カピバラ顔の特徴は？パーツ別のメイク術や代表的な女性芸能人を紹介

カピバラ顔とは？

カピバラ顔とは、丸みのあるしもぶくれのフェイスラインやタレ目気味のつぶらな瞳、おちょぼ口など、カピバラをイメージさせる顔立ちのことを指します。

“カピバラブーム“で一世を風靡した愛らしいカピバラを彷彿とさせるような、愛嬌たっぷりの顔立ちは、庇護欲を掻き立てられる癒やし系として男女ともに人気の高い動物顔です。

カピバラ顔は、目元は涼やかながらも全体的に優しくふんわりした雰囲気があり、それが独特な魅力を放っています。顔のパーツ配置や大きさは整っているため、愛嬌のある顔立ちながらも、スッキリした美形の人もたくさんいるのが特徴です。

カピバラ顔の女性芸能人は？

カピバラ顔の男性芸能人は？

カピバラ顔の特徴を解説

ここからは、カピバラ顔の特徴について、詳しく解説していきます。

輪郭が丸く、しもぶくれ

カピバラ顔の最大の特徴は、なんといってもしもぶくれ顔です。輪郭が全体的に丸く、少し縦長で、本物のカピバラのようにふっくらとしたフェイスラインをしています。

“しもぶくれ”というとマイナスイメージを持つ人もいるかもしれませんが、頬がふっくらとしているので優しい印象があり、下の方に重心がある輪郭で愛らしさや親しみやすさを感じます。

また、顔のパーツの大きさや配置が揃っていて全体的に整っているので、顔がふっくらしていてもバランスが良く、涼やかさも感じられます。そのため、カピバラ顔は芸能人にも多い動物顔なのです。

目が小さく、タレ目

カピバラ顔の人は、目が小さく、タレ目という特徴があります。

本物のカピバラを思い浮かべると、小動物のように愛らしいつぶらな瞳をしているのが分かります。そのため、カピバラ顔も同じく小さくつぶらな瞳をしています。

他にもつぶらな瞳を持つ動物顔はたくさんありますが、カピバラ顔の場合、加えてタレ目であることも大きな特徴です。少し頼りなげに目尻が下がっており、それが一層愛らしさや穏やかな雰囲気を醸し出しています。

カピバラ顔の愛嬌にも繋がっていて、思わず守ってあげたくなるような庇護欲を掻き立てられるのです。

目と目が少し離れ気味

カピバラ顔は、目と目の間隔が広く、両目が少し離れ気味という特徴があります。

本物のカピバラ顔を見ると、実際は鼻を中心に輪郭が前に突き出ているために、目が顔の側面についています。そのため、よく見ると離れ目であることが分かります。

カピバラと同じ特徴を持つカピバラ顔も、目と目の間が通常よりも少し離れており、それがカピバラ顔の愛嬌を生み出しています。

離れ目気味ですが、瞳が小さく、顔のパーツの配置が全体的に整っているため、魚顔さんや爬虫類顔さんほどの独特さはなく、スッキリと涼やかな印象です。

鼻の下がやや長め

カピバラ顔の人は、鼻の下がやや長めです。

本物のカピバラも鼻のあたりが特徴的で、縦に長くなっています。そのため、カピバラ顔も中顔面が長く、鼻の下のスペースが広くなっています。

顔の中心部分に余白を感じさせる顔であるため、おっとりとした優しい雰囲気を感じさせます。どこかのほほんとしたカピバラ顔の印象は、このあたりのパーツが生み出しているのかもしれません。

特徴的な部分ですが、全体的に顔のパーツがスッキリしているためバランスが良く、もっちゃりとは見えないところが、カピバラ顔ならではの魅力といえます。

口が小さく、口角は下がり気味

口が小さく、口角は下がり気味なのも、カピバラ顔の特徴の1つです。

口が小ぶりでちょこんとしていて、とても愛らしいです。口が小さいのでおしゃべりには見えず、寡黙な印象があります。それが、カピバラ顔の大人しくおっとりとした雰囲気を作っています。

