帯びていますが、顎だけはそれに反してすっきりとしている傾向があります。

ふんわりしたフェイスラインを引き締めるシャープな顎は、知的な雰囲気をプラスしています。可愛いだけではない、信頼など忠犬のような誠実さを感じさせるポイントになっています。

また、顎が尖っていることで、犬のようなふっくらした頬が強調されるので、より犬顔らしい顔立ちに近づきます。頬だけでなく顎まで丸みがあると愛らしさが増し、たぬき顔など他の動物系統になるので、意外と大切なポイントといえます。

垂れ気味の丸い目

犬顔の人は、垂れ気味の丸い目をしているのが特徴です。

クリクリっとした黒目がちな瞳にジッと見つめられると、思わずキュンとして、守ってあげたい気持ちに駆られる人も少なくないはず。ツヤのあるウルウルとした瞳を見つめていると、「くぅーん」という犬の可愛い鳴き声が聞こえてきそうです。

また、垂れ目の人は柔らかな雰囲気から警戒心を解かれやすく、周囲から慕われる傾向があります。

目はその人の印象を左右すると言われています。子犬のようなあどけなさを醸し出すまん丸な瞳と、垂れ気味の目元は、犬顔の愛され要素が詰まっているといえます。

しっかり太めの眉

愛らしいふっくらフェイスラインとまん丸な瞳に対して、意志を感じさせるしっかり太めの眉を持っているのが犬顔の特徴です。

眉は目の印象に隠れがちですが、その人のイメージを左右する重要なパーツ。ここで細めの眉だと、猫顔など別の動物系統になるため、太めの眉は犬顔の大事なポイント。

犬顔さんはメイクで描き足す必要がないくらいしっかりした眉を持っていることが多いです。少し太めのナチュラルな眉は柔らかな印象の他、元気に走り回る犬のようなアクティブな印象を与えます。

また、整えすぎていないナチュラルな雰囲気は親しみやすさも感じさせます。

高くて大きな鼻

犬顔の人は子犬のイメージから小ぶりで低い鼻を持っているイメージがありますが、実は鼻が高くて大きめという特徴があります。イメージとしてはシェパードや柴犬のような中型犬の鼻が近いでしょうか。

鼻筋がスーッと通っており、美男美女が多いのが犬顔の特徴です。ただ鼻全体が横にも広いため、シャープすぎる印象や、近寄りがたい澄ましたイメージを与えません。

鼻筋の通った凛々しさがありつつも、広めで親しみやすい雰囲気があります。そのため、顔立ちが整っていてキレイだけれども同時に愛らしさも感じるという、絶妙な顔のバランスに仕上がっています。

ふっくらした頬

丸みを帯びたフェイスラインでも解説しましたが、犬顔の人はふっくらした頬を持っています。

本物の犬が口を開けた時に頬がグイッと横に広がるように、笑うと頬がさらにふっくらと膨らんで見えるため、とても愛らしい印象を与えます。そのため、犬顔の人が笑うと、その可愛らしさや無邪気さに思わず周りの人もつられて笑顔になることも珍しくないはず。

思わず犬をなでるように犬顔さんのことも可愛がりたくなることも。犬顔さんのふっくらした頬から醸し出される穏やかさや親しみやすさは、性別関係なく多くの人の好感度を上げます。

口のラインが上向き

犬顔の人は、キュッと上がった口角を持っている人が多く見受けられます。

もともと口角が上がっているため、笑っていなくても常にニコニコしているように見えます。そんな朗らかさも、犬顔の人の親しみやすさや愛嬌を醸し出す一因となっています。

いつも笑顔で優しそうに見えるため、初対面の人からフランクに話しかけられたり、道端で知らない人から道を聞かれたりといった経験も人より多いはずです。

「あの人ならフレンドリーに対応してくれそう」「明るくて優しそう」、口角の上がった口元からは、そんなポジティブなイメージを周囲に与えています。

あなたは犬顔? 自己診断チェック

あなたは犬顔かどうか、次のうち、いくつ当てはまるかで診断します。

□目はぱっちりしていて、黒目は大きい?
□目尻が少し下がっていて、垂れ目気味?
□頬に丸みがあり、ふっくらしている?
□フェイスラインは丸顔または卵型に近い?
□鼻は高くて、やや大きめで丸みがある?
□よく笑うほうで、表情が豊かだと言われる?
□感情が顔に出やすく、隠し事が苦手?

