今回は、占いを学んでみたい人のために“占いを勉強する方法”について、詳しく解説していきます。
目次
そもそも占いとは?
“占い”とは、その人の性格や運勢の流れや、事のなりゆき、進退など予測困難なことを判断する方法の1つです。
“占い”は非常に歴史が古く、紀元前2200年頃のメソポタミアにはすでに簡易的な星占いをしていたとも言われています。
その他にも、亀の甲羅を火にくべて割れる形を見て吉凶を占う方法や、コインを投げて吉凶を占う方法など、占いは古くから親しまれてきました。
日本でも、古墳時代以前の古代日本ですでに占いが行われていたようです。
また、占いの種類もさまざまです。
たとえば星の動きを参考に運勢を占う「星占い」や、絵柄で状況を占う「タロットカード占い」。
手相占いや人相占い、風水など、占いには多種多様の占術が存在しています。
占いの種類1【命占】生年月日で占う
では、占いを勉強するにあたって、「占いの種類」について紹介していきましょう。
占いには、まず「命占」(めいせん)と呼ばれる占いがあります。
生年月日や、生まれた場所など、その不変的な情報をもとに占うのが「命占」の特徴です。
命占では、その人が持って生まれた資質や性格、思考のクセ、行動の傾向、運気などを知ることができます。
ですから、自分や相手のことを知りたい時や、相性を知りたい時、または得意・不得意なことや運勢を知りたい時は「命占」で占ってみるのが良いでしょう。
しかし、運勢の傾向を知ることはできますが、「相手が今、何を考えているのか?」など、相手の気持ちを占うことには適していないので注意が必要になります。
占いの種類2【卜占】偶然性で占う
そして、偶然性を利用して結果を導き出すのが「卜占」(ぼくせん)と呼ばれる種類の占いです。
たとえば時間と共に状況が変わっていくものや、人の気持ちや短期的な運気、物事の吉凶など、日々変化していく事柄を占う時には「卜占」が適していると言われています。
卜占では、主にタロットカードやルノルマンカード、周易や断易、ルーンストーンなどさまざまな種類があります。
「何が出るかわからない!」という楽しみも人気の1つです。
ただし、卜占は偶然性を利用した占いなので、数か月から、長くても半年ぐらいの短期的なものを占うことに適していますが、相手の性格や1年間の運気など、長期の流れを占うことにはあまり適していないといえるでしょう。
占いの種類3【観相】手や顔などの形で占う
手相や人相など、人の骨格や顔のパーツの形、ほくろの位置などの目に見える様子から、その人の運勢や影響、吉凶を鑑定するのが「観相」(かんそう)と呼ばれる種類の占いです。
顔ならば眉毛の形やほくろの位置、顔のパーツの大きさなどをもとに占うため、形が変わってしまうと結果も変わります。
しかし、その性質を利用して髪型や印象を変えるなどで自ら運気を変えることができ、生活に取り入れやすいのも特徴の1つです。
また、意図的に凶相を吉相に変えることで、風水などの開運に使われています。
一方で、観相はその人個人の性格や運勢しか見ることはできません。
そのため相手の気持ちを占ったり、自分の生まれ持った性質などを占ったりすることには適してしないでしょう。
占い初心者におすすめの勉強方法
ここまで占いの種類についてご紹介しました。
占いにも、かなりの種類があることがわかりましたね。
興味のある占い以外にも「面白そう」と感じた占いがあったのではないでしょうか。
では、ここからは「占いの知識」を身につけるために、「占い初心者におすすめの勉強方法」をご紹介していきます。
現在、占いを勉強するには、占いを専門的に教えてくれる「スクール」か、書籍などで勉強する「独学」の2パターンで学ぶ人がほとんどのようです。
占いの勉強方法1 占いスクールに通う
まず1つ目は「占いスクールに通う」というもの。
占いの基礎からカリキュラムに沿って学べるので、占いの知識やノウハウが着実に身につきます。
また、一緒に学ぶ仲間と刺激し合えたり、人脈が広がったりという嬉しい特典も期待できます。
占いスクールによっては、学ぶ占術を選べるところもあるので、独学での勉強を挫折した方にもおすすめです。
現在は日本各地、さまざまな占いスクールが存在しています。
ただし、名前ばかりでしっかり運営されていないスクールもあります。
スクールに通うなら「定期的に講座を開設しているかどうか」をポイントに選びましょう。
占いスクールの運営体制がしっかりしているかどうか事前にチェックしてみてください。
占いの勉強方法2 独学で占いを勉強する
2つ目は「独学で占いを勉強する」というもの。
現在、占いの書籍は初心者用から専門的な内容まで豊富に出版されています。
また、インターネット上でも占いを勉強できる記事が公開されています。
書籍を買う時は「基本が書かれていて、かつ自分が理解しやすいかどうか」をポイントに選びましょう。
ただし、占い本の場合は、占いの種類によってまとめられているケースもあるため、自分がどの占術を勉強したいかを意識して選ぶことが重要です。
独学の良い面は、コストもそれほどかからず、自分のペースで占いを習得できること。
しかし、独学だとどうしても専門的な知識が得にくい部分があります。
より知識を深めるなら、やはりプロからの指導が必要になるでしょう。
挫折しない! 占いを勉強するうえでのポイント
占いスクールと独学、それぞれの占いの勉強方法をご紹介しました。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分に合う占いの勉強方法を探してみてくださいね。
ただし、どちらの方法で占いを勉強したとしても、身につけた【占い】が“当たっている”と感じられなければ、勉強を続けるのは難しくなります。
挫折せずにやり通すには、占いに「手ごたえ」を感じることが大切なんです。
たとえば、まず自分を占ってみて「当たっているかどうか」納得がいくまで確かめ、次は知り合いを占ってみるなど、少しずつ学んだことを試して、自信をつけていきましょう。
積極的に“占い”を試して、手ごたえを感じていくことが「挫折しない」ポイントといえます。
初心者でもOK!「タロット占い」を勉強できる講座を紹介!
実はeラーニング講座で学ぶという占いの勉強方法もあります。
今回ご紹介するのは、知識ゼロからでも学べる“占い・スピリチュアル講座”【スピスク】です。
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最後に
「占いを勉強するにはどうすればいいのか」
その方法と、今一番おすすめの占いスクール講座をご紹介しました。
「前に占いを勉強したけど、途中で挫折してしまった…」という方も、参考にしてみてくださいね。
奥が深すぎて難解に思える“占いの勉強”ですが、自分が当たっている! と実感できれば、占いスクールでも独学でも、楽しんで占いの勉強を続けられるのではないでしょうか。