「玉堂星(ぎょくどうせい)」を持つ人の特徴は?
「玉堂星」を持つ人は、とても好奇心が強く勉強家、頭で考えることが好きで学ぶことに対して積極的という特徴を持っています。
性質は大人しく控え目、穏やかで人当たりが良く、誰に対しても礼儀正しく接します。
新しいことにチャレンジするよりも、規律や伝統を守り、粛々と取り組むことを好む慎重派。
細かい部分にも良く気づき、丁寧に進めていくことを大切にします。
忍耐力・集中力があり、コツコツと地道な作業が得意ですが、こだわりが強く、融通が利かない一面があります。
また、細かいことを気にする傾向が強く、クヨクヨと悩んでしまうことも。
神経質で完璧主義なところもあるため、失敗やトラブルが起こると弱さが出てしまうことがあるでしょう。
目次
- 「玉堂星(ぎょくどうせい)」を持つ人の特徴は?
- 「玉堂星」の人はどんな性格の持ち主?
- 「玉堂星」の人の恋愛傾向は?
- 「玉堂星」の人の結婚運について
- 「玉堂星」の人の仕事運・適職は何?
- 「玉堂星」の人の金運・財産や貯蓄は?
- 玉堂星(ぎょくどうせい)の位置は? 人体図の配置別に解説
- 「玉堂星」が中央(胸)にある人の特徴は?
- 「玉堂星」が北(頭)にある人の特徴は?
- 「玉堂星」が東(左手)にある人の特徴は?
- 「玉堂星」が南(腹)にある人の特徴は?
- 「玉堂星」が西(右手)にある人の特徴は?
- 玉堂星(ぎょくどうせい)を複数持っている場合の特徴を解説
- 人体図に「玉堂星」が2つある人は…
- 人体図に「玉堂星」が3つある人は…
- 人体図に「玉堂星」が4つある人は…
- 【まとめ】玉堂星を持つ人は頭脳明晰でクールな学者肌
「玉堂星」の人はどんな性格の持ち主?
冷静で落ち着きのある玉堂星は、クールで合理的、無駄を嫌う完璧主義な性格の持ち主です。
頭脳明晰で「自分にとってどうしたら有効か」を冷静に判断できます。
もともと知的好奇心が旺盛で勉強家、得意分野以外のことでも博識です。
知識力、分析力ともに優れているため、頼りになるアドバイザーといえるでしょう。
内面は親切で人が良く、争い事を好まない平和主義です。
学ぶことに対してとても意欲が強く、勉強するのも好きですが、求められれば自分が持っている知識を惜しみなく披露するなど「教えたがり」なところがあります。
ただ、知識や情報に対する関心はとても高いのですが、人の心や内面に対しては無関心なところもあり、悪気なく無神経な発言をしてしまうことも。
また、合理主義なところが、相手にドライな印象を与えてしまうことも少なくないでしょう。
「玉堂星」の人の恋愛傾向は?
「玉堂星」は普段は知的でクール、合理的で無駄なことを嫌う印象ですが、恋愛になると意外と積極的です。
初対面の相手であっても一目惚れして直感的に恋をすることもあり、複数の異性を同時に好きになってしまうことも少なくありません。
知的好奇心と同じくらい、恋愛に対しても意欲的といえるでしょう。
ただし、恋愛関係になるまでは情熱的に追いかけますが、関係が安定するとお互いの自由を尊重するタイプに早変わりします。
急に熱が冷めたような態度になることもあるため、関係が長続きしないことも…。
「王堂星」は自己中心的な恋愛をする傾向があるため、恋愛を長続きさせるならば相手の気持ちに寄り添う気配りが重要です。
また、逆に「玉堂星」を持つ人を好きになった場合も、相手の性質を理解することが長続きのポイントになるでしょう。
「玉堂星」の人の結婚運について
玉堂星は、気になったら自分から積極的にアプローチし、相手の心をつかみにいくため、恋愛がそのまま結婚まで進む可能性が高いです。
しかし、恋愛体質気味だったり、過去の思い出をいつまでも引きずってしまったりということが原因で結婚生活に暗雲が立ち込めてしまうことも少なくありません。
結婚していても、目の前に心を揺るがすような人が現れた場合、ついついそちらに意識が向かってしまいます。
もともと自己中心的なところがあるため、家庭よりも仕事や趣味、恋愛に意識を向けてしまうことも…。
安定した結婚生活を送るなら、家庭内での喜びや楽しみを共有したり、意識したりすることが大切なポイントになるでしょう。
「玉堂星」の人の仕事運・適職は何?