  • 0個から2個、当てはまった方
  • 当てはまる項目が0個から2個の人は、犬顔の要素が少ないため、犬顔とはいえないでしょう。シャープな顔立ちのキツネ顔や爬虫類顔、または面長の馬顔やなど、クールな顔立ちに近いかもしれません。犬顔は愛され顔タイプですが、クール系の顔立ちは周囲の人をときめかせる憧れ顔タイプと言われています。持ち前のパーツから、自分らしい魅力を活かしましょう。

  • 3個から5個、当てはまった方
  • 当てはまる項目が3個から5個の人は、犬顔の特徴が部分的に見られるため、犬顔にそこそこ当てはまります。完璧な犬顔とはまではいきませんが、クールな顔立ちではなく、どこかあどけなさを感じるキュート系の顔立ちではないでしょうか? 犬顔の人と同じく親しみやすさと愛嬌で周りの人を魅了する、人に好かれる顔立ちをしているはずです。

  • 6個から7個、当てはまった方
  • 当てはまる項目が6個から7個の人は、ズバリ犬顔といって良いでしょう。愛らしさのある黒目がちな丸い目、庇護欲を掻き立てるふっくらしたフェイスライン、親しみのある高くて大きな鼻など、まさに愛されキャラの犬顔さんです。人懐っこい魅力に溢れており、黙っていても異性から告白されることが多いはずです。

犬顔の性格は?

ここからは、人相学から犬顔の性格を解説していきます。

  1. 明るくて愛されキャラ
  2. 感情表現が豊か
  3. エネルギッシュで頑張り屋
明るくて愛されキャラ

犬顔の人が持つ「広いおでこ」は、人相学で見ると「社交性の高さ」の表れとされています。人と接することが大好きで、いつも多くの人に囲まれている人気者タイプによく見受けられます。

聡明で頭の回転も速く、周りのニーズに察知した動きができるため、どんな場でも人間関係を円滑に回すことができます。

また、犬顔の人が持つ「垂れ目」は、親しみやすさの表れと言われています。人見知りしない朗らかな人柄のため、周りに人が集まりやすく、人間関係に恵まれます。人脈によって成功を掴む運の持ち主でもあります。

感情表現が豊か

犬顔さんのチャームポイントである「大きな瞳」は、人相学的に見ると「感情表現が豊か」な表れだと言われています。

人は、目の大きさと感情表現の大きさが比例しているとされています。犬顔の人はクリクリしたまん丸な瞳をしているため、子供のように感情が素直に伝わりやすい傾向にあります。

基本的には笑顔ですが、悲しいことがあったら瞳に悲しみの色をのせてシュンとしたり、楽しいことがあれば目の輝きが増したりと、ちょっとした感情の揺れ幅までストレートに出やすいのです。

裏表のない素直な人柄は信頼に繋がるため、周りから好かれやすいです。

エネルギッシュで頑張り屋

「しっかりした太い眉」は、人相学的には「エネルギッシュな頑張り屋」の傾向があるとされています。

力強い眉は力強い意思を表しており、自分の心に従って積極的に行動します。いつもアクティブに動き回っているため、周りからは「疲れ知らず」なんて思われていることも。穏やかな顔立ちの割に豪快で、驚かれることも多いです。

また、恋愛においても積極的な人が多く、好きな人ができたら情熱的にアプローチします。「欲しいものは自分で手に入れる」、そんなたくましさを宿しているのがキリリとした眉を持つ犬顔さんなのです。

犬顔になれる! パーツ別メイク術を解説

ここからは、犬顔に近づくためのパーツ別メイク術を紹介していきます。

  1. シェーディング&ハイライトで丸顔に
  2. アイライン&アイシャドウで垂れ目を演出
  3. 眉はやや太めで、自然な色合い
  4. チークはふんわり丸く入れる
  5. 暖色系のリップでふっくらした唇に
シェーディング&ハイライトで丸顔に

