ガーベラの花言葉は?
ガーベラの花言葉には「光に満ちた」「希望」「前向き」「常に前進」という意味があります。
そのカラフルな色と細い花びらが、まるで中央から外に向けて光が差すように開いている、パワーに満ちたその花姿にぴったりだと感じる、ポジティブな花言葉ばかりです。
実際、ガーベラを見て「不吉」と感じる人は少ないでしょうし、逆に「頑張るぞ」と思える人が多いのではないでしょうか。
その印象も花言葉にぴったりです。
基本的な意味の他に、色別にもいろいろな花言葉があるので、プレゼントに使う際にはぜひ参考にしてみてください。
目次
ガーベラの花言葉の由来は?
ガーベラの花言葉は、えてして前向きなものが多くなっています。
ガーベラが輝く太陽の方向をまっすぐに向いて咲き誇るその姿から「光に満ちた」や「前向き」といった花言葉、そして見た人が元気をもらえるような、華やかで明るいビタミンカラーが多いことから「希望」といった花言葉がついたようです。
また、ガーベラは春と秋を好むものの、基本的には四季咲きで、最低気温が10度以上あれば何度でも花を咲かせてくれることから、「常に前進」という花言葉がぴったりの性質を持っています。
そのため、贈り物としても男女やシーン問わず好まれています。
ガーベラの花言葉には怖い意味もある?
ガーベラには、怖い意味の花言葉はまったくといっていいほどありません。
常にお日様のほうを向き、まっすぐに咲いている花の姿や、ピンクやオレンジという、人を元気に、そして笑顔にしてくれるようなガーベラには、怖かったり悲しかったりするような言葉は似合いませんよね。
実際、ガーベラの基本的な花言葉も、そして色別にある花言葉も、何一つとして怖いと感じたり、不安に感じたりするようなものはなく、むしろ人々をどんどん前向きに、応援してくれるようなものばかりです。
その点では、どんな状況の人にも安心して贈ることができるお花だといえます。
そもそも、ガーベラはどんな花?
ガーベラは、キク科の多年草で、すらっとした長い茎の上に、まるで光を放つ太陽のようにパッと開く花弁が特徴的な花です。
ガーベラの開花時期は基本的に3月から5月、そして9月から11月です。
その名前は、18世紀にガーベラを発見したドイツの自然学者であるゲルバーという人の名前に由来していると言われています。
その当時から交配などが繰り返され、今では2,000以上もの品種があり、その色合いや咲き方、サイズなども本当に様々です。
そして、寒さや暑さに強い品種もどんどん作られており、どんな時期にも花壇を賑わせてくれます。
ガーベラの色別の花言葉を解説
ここからは、ガーベラの色別に花言葉を紹介していきます。
- 赤いガーベラの花言葉は?
- 白いガーベラの花言葉は?
- ピンクのガーベラの花言葉は?
- オレンジのガーベラの花言葉は?
- 黄色のガーベラの花言葉は?
- 青のガーベラの花言葉は?
赤いガーベラの花言葉は?
赤いガーベラの花言葉は「神秘」「常に前進」「神秘的な愛」「チャレンジ」「限りなき挑戦」です。
ポジティブなガーベラのイメージを、その情熱的な赤い色がさらに増長しているような花言葉が並んでいます。
前向きさと、胸に秘めた情熱を表現するような赤いガーベラには、まさにぴったりの花言葉です。
今から大きなチャレンジをする人や、新たな世界へ一歩を踏み入れるような人に、応援の意味も込めてプレゼントしたいのが赤のガーベラです。
白いガーベラの花言葉は?
白いガーベラの花言葉は「希望」「汚れなき心」「律儀」「期待」「純潔」です。
まるで清らかで、無邪気ゆえに恐れを知らない乙女のようなイメージの白いガーベラには、美しい花言葉がたくさん並んでいます。
希望と期待に満ち溢れた印象を持つ白いガーベラは、結婚式の際にも好んで使われます。
純潔、という花言葉も、白いウェディングドレスの花嫁にぴったりですよね。
一点の曇りもないという、何とも美しい印象を抱かせる花です。
ピンクのガーベラの花言葉は?
ピンクのガーベラの花言葉は「前進」「感謝」「崇高美」「熱愛」「思いやり」です。
明るい春のイメージや、かわいらしい存在を印象づけるピンク色のガーベラは、優しい心を持つ美しいヴィーナスのような印象を抱きます。
また、思いやりや感謝の心にもぴったりのイメージが合います。
特に女性へのプレゼントとして重宝されるのがこのピンク色のガーベラです。
オレンジのガーベラの花言葉は?
