カラダの相性が合うのはどんな人?見極める4つのポイントを紹介

大人の恋愛に欠かせないセックス。
人間の三大欲求の中には、食欲・睡眠欲・性欲があります。

セックスは単なる快楽や生殖行為なだけではありません。
男女が愛情を確かめるためにも、互いの信頼関係を深めるためにも、大切な行為です。

だからカラダの相性を重視するのは意外と理にかなっていて、おろそかにできない要素です。
カラダの相性が合わず、破局してしまう男女も少なくはありません。

ここでは、カラダの相性について悩む女性のために、相性を見極めるためのポイントをご紹介します。

カラダの相性を気にしてしまう…私って変?

「カラダの相性を重視してしまうなんて、私はおかしいのかしら…?」

心配することはありません。
大人の女性と男性が恋愛する上で、カラダの相性を気にするのは当然です。

カラダの相性が悪ければセックスを楽しめず、その後より良い関係を築くのが難しくなります。
とてもデリケートな話題であることからも、周りに相談しづらいですよね。

大人の恋愛において、カラダの相性がなぜ大事なのかというと、

・お互いに満足できて楽しい時間が過ごせるから
・男女の関係でいられるから
・浮気に走らないで済むから
・セックスを通して十分に愛し合えるから

などの理由が挙げられます。

カラダの相性が良ければ質のいいセックスが楽しめ、お互いに心身ともに満たされます。

男女の関係を続けていくためにも、カラダの相性はとても大切です。
カラダの相性を求めることは、決して恥ずかしいことやおかしいことではありません。

カラダの相性がいいかを知る時に大事なポイント

まだ相手とセックスをしていないのに、カラダの相性を見極めるのは不可能だと考えていませんか。
確かに、体を重ねていないのにカラダの相性がいいか悪いか判断するのは難しいです。

しかしセックスしなくても、ちょっとしたスキンシップや、自分の感じ方からヒントを得ることは可能です。

ここでは、カラダの相性がいい相手を判断するポイントを、4つピックアップしますね。
あてはまっているものが多ければ、カラダの相性はいいといえますよ。

・相手の匂いが好き/心地良い
・手をつないだ時、拒絶反応が特に出ない
・キスをした時気持ちいいと感じた
・お互いにSMがかぶっていない

気になっている相手とのカラダの相性を見極める時、ぜひ上記を参考にしてみてくださいね。

【1】手を繋いだ時の肌の質感やキスした時の唇の感触は?

相手と少し触れた時、自分がどう感じたかという生理現象から、カラダの相性を見極めることができます。
必ずしも当たっているとは限りませんが、かなり有力なヒントになります。

分かりやすいのが、手とつないだ時やキスした時、自分がどう感じたかです。

・抵抗を感じなかったか?
・感触は良かったか?

手を繋いだ時の肌の質感やキスした時の唇の感触がいいと、カラダの相性は期待できるといえます。
好きだと感じている相手でも、キスした時や手をつないだ時、「なんか違うな?」と感じることもあるはず……違和感のようなものです。

もしカラダの相性が良ければ、手をつなぐ、キスをするという親密な行為をすると、違和感どころか気持ちよく感じるものです。

反対にカラダの相性が悪い場合、違和感や抵抗を感じることがあります。

これも生理現象なので、基本的にはどうすることもできません。
もし不快に感じてしまったなら、カラダの相性は期待できないといえます。

【2】相手の匂いにドキドキする?

相手の匂いに対して、自分がどう感じるかも、カラダの相性を見極めるヒントになります。

心地良いと感じたなら相性は良いですが、反対に不快感があれば、相性は期待できません。

人にはそれぞれ体臭があります。
汗や皮脂など物理的な匂いもありますが、「フェロモン」といって、感覚的に感じる匂いもあります。

もしあなたが相手の匂いを不快に感じ、受け入れられなければ、残念ながらカラダの相性は良いと言えません。

セックスする時は当然、相手と体がかなり密着します。
だから相手の体臭も、嗅覚を通してしっかり感じてしまいます。

自分にとって不快な匂いを我慢してセックスするのは、ツライですよね…。
どんなに相手がいい人で理想的な条件が整っていても、匂いが受け入れられなければセックスも楽しめなくなります。