パーツメイクの前に、ベースメイクで犬顔の特徴である愛らしい丸顔を作りましょう。フェイスラインは、シェーディング&ハイライトで陰影をうまくつけるとなりたい形に近づくことができます。

まずは、シェーディング&ハイライトを引き立たせるためのベース作りから。

ベースメイクは、できるだけ薄くナチュラルに仕上げてください。ベースメイクを控えめにすることで、シェーディング&ハイライトだけでなく、犬顔の特徴的なパーツを目立たせやすくなります。

シェービングは頬をふっくら見せるためにサイドには入れず、顎周りに入れてメリハリをつけます。

次に、ハイライトをおでこの中心、鼻頭、頬の高いところにふんわりのせます。そうすることで丸みのある自然な陰影を作ることができます。

アイライン&アイシャドウで垂れ目を演出

愛嬌のある垂れ目は、犬顔には欠かせないチャームポイント。アイシャドウとアイラインを使って垂れ目を演出しましょう。

ブラウンカラーのアイシャドウとアイラインを使うと、犬顔さん特有の優しく柔らかな印象に仕上がります。

瞳の上が一番濃く、左右に向かうほど薄くなるようグラデーションで色をふんわりのせましょう。アイシャドウは2色使うとより立体感が出て犬顔さんのクリっとした丸い目を演出できます。

仕上げにアイラインで垂れ目を強調します。

垂れ目メイクといっても不自然に跳ね下げたラインは浮いてしまうのでNG。太いラインもケバケバしくなるのでNGです。

目尻から自然にスッと伸ばす感じでラインを下向きに引きましょう

眉はやや太めで、自然な色合い

ナチュラルなやや太めの眉も、犬顔さんの特徴です。しかし、ただ太く塗るだけでは野暮ったくなるため、バランス調整が大事です。

まずは眉の毛並みを整え、眉のラインからはみ出るムダ毛は処理します。次に、毛の薄いところを1本ずつ描き足すように、毛流れに沿って描きます。

濃く描くと彫りの深い人に見えてしまうので、普段より薄めに描くくらいの意識でOK。アイブロウの色は自眉より濃くならないよう色味に注意してください。

眉を描き足したら、仕上げにアイシャドウと同じ色味のものを軽くのせましょう。パウダータイプやチップでのせるタイプを使うとふんわりと仕上がります。

チークはふんわり丸く入れる

犬顔の愛されモテ顔を作るには、チークは必須。ただ、犬顔さんは面長フェイスの人が多いため、頬の中心にチークを丸く入れると顔の長さが強調されてしまうので注意。

頬の一番高いポイントから耳の上にかけて、楕円形をふんわりと描くイメージでのせると顔の中心がふっくらして丸顔に見えます。少し横長になるよう意識してチークをのせると、小顔効果も期待できます。

カラーは無垢な愛らしさを演出する、淡いピンク系がおすすめ。ただし、ピンクはベースの色によっては浮くこともあるので、自分の肌に合う色味を選びましょう。ツヤタイプを選ぶと、若々しさがプラスされてさらに犬顔に近づけます。

暖色系のリップでふっくらした唇に

犬顔はナチュラルな愛らしさが特徴のため、リップも濃いカラーはNG。メイク全体の色味を加味しつつ、コーラルピンクやピーチカラーなどの優しい暖色系の色味のものを選びましょう。ツヤ感のあるものであれば、さらにあどけなさや可愛らしさを演出できます。

リップは下唇にボリュームを持たせるように大きく塗るのがコツ。ふっくらした愛らしい唇に仕上がります。

ぷるんとした唇は男性の庇護欲を掻き立てるため、愛され顔メイクに欠かせません。唇にボリュームがない人は、まず下地としてリップライナーを使って唇の真ん中を中心に輪郭をオーバー気味に強調すると効果的です。

メイクをマスターして、犬顔の魅力を取り入れよう

犬顔さんは、男女問わず愛される、愛嬌のある顔立ちが魅力です。

今回紹介した犬顔メイクを実践して、親しみのある犬顔さんの魅力を取り入れてみてくださいね。周りからの印象もアップし、人間関係も円滑になるかもしれませんよ。

とくに犬顔は男性が思わず守ってあげたくなるような魅力があるため、恋にお悩みの方にはおすすめの動物顔です。

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