玉堂星は、知的好奇心が刺激される仕事で才能・実力を発揮する仕事運が備わっています。
たとえば、教師として知識を生徒に教えたり、学者として研究、分析を行ったり、執筆作業や書籍の出版、芸術関連の仕事に適性があります。
また、歴史あるものや古風なものに対する興味が深いことから、考古学者、古美術商、伝統的古典的な職業にも向いているでしょう。
もともと収入や社会的な地位、名誉よりも、自分の好奇心が満たされるかが仕事を選ぶ基準になります。
逆にいうと、安定していても自分が楽しめる環境じゃなければストレスを感じて苦しくなってしまうでしょう。
伝統や保守的な仕事でも活躍することができますが、その中でも刺激や変化が多い仕事になるほど、経験と知識を活かすことができます。
アパレル関係やマスコミ関連、芸術、文学関係など、表現力が求められる仕事も向いているでしょう。
「玉堂星」の人の金運・財産や貯蓄は?
玉堂星は、お金に対するこだわりはありませんが、金運には恵まれているタイプです。
もともとお金に対する執着は薄く、お金の使い方もあまり上手ではありません。
たとえば生活費がわずかになっても、目の前に欲しい本や情報があればポンと買ってしまう傾向があります。
しかし、それで得た知識や情報、技術を活かして収入につなげることができるため、結果として高めの金運をキープできます。
もともと実家が裕福だったり、臨時収入が入ってきたり、何かと幸運に恵まれる星なので、大きく生活に困るということは少ないでしょう。
ただしお金の使い方に無頓着すぎると、せっかくの金運もダウンしてしまいます。
散財しないように手持ちの資金に限りをつけたり、ファイナンシャルプランナーなどを学びお金の知識を身に着けたり、経済観念を育てることが将来の自分の役に立つでしょう。
玉堂星(ぎょくどうせい)の位置は? 人体図の配置別に解説
算命学では、生年・生月・生日から1人1人に全8種類の星を割り出して『人体図』と呼ばれる、いわば“運命の縮図”のような表に当てはめていきます。
人体図には頭・胸・腹・左手・右手・左肩・左足・右足という8つの項目があり、このうち頭と胸、腹、右手と左手には、その人の個性や、各場所が指す人たちとのつながり方などが自然と表れるのです。
ちなみに左肩、右足、左足は順番に「初年期」「中年期」「晩年期」の運勢や傾向を表していて、その時代にどんな流れがやってくるのかを導き出すことができます。
このように算命学では、自分の長所や弱点をしっかり把握することが可能となるのです。
ちなみに、人体図の各部位の意味についてですが、「頭」は両親や目上の人との関わり方を表しています。
次に「右手」ですが、この部位は配偶者との関係性を表している場所であり、同時にその人の家庭でのあり方を象徴する場所です。
「胸」はその人の本質や人生観、価値観を読み解く際に欠かせない場所で、主たる性格はこの胸の星から読み解くことができます。
「左手」は友人や兄弟姉妹など、利害関係のない関わり合いの中で表に出てくる=光り輝く星です。
「腹」に出る星は、社会や目下、子どもと関わる際に表れる個性を象徴しています。
「玉堂星」が中央(胸)にある人の特徴は?
玉堂星が中央(胸)にある人は、純粋ですが仲間意識が強く、身内が一番になりやすいタイプです。
根は優しく素直で、身内に対してはとても優しく温かな態度を取ります。
世話を焼いてくれたり、何かと気を配ってくれたりするため、仲間内の中ではリーダー的な存在として慕われることが多いでしょう。
しかし、身内以外の人に対しては警戒心を抱いて冷たく接するなど、激しい「人見知り」をする一面が垣間見られます。
いわゆる悪い意味でのグループ意識が強く、内と外に対する態度が違う傾向が目立つタイプでもあります。
伝統や規律、仲間内のルールなどを守る気持ちが強いのですが、同じような価値観の中にいることで世界が狭くなりがち。
外の世界に出て揉まれていくことで人間性が磨かれていくでしょう。
「玉堂星」が北(頭)にある人の特徴は?
玉堂星が北(頭)にある人は知的好奇心がとても強く、学業や研究によって大成するタイプです。
もともと勉強意欲が強く、学ぶことに対して積極的。
社会人になっても大学に編入したり、カルチャーセンターやセミナーに参加したりと学びの姿勢を大切にするため、知識が副収入や本業として役立つことも多いでしょう。
ただ幼い頃は成績に表れないことも多く、高校や大学、社会人になってから才能が花開いていくという大器晩成型です。
また、やや自己中心的な思考が目立ちやすく自意識が肥大しやすい傾向もあります。
謙虚さを忘れず、何を求めていくのか、しっかりと的を絞って学ぶことやキャリアについて意識することが大切です。
そして調子に乗りすぎないようにすれば成功を手に入れることができるでしょう。
「玉堂星」が東(左手)にある人の特徴は?
