紫微斗数の副星【火星・鈴星】の特徴・12宮別の解釈を解説

紫微斗数の副星【火星・鈴星】とは？

紫微斗数の副星である「火星（かせい）」と「鈴星（れいせい）」は、凶星（きょうせい）と呼ばれていて、情熱や行動力、エネルギーを象徴し、とても波が激しいため、アクシデントを引き起こす星とも言われています。

しかし、必ずしも「凶」に作用する訳ではなく、火星と鈴星が持つ激しさは固定化された状況を打破し、新しい世界を構築していくエネルギーを秘めています。

たとえば、火星・鈴星を命宮などの重要な宮に持っている人は、エネルギッシュで行動的。トラブルも多いですが、強い存在感からカリスマ的な魅力を持つ人も少なくありません。

火星（かせい）の意味、解釈は？

火星（かせい）は、火の玉のようにエネルギッシュな激しさを持つ星です。

陰陽五行では陽性の「火」にあたり、太陽や燃え盛る大きな炎のような激しいイメージで、外部に発散する感情として象意が表れることが多いです。

陽の火は周りを明るく照らす強い光ですが、強すぎると全てを燃やし尽くす凶を引き起こします。紫微斗数の火星はまさに「やりすぎてしまう火」そのもので、情熱的で勢いがあるぶん、周囲と摩擦を起こしてしまう可能性が高いです。

鈴星（れいせい）の意味、解釈は？

鈴星（れいせい）は、ろうそくの炎のように小さく、静かに情熱を燃やす灯のような星です。

陰陽五行では陰性の「火」にあたり、ろうそくの小さな灯のイメージで、内部へと収縮していく感情や神経の細やかさが象意として表れることが多いです。

陰の火は太陽とは違い、近くだけを照らす限定的な光です。慎重に扱えば恩恵を授けてくれる「鈴星」ですが、波が激しいことと、取り扱いを誤ると大火事になるなど凶事を引き起こすため、凶星に分類されます。

火星の基本性格は？

火星の影響を受ける人は、情熱的で勢いがある性格で、思い立ったら即行動するタイプです。

短気でせっかち、何事も動きながら決めていくようなパワフルかつエネルギッシュな性格で、動きも荒々しいのが特徴です。自己中心的で怒りっぽく、思い通りにならないとカッとするなど感情的なところがあり、年を重ねてもなかなか丸くなりません。

行動力や決断力があり、リスクを恐れずチャレンジする勇気はあるのですが、周囲と調整したり、計画を立てて慎重に行動したりするのは苦手です。また、強情で自分の考えを曲げないため、周りと軋轢を生むことが多いです。

鈴星の基本性格は？

鈴星の影響を受ける人は、感情を表に出さないミステリアスな性格を秘めています。

神経質で細かいことを気にする性格ですが、他責的で嫉妬心が強いため、身内や仲間内で感情的なトラブルを起こしがちです。短気で横暴、荒っぽい性格ですが、策略的で周りから見えないように行動する傾向があります。

また、見栄っ張りで欲望が強く、嫉妬深いため、感情的な部分で周りとトラブルになることも多いです。

その他では虫歯や骨折、病気など身体の内側に凶作用が起こる場合が多く、孤独感や神経症に悩まされるなど、クヨクヨしやすいという傾向があります。

火星の長所・短所は？

火星の長所はエネルギッシュで行動力があるところです。

即断即決、自分が進むべき方向を瞬時で決断し、リスクを恐れず突き進んでいく姿は、周りをひっぱるリーダーとしての資質があります。特に無から何かを作り出したり、マンネリ化した状況にメスを入れたり、改革をもたらす救世主として活躍することも多いです。

短所は、直情的でカッとなりやすく、後先考えないところです。

人の気持ちより自分の感情を優先するため、周囲とトラブルを起こすことが多々あります。牽引力はピカイチなので、感情のコントロールを心がければより大きな成功を手に入れることができます。

鈴星の長所・短所は？

鈴星の長所は落ち着きがあり、物事をじっくりと見極めてから進む慎重さです。

火星とは双子の星なので長所・短所は共通していますが、火星のエネルギーは外に向けられ、鈴星のエネルギーは内面へと向かっていきます。

火星と違うところは、鈴星は物事を慎重に検討し、リスクを最小限に抑えようと行動するという点です。他の人が気づかないようなこともしっかりと確認するため、「この人に確認してもらえば問題ない」と思われます。