また、口角が下がり気味なので、黙っていると無表情に見えます。そのスンとした無表情な感じも、ちょっと表情に乏しい本物のカピバラに近いです。そのせいか、感情が読めないと言われることもありますが、そんなちょっとしたミステリアスな感じもカピバラ顔の魅力の1つといえます。

全体的に顔のパーツが小さめ

カピバラ顔は、つぶらな瞳、小さなおちょぼ口や低い鼻、そして眉も短く小さめと、全体的に顔のパーツが小ぶりで控えめという特徴があります。そこが、あどけなさやチャーミングな雰囲気を醸し出しており、カピバラ顔の持つ親しみやすさに繋がっています。

また、顔のパーツが小ぶりなことで顔全体がスッキリと見えるのも特徴の1つ。愛らしいけれど、凛とした涼やかな雰囲気があり、着物の似合う和風美人・イケメンの顔立ちをしています。離れ目や鼻の下が長いなどのユニークな特徴があっても、変に目立たず整って見えます。

のほほんと穏やかな表情

カピバラ顔といえば、なんといっても魅力的なのが、周囲の人を癒やしてくれる、のほほんとした表情です。

タレ目気味の小さな目や、目と目の間隔が広いこと、そして中顔面が長く鼻の下のスペースが広いことなど、おっとりとした印象を与える顔のパーツが揃っています。また、口が小さいうえに口角が下がっているため、口数が少ないイメージがあります。

これらの顔のパーツが絶妙に集まっていることにより、カピバラ顔の魅力である、独特なのほほんとした雰囲気が生み出されているのです。またおっとりとしているので笑顔も優しく、周りを安心させる不思議な魅力があります。

あなたはカピバラ顔？　自己診断チェック

あなたはカピバラ顔かどうか、次のうち、いくつ当てはまるかで診断します。

□輪郭が丸く、しもぶくれに見える？
□目が小さめで、タレ目気味？
□目と目の間隔が少し広め？
□鼻の下（人中）がやや長い？
□口が小さく、口角が下がり気味？
□顔全体のパーツが小ぶり？
□「おっとり」とよく言われる？

カピバラ顔の性格は？

ここからは、人相学からカピバラ顔の性格を解説していきます。

芯が強く情熱的

カピバラ顔の最大の特徴である「しもぶくれの輪郭」を持っている人は、人相学的にみると「芯が強く情熱的な人」であると言われています。

「これ！」と決めたことは最後までやりきり、目標達成のためには努力を惜しまない頑張り屋です。

精神面だけでなく、体力面でもたくましいので、ちょっとやそっとのことではへこたれません。そのため、たとえ困難なことがあっても、欲しいものは自分の手で最後には勝ち取る人が多いです。

この忍耐強さは仕事だけでなく恋愛面でも発揮されるため、おっとりのほほんとしているように見えて、実は肉食系というギャップに驚かされる人も少なくありません。

おっとりな癒やし系

「口が小さい」のもカピバラ顔の特徴の1つですが、人相学的にみると、この相を持つ人は「おっとりな癒やし系タイプ」とされています。

表情や雰囲気、振る舞いがおっとりと落ち着いていて、その場にいるだけでホッとさせてくれる存在です。本人にはその自覚はなく、特に癒やそうと思っているわけではないのですが、周囲からは「見ていると和む」と言われ、気づけば人気者になっていることが多いです。

学校や職場など人が多い場所ではムードメーカーになっていることも。派手ではないのに存在感があるのが、カピバラ顔の特徴であり魅力です。

堅実で責任感がある

人相学的にみると、カピバラ顔のように「長い鼻」を持つ人は、「堅実」だと言われています。

常識を重んじる真面目な性格で、保守的な考えを持っています。一歩ずつ堅実に歩んでいくため達成率が高く、「頼りがいがある」と周りの人に頼られることが多いです。

また、「短い眉」を持つ人は「人情家タイプに多い」と言われているため、周りの人のことをしっかり考えて行動する傾向があります。約束したことはきちんと守ったり、頼まれた仕事はどれだけ大変でも最後までやり遂げたりと、責任感のある行動をするのが特徴です。