生理現象なので、自分の感じ方をコントロールすることはできません。
相手の匂いを心地良いと感じなければ、ご縁がない可能性があります。

【3】理性ではなく本能…カラダに起きる反応

相手と一緒にいる時、セックスをしていなくても、自分の体に反応が起こることがあります。
この体に起きる生理現象をヒントに、カラダの相性を確かめることができます。

カラダの相性がいい異性といると、生殖器に血液が集中し、男性であれば性器が大きくなり、女性なら相手を受け入れるために潤滑液がたくさん分泌されます。

相手と一緒にいるだけなのにこのような反応が体に出るのは、本能です。
相手を性としてかなり意識しており、感じています。

受け入れる準備を整えていますから、セックスもスムーズにいくと期待できます。
もし相手と一緒にいてもこのような反応がなければ、生理的に受け入れられない可能性が高いです。

【4】お互いの性的趣向は合う?

人には性的趣向があります。

分かりやすい例でいえば、SMです。
相手を責めて感じさせるのが好きなSの人もいれば、相手に主導権を委ねるのが好きなMタイプの人もいます。

自分がSで相手もSだと主導権争いのようになり、セックスもちぐはぐになりそうです。
かといってどちらかが妥協して我慢しても、満足いくセックスはできませんよね……。

それはMとM同士のカップルでも同じことです。

相手に主導権を委ねたいのに、お互いMではうまく進みません。
自分がSとMどちらなのか分かっていれば、相性のいい相手も見極めやすいですよね。

自分と違う性的趣向を持っている相手を選べばいいのです。

相手がどのような性的趣向を持っているかは、実際セックスしてみるまで確実には分からないものです。
しかし経験があれば、セックスまでしなくても、相手とコミュニケーションしているだけでも、何となくわかってくることがあります。

デリケートな内容ですが、もしさりげなくSMの話題ができればこっそり本人に聞いてしまうのもアリですね。

【5】相手のしてほしいこと、してほしくないことを受け入れられる?

セックスしたいという気持ちは、食べたい、寝たいというのと同じように人間にとって当たり前の欲求であり、自然な気持ちです。
しかし睡眠や食事と違うのは、セックスは1人ではできず、相手がいなければ楽しめないことです。

セックスによって性欲は満たされて落ち着きますが、欲望を満たすだけの行為ではありません。
本当に好きな相手であれば、セックスすることで体だけでなく心も満たされるのです。

愛のあるセックスは、お互いにお互いを気持ちよくさせたい、そのためにどうすればいいか?と、思いやりながらします。

セックスの最中でも、コミュニケーションは積極的にとった方がいいのです。
そうすれば相手はどこが気持ちよくて、何が嫌なのかも分かってきますよね。

2人で試行錯誤しながら、お互いが満たされるセックスを目指していくことは、思いやりにあふれた愛の行為といえます。
愛情がなければできません。

セックスは自分の欲求だけ満たす行為ではなく、相手の欲求を満たす愛情表現でもあるのです。

セックスはお互いを知り、学び合うための最大のコミュニケーション

セックスは恋愛において、お互いをより深く知り、信頼関係や愛情を深める行為といえます。

生理的な相性が悪ければセックスは楽しめないどころか、苦痛でしかなくなることもあります。
それでは良好な男女の関係は築けませんよね。

お互いに楽しめてこそセックスです。

セックスすることは自分の性欲を満たすためだけのものではなく、愛情表現の一つということも忘れないように。
自分だけではなく相手の体も満たすために、セックスの時も会話が必要なこともあります。

何もコミュニケーションなく、最初から相手の気持ちいい感度や、嫌なポイントを把握するのは難しいはずです。
相手を知るためにも、セックスにはコミュニケーションが不可欠です。

コミュニケーションによってお互いをさらによく知ることができ、信頼関係や愛情も深まるのです。