短所は警戒心がとても強く、神経質なところです。失敗を恐れるあまり、なかなか行動を起こさない…ということが多いです。

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12宮における火星と鈴星の影響について

紫微斗数における火星・鈴星は、どの12宮に入るかで表れる特徴や運勢傾向が変わります。ここからは、12の宮ごとの火星・鈴星が入った場合の具体的な意味について解説します。また、火星・鈴星が同時に入った場合の影響についても紹介いたします。

命宮（めいきゅう） 兄弟宮（けいていきゅう） 夫妻宮（ふさいきゅう） 子女宮（しじょきゅう） 財帛宮（ざいはくきゅう） 疾厄宮（しつやくきゅう） 遷移宮（せんいきゅう） 奴僕宮（ぬぼくきゅう） 官禄宮（かんろくきゅう） 田宅宮（でんたくきゅう） 福徳宮（ふくとくきゅう） 父母宮（ふぼきゅう）

火星・鈴星が同時に入った場合の影響は？

火星・鈴星が同時に存在する場合はその宮において非常に強いエネルギーをもたらす場合が多く、激しさと繊細さが共存することになります。

火星が持つ情熱や激しさ、衝動性と、鈴星が持つ繊細さ、慎重さや堅実さが共存するため、波が激しくゆらぎやすいタイプになります。

なお、火星・鈴星は凶星ですが、個性や才能を発揮するなどパワフルな性質があります。トラブルや衝突をもたらしますが、その経験を通じて成長することができます。

命宮に火星・鈴星が入っている場合の意味は？

命宮は、本人の性格や才能を司ります。ここに火星・鈴星が入るとリーダー気質ですが、気分の波が激しく、荒々しい性格になります。

火星が強い場合は、物事に対してテキパキと行動しますが、自己中心的な動きも多く、強引さが目立つことが多いです。鈴星が強い場合は、感受性が豊かなアイデアマンで芸術や音楽などで才能を持つ人が多いです。しかし、繊細がゆえに偏屈で神経質、こだわりが強いなど、クセが強いタイプになります。

命宮に火星・鈴星が同時に入っている場合の意味は？

命宮に火星・鈴星の2つが入っている場合、直感的なひらめきと行動力を併せ持つカリスマ的な魅力を持つタイプが多いです。

思いついたらすぐに行動に移すタイプで、スピーディに人生を切り開いていきます。失敗も多いですが気持ちを切り替えるのがうまく、次々に新しいことにチャレンジします。芸術やアイデア勝負の仕事で成功しやすいです。

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兄弟宮に火星・鈴星が入っている場合の意味は？

兄弟宮は兄弟や同僚などの身近な存在を司ります。ここに火星・鈴星が入ると家庭内や兄弟、身近な存在の中で競争心や対立が生じやすくなります。

火星が兄弟宮にあると、お互いに刺激し合う関係になるため、競争や対立が生じやすくなります。鈴星が兄弟宮にあると、身近な人への警戒心がとても強く、信頼関係を結ぶことが難しくなります。特に、感情的なすれ違いや誤解が生じやすいため、距離を置くことが必要になります。

兄弟宮に火星・鈴星が同時に入っている場合の意味は？

兄弟宮に火星・鈴星の2つが入っている場合、兄弟姉妹や近い友人と衝突しやすく、切磋琢磨しながら成長していくタイプです。

兄弟や友人に対して強い影響力を持つか、身近な人間が個性的なタイプで、お互いに刺激しながら絆を深めていく傾向です。距離感が難しく、非常に近い存在になりやすいので、適度な距離を保つことが円満の鍵になります。

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夫妻宮に火星・鈴星が入っている場合の意味は？

夫妻宮はパートナーや結婚生活を司ります。ここに火星・鈴星が入ると夫婦間の愛情表現や感情的な部分に影響が現れます。

火星が夫妻宮に入ると、情熱的でドラマチックな展開で結ばれますが、衝突も多くケンカしやすい傾向があります。勢い任せで結婚、離婚、再婚を経験する場合も。鈴星が夫妻宮に入ると、ロマンチストな展開で結ばれますが、時間がかかりがちです。結婚後は水面下でジワジワと亀裂が入る場合も多く、仮面夫婦の傾向があります。

夫妻宮に火星・鈴星が同時に入っている場合の意味は？

夫妻宮に火星・鈴星の2つが入っている場合は、情熱的でスピード感のある恋愛や結婚生活を送る場合が多いです。

ドラマチックに燃え上がる恋からスピード結婚など、全てが勢いに任せて進んでいく傾向です。感情の起伏が激しいため衝突も多く、離婚や再婚を繰り返す場合も。しかし、お互いの気持ちを尊重することができれば、深い絆で結ばれます。