オレンジのガーベラの花言葉は「神秘」「冒険心」「探求心」「忍耐強さ」です。
まるで太陽に向かって光を放っているような花姿をしているオレンジ色のガーベラの花言葉はとてもポジティブです。
いつも明るい笑顔を忘れず、どんなことにも興味を持って前に進んでいき、忍耐強く結果を得ることができる人が浮かんでくるようです。
その花言葉ゆえに、新しい門出を迎える人に向けて、男女問わずプレゼントしやすいのがオレンジのガーベラです。
黄色のガーベラの花言葉は?
黄色のガーベラの花言葉は「友情」「親しみやすさ」「優しさ」「究極美」「究極の愛」です。
黄色のガーベラの花言葉は、フレンドリーさを示すものの他に、とても情熱的な賛美を表すものもあります。
そのため、黄色のガーベラは愛の告白用としてもぴったりなのですが、その人柄を賛美する花言葉もあるため、友情を示すつもりであれば他の色と合わせて贈るようにすると良いでしょう。
青のガーベラの花言葉は?
青のガーベラの花言葉は「冷静」「若き貴婦人」「神秘」「究極美」です。
実は、青のガーベラは人工的に着色されて作られた色です。
明るいビタミンカラーが多いガーベラにはとても珍しいため、他の色とは少し異なる「冷静」という花言葉があります。
その青い色にちなんだものでしょう。
また、若々しく崇高な印象を抱くことから「若き貴婦人」という花言葉もつけられています。
人として憧れるような女性に、ぜひプレゼントしたい花ですね。
ガーベラの本数別の花言葉を解説
ここからは、ガーベラの本数別に花言葉を紹介していきます。
1本のガーベラ | 「一目惚れです」「あなたは私の運命の人」 |
3本のガーベラ | 「あなたのことを愛しています」「愛を捧げます」 |
4本のガーベラ | 「一生愛しています」「この先も愛し続けます」 |
6本のガーベラ | 「あなたに夢中」「あなたに首ったけ」 |
8本のガーベラ | 「あなたの思いやりに感謝します」「ありがとう」 |
9本のガーベラ | 「永遠を願います」「いつまでも一緒にいたい」 |
11本のガーベラ | 「あなたが私の最愛の人です」「私の一番」 |
12本のガーベラ | 「恋人になってください」「結婚してほしい」 |
40本のガーベラ | 「あなたに永遠の愛を誓います」「一生愛しています」 |
100本のガーベラ | 「私と結婚してください」「伴侶になってください」 |
ガーベラのおすすめの贈り方を紹介
ここからは、おすすめのガーベラの贈り方をシーン別にご紹介します。
誕生日祝い
ポジティブな意味が満載のガーベラは、誕生日プレゼントにぴったりです。
応援のメッセージがたくさん込められたガーベラは、年齢や性別問わず贈りやすいものです。
特に、ガーベラは2月11日、8月1日、そして10月12日の誕生花でもあるので、2月、8月、11月の誕生日の人に、生まれた日の誕生花とブーケを作ってプレゼントすると見栄えも良く、喜ばれるでしょう。
お花を育てるのが好きな人であれば、鉢植えのプレゼントもおすすめです。
入学・卒業祝い
「前向き」「前進」「希望」のような花言葉を持つガーベラは、入学や卒業など、新たな門出を祝す際のプレゼントとして贈るのもとてもいいですね。
期待に満ち溢れた胸の内を表すような花言葉を持つ、白やピンク、オレンジ色のガーベラのブーケをもらうと、その華やかな見た目みやる気もどんどん湧き上がってくるでしょう。
ブーケの他、手をかけなくてもしばらく楽しめる、フラワーアレンジメントにしてプレゼントするのも素敵です。
開店・開業祝い
開店・開業のお祝いにお花を贈るなら、ガーベラはうってつけです。
ガーベラ自体が「前進」という意味を持つため、このプレゼントをもらった側は、明るい前途に向かって進み続ける後押しや応援をもらうことになります。
贈る側も、せっかくなら、その意味合いをさらに強めてくれる白やピンク、オレンジなどのガーベラが良いでしょう。
美を作り出す業種なら、「崇高美」という花言葉を持つピンクや「究極美」という花言葉の青を組み合わせるのもおすすめです。