カピバラ顔におすすめのパーツ別メイク術を解説

ここからは、カピバラ顔におすすめのパーツ別メイク術を紹介していきます。

立体感を出すベースメイク

ふっくらとした輪郭が魅力のカピバラ顔は、その可愛らしさを演出してくれる丸いフェイスラインを強調させて、より可愛らしい印象に仕上げましょう。

フェイスラインの顔のふちやくぼみに軽くシェーディングを入れて、立体感を出して丸みのある輪郭を際立たせます。

次にハイライトを鼻筋やあご先、おでこのTゾーンなどに入れてください。特に鼻筋など縦のラインを意識してハイライトを入れると、引き締め効果が期待できます。

ふっくらがもっちゃりになって、ふくよかな顔に見えないよう、全体のバランスを見てハイライトを差し込んでくださいね。

目を印象づけるアイメイク

カピバラ顔は目が小さめで、かつタレ目傾向です。

そのままでもあどけなく可愛らしいですが、大人っぽい目元を演出したい時はアイラインを目尻長めに描き、端をやや上げ気味に引きましょう。バランスが整い、印象的な目元に仕上がります。

アイシャドウは明るめのカラーがおすすめです。ブラウンのアイシャドウでまとめると、カピバラ顔のクリっとしたつぶらな黒目が引き立ちます。くっきりめの目元に仕上げたい時は、目尻部分だけ濃いめのオレンジやブラウンを重ねると奥行きがでて立体感のあるアイメイクに仕上がります。

マスカラは繊維のあるロングタイプで縦を強調してのせると、目が大きく見えます。

自然体なアイブロウ

カピバラ顔女性の眉は小さいので、もともとの形を活かしつつ、自然なアーチ状になるよう描きましょう。

カピバラ顔はおっとりした顔立ちのため、無理にキリっとした形のアイブロウを引くと浮いてしまうので注意。緩やかなカーブを描くように、丁寧に1本ずつ描き足した後、ブラシなどでぼかして整えてください。

また、カピバラ顔は目と目の間隔が広く離れ気味なので、眉頭をやや内側に描き足すと、眉のバランスが顔の中心に寄るので離れ目をカバーすることができます。

カラーは明るめのブラウンにするとあか抜けて見えます。

鼻の下を目立たなくさせるメイク

のほほんとした表情はカピバラ顔の魅力ですが、鼻の下のスペースが少しコンプレックス…という人はシェーディングを入れて鼻の下を目立たなくさせましょう。

ベースを整えた後に鼻の下にシェーディングでほんのり影を入れると、間延びした感じを緩和させることができます。それに加えて、鼻筋にハイライトを入れると立体感がでて、鼻の部分ののっぺりした感じが解消されます。

ただ、鼻の下のシェーディングは濃く入れすぎると不自然に見えてしまったり、髭のように見えてしまったりするので、色味や濃さは肌に合わせて調整しましょう。

優しい口元を演出するリップ

リップメイクでは優しい口元を演出して、カピバラ顔の持つ愛らしさをさらに引き立てましょう。

色は真っ赤なルージュよりも、キュートなコーラル系やピンクなどナチュラルな血色感を与えるカラーが似合いやすいです。

カピバラ顔は口が小ぶりなので、リップを引く時は唇の輪郭を少しオーバー気味に描くとバランス良く整います。

口角が下がり気味の人は、リップを塗る前にリップライナーで口角をやや上げ気味に描いてください。そうすることでニコっと微笑んでいるような、柔らかい笑顔に見えます。

グロスをのせる時はテカテカにせず、やや控えめにのせた方が自然な口元に仕上がります。

メイクをマスターして、カピバラ顔の魅力を引き出そう

その場にいるだけで周りを和ませる力がある、癒やし系のカピバラ顔さん。

なかには顔のパーツが小ぶりだったり、中顔面が長かったりすることにコンプレックスを持つ人もいるかもしれませんが、もともとの素材が愛らしいので、メイクの見せ方次第でチャームポイントに生まれ変わらせることができます。

今回紹介したカピバラ顔の魅力をより引き立てるメイクをマスターして、さらにモテモテになりましょう。