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子女宮に火星・鈴星が入っている場合の意味は？

子女宮は子どもや次世代を司ります。ここに火星・鈴星が入ると子どものタイプや年下の人との関わり方に影響が現れます。

火星が子女宮に入ると、エネルギッシュで自己主張が活発なタイプの子どもと縁が深まり、ぶつかり合いながらお互いに成長していく流れになります。鈴星が子女宮に入ると、神経質で慎重なタイプの子どもと縁が深まります。神経質な傾向が強いため、子を理解し、慎重に関わることが重要になります。芸術的な才能を持つ場合もあります。

子女宮に火星・鈴星が同時に入っている場合の意味は？

子女宮に火星・鈴星の2つが入っている場合、子どもの性格や行動、子どもや年下との関わり方に影響が現れます。

感受性が強くこだわりが強い子どもや、独立心が旺盛で行動的な子どもに恵まれやすい配置です。すれ違いが多く、親子関係が難しくなる場合もありますが、衝突を繰り返しつつ理解が深まれば深い絆が生まれます。

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財帛宮に火星・鈴星が入っている場合の意味は？

財帛宮は、流動的な資産を司ります。ここに火星・鈴星が入るとお金の使い方や経済観念、手元に入ってくるお金の流れに影響が現れます。

火星が財帛宮に入ると、大金を動かす運がありますが、一気に入ってきて一気に放出するような波のある金運になります。衝動買いや無駄遣いが多いです。鈴星が財帛宮に入ると、普段は細かい金額にこだわるなど節約傾向ですが、その日の気分に左右されやすく、暴飲暴食や推し活で散財することが多いです。

財帛宮に火星・鈴星が同時に入っている場合の意味は？

財帛宮に火星・鈴星の2つが入っている場合、お金の使い方や経済観念に影響が現れます。

気分次第で経済観念が変わる傾向があり、金運は不安定です。しかし、リスクを恐れずに行動するためギャンブル運は強く、一気に大金を稼ぐチャンスがあります。ただし、衝動的な出費や思いつきの行動による散財も多いため、無茶な冒険は控えたほうが良いでしょう。

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疾厄宮に火星・鈴星が入っている場合の意味は？

疾厄宮は健康を司ります。ここに火星・鈴星が入ると健康面に凶作用が表れるため、ケガや事故、病気で悩む傾向が強くなります。

火星が疾厄宮に入る場合、衝動的な行動によるケガや事故、発熱に注意が必要です。ストレスが溜まると身体を壊しやすいので、定期的なケアが必要です。鈴星が疾厄宮に入る場合、神経性の病や自律神経失調症、情緒不安に注意が必要です。環境によるストレスが病に繋がるため、心身のケアが重要になります。

疾厄宮に火星・鈴星が同時に入っている場合の意味は？

疾厄宮に火星・鈴星の2つが入っている場合、衝動的な行動やストレスによる病気やケガにあうことが多くなります。

火星の影響でケガや事故を、鈴星の影響で精神性のストレスや内臓の病気にかかりやすくなります。気分の波が激しく、心が安定しないのも病を引き起こす原因になります。刺激を減らし、リラックスする時間を増やすなど未病を心がける必要があります。

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遷移宮に火星・鈴星が入っている場合の意味は？

遷移宮は家から外に出た世界を司ります。ここに火星・鈴星が入ると出先や旅先において、事故や病気などトラブルが発生しやすくなります。

火星が遷移宮に入る場合、活動範囲が広く、移動運が強いのですが、出先でのケガや病気も多く、注意が必要です。しかし、冒険により人生を切り開くチャンスを掴む場合も多いです。鈴星が遷移宮に入る場合、環境の影響を受けやすいですが、新しい環境に飛び込むことで才能が開花する可能性が高まります。

遷移宮に火星・鈴星が同時に入っている場合の意味は？

遷移宮に火星・鈴星の2つが入っている場合、海外勤務や転職、転居により運が開いていく配置になります。

住環境や行動範囲が変わるたびに運が向上していく場合が多く、変化を味方につけて成長していく配置です。1ヶ所に留まるよりも積極的に外の世界に出たほうが成功を掴むことができます。ただし、出先での事故やトラブルも多いので注意も必要です。

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奴僕宮に火星・鈴星が入っている場合の意味は？

奴僕宮は友人や部下、協力者を司ります。ここに火星・鈴星が入ると職場の部下や後輩のタイプや付き合い方に表れることが多いです。

火星が奴僕宮に入る場合、ユニークでパワフルなタイプの仲間に恵まれます。ぶつかり合いながら関係を深めていく流れになります。鈴星が奴僕宮に入る場合、音楽や芸術関係の仲間に恵まれることが多いです。時間はかかりますが、お互いの才能を磨き、刺激し合える交流ができます。