玉堂星が東(左手)にある人は、知性と手先の器用さ、技術の才能で大成するタイプです。
物事に対する探求心とこだわりが強く、一度決めたらコツコツと堅実に取り組んでいく粘り強さの持ち主です。
特に伝統や規律、ルールを守るという意識が強く、枠から大きく外れることはしません。
謙虚さや忍耐強さがピカイチなので、伝統芸能や技術的な分野で才能を発揮することができるでしょう。
対人関係では論理的思考が強く、あまり相手の気持ちに寄り添うことはしないため、冷たい印象を与えることがあります。
自己中心的な行動も目立ちやすく、トラブルを起こしてしまうことも少なくないようです。
人と接する時は、立ち振る舞いや発言、行動に気を配るように心がけると良いでしょう。
「玉堂星」が南(腹)にある人の特徴は?
玉堂星が南(腹)にある人は、勉強熱心で理想に向かって突き進む情熱タイプです。
自分自身に対してもそうですが、特に子供に影響が現れやすいという特徴があります。
もともと向上心が強く虚栄心も強いため、見栄のために情熱を燃やしてしまうことも。
学ぶことの喜びや楽しみよりも、社会的なステータスを得るためや、周りに対する見栄に向かって無理をしてしまう傾向があります。
夢中になると客観的な判断ができなくなり、自分の欲求を周りに押しつけてしまいやすいので注意が必要です。
基本的には母性本能が強く、「相手のため」に没頭してしまうのですが、悪い方向に進むと過干渉や依存になってしまいます。
特に子供を持った場合は、自分の理想を子供に押しつけないように注意しましょう。
「玉堂星」が西(右手)にある人の特徴は?
玉堂星が西(右手)にある人は、正しさを求めて理想的な生活を目指す清廉タイプです。
とても良心的で曲がったことをせず、伝統的な美しさや規律、ルールを大切にする真面目な性質です。
どんな時でも落ち着いた態度を崩さず、理論的かつ合理的な判断を下します。
知的で博識、礼儀作法にも厳しいタイプですが、あまりに正しすぎて堅苦しい印象を与えてしまうことも少なくありません。
また自分の正義を相手に押しつけてしまうところがあるため、周りから嫌煙されてしまうこともあるようです。
客観的に物事を見ているようでも、意外と自己中心的なものの見方をしている場合があります。
相手の主張を理解しつつ、穏やかにコミュニケーションを取り、理解を深めることが円満のポイントになるでしょう。
玉堂星(ぎょくどうせい)を複数持っている場合の特徴を解説
ここまで、人体図の場所別に、玉堂星を持つ人の特徴について、解説しました。
それでは、玉堂星が人体図に複数ある場合、どんな特徴があるのでしょうか?
人体図に「玉堂星」が2つある人は…
玉堂星が2つある人は、正義感が強く、正しさにこだわり融通が利かないところがあります。
玉堂星は知性や学びの星ですが、2つ持つことで特徴が強調されます。
「正しさ」や「常識」にこだわってしまうことが多く、意見の違いや柔軟さを受け入れられず周囲とトラブルを起こしてしまいがちです。
また自己中心的な考え方にも拍車がかかるため、なかなか考えを改めることが難しいでしょう。
自分の特徴を把握し、受け入れる姿勢を意識することが開運につながります。
人体図に「玉堂星」が3つある人は…
玉堂星が3つある人は、我が道を突き進む頑固者の傾向が強くなります。
自分が得てきた知識や情報にこだわり、新しいことを受け入れることが難しくなるようです。
また、生まれ育った環境や地域性などにも影響されやすく、無意識に自己中心的な振る舞いをしてしまうことも少なくありません。
付き合いが浅いうちは人当たりが良いため慕われても、深い付き合いになると相容れられなくなり、人が離れてしまうことも…。
意識的に価値観を柔軟にすることが開運ポイントになるでしょう。
人体図に「玉堂星」が4つある人は…
玉堂星が4つある人は、物理的に身動きが取れない状況に陥りやすい運気です。
人生の中で誰とも触れ合わないような空白の時間が生まれやすい「拘束の運」を持っています。
たとえば長期療養や引きこもりなど、周囲から隔離されるような状況になりやすくなります。
自己中心的な考えや行動がトラブルや隔離の原因になる場合が多いので、自分から周りに歩み寄り、受け入れる姿勢を持つことが重要です。
自分の将来のためにも、前向きに世間と関わるように意識していきましょう。
【まとめ】玉堂星を持つ人は頭脳明晰でクールな学者肌
玉堂星を持つ人は、知識や頭脳をフルに活かせば、自分の人生だけではなく周囲にも幸福をもたらすでしょう。
しかし、自分の才能や知性に溺れてしまったり、自己中心的な考えを抱いてしまったりすると、周りとの壁が生まれてしまいます。
王堂星を持つ人は、謙虚な気持ちを意識することで豊かな人生を送ることが可能です。
また王堂星を持つ人と接する場合は、相手のこだわりを理解することを意識してみてください。
お互いの理解を深めることが円満な関係を築くポイントといえるでしょう。
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