奴僕宮に火星・鈴星が同時に入っている場合の意味は？

奴僕宮に火星・鈴星の2つが入っている場合、部下や仲間に個性的なタイプが表れやすくなります。

部下や仲間にユニークなタイプが多く、人間関係にドラマが生まれやすい配置です。感情的にぶつかることも多いですが、理解を深めることができれば生涯の付き合いになるはずです。音楽仲間や芸術など感性を認め合える仲間に恵まれる可能性もあります。

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官禄宮に火星・鈴星が入っている場合の意味は？

官禄宮はその人の仕事や目指すキャリアを司ります。ここに火星・鈴星が入ると仕事の適性や進め方、全般的な仕事運に影響が現れます。

火星が官禄宮に入る場合、営業や技術職、経営者としての才能に恵まれます。決断力・スピード感ともに抜群なので早い段階から頭角を現しますが、周囲とトラブルを起こしがちでもあります。鈴星が官禄宮に入る場合、音楽や芸術などの才覚に恵まれます。持ち前のセンスや美意識を活かす仕事に就くと成功を納めます。

官禄宮に火星・鈴星が同時に入っている場合の意味は？

官禄宮に火星・鈴星の2つが入っている場合、仕事への関わり方や適性、成功運に影響が表れます。

エネルギッシュでスピード感のある仕事ぶりを発揮するため、若いうちから出世する可能性大ですが、熱しやすく冷めやすいため、次々に職を変える傾向もあります。無から何かを作り上げる創造的な仕事や芸術方面で才能を発揮しやすいです。

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田宅宮に火星・鈴星が入っている場合の意味は？

田宅宮は不動産など大きな財産を司ります。ここに火星・鈴星が入ると住まいや財産関連に影響が表れます。

火星が田宅宮に入る場合、住環境が落ち着かず、転居やリフォームなどの動きが多い傾向です。ギャンブル性が強いのですが、持ち前の行動力・決断力により不動産投資で成功する可能性があります。鈴星が田宅宮に入る場合、インテリアやデザインにこだわる傾向があります。センスが良く、個性的な住まいになる場合が多いです。

田宅宮に火星・鈴星が同時に入っている場合の意味は？

田宅宮に火星・鈴星の2つが入っている場合、家庭や不動産運に影響が表れます。

家庭内は、トラブルも多いですが、賑やかになる傾向です。引っ越しやリフォームなど変化が激しい配置で環境が動くことで運が活性化していきます。住環境において心地良さや快適さ、芸術的な感覚を取り入れることで開運していきます。

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福徳宮に火星・鈴星が入っている場合の意味は？

福徳宮は心の安定度を司ります。ここに火星・鈴星が入ると刺激や情熱、衝動的なことを好む傾向があります。

火星が福徳宮に入る場合、情熱的なことに関心を持ちやすく、スポーツや格闘系、スリリングなゲームを好む傾向があります。刺激を求めてギャンブルにのめり込んでしまうことも多々あります。鈴星が福徳宮に入る場合、落ち着いた環境のほうが落ち着きます。音楽や絵画、芸術方面への興味が強く、芸術に触れる時間が癒やしになります。

福徳宮に火星・鈴星が同時に入っている場合の意味は？

福徳宮に火星・鈴星の2つが入っている場合、好きなことに没頭しやすく、内面に刺激を求めるタイプになります。

芸術的なセンスが鋭く、音楽や絵画、アート作品に興味を持つか、芸術的な分野で活躍する素質があります。一方で感情の起伏が激しく、精神面が不安定になる場合も。癒やしやリラックスの時間を持ち、精神的なケアを心がけましょう。

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父母宮に火星・鈴星が入っている場合の意味は？

父母宮は自分の父母や目上の人との関係性を司ります。ここに火星・鈴星が入ると親や目上の人との関係性やラブルの有無などを見ることができます。

火星が父母宮に入ると、親や上司と衝突しやすく、トラブルになることが多いですが、ぶつかることで自立心が育てられます。鈴星が父母宮に入ると、感情的な親や上司に振り回されることが多く、神経質になったり情緒不安定になったりしやすい傾向です。衝突を避けて我慢する傾向もあります。

父母宮に火星・鈴星が同時に入っている場合の意味は？

父母宮に火星・鈴星の2つが入っている場合、親や目上の人のタイプや関係性に影響が表れます。

親や目上の人が個性の強いタイプで衝突する場合が多いです。しかし、ぶつかり合うことで自身が鍛え上げられ、独立や自立のきっかけになることも多々あります。特に若いうちは反発し合うため、互いに理解し合うまで時間がかかります。

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