
自分軸とは?
自分軸とは、自分を構成する主要な要素のことを言います。主要な要素とは、価値観、信念、目標など、他人の意見に左右されない自分の意思決定の判断軸です。
自分がどう生きたいのか、何を好み大切にするのか、何を取捨選択するのか…それらを判断する時に、まるで背骨のように基軸になっているものと考えるとイメージしやすいでしょう。
また、物の考え方は色々な経験を経て変化していくものですが、自分軸は変わりません。自分軸があると物事に対して自分の意見をはっきりと持てたり、自分の適職ややりたいことのビジョンが明確になったりして、自分が進むべき道がわかるようになります。
目次

なぜ今「自分軸」が注目されている?
今、「自分軸」が注目されるようになった背景には、価値観の多様化と、膨大な情報を共有するネット社会が原因としてあります。
一昔前では「大人は、子供は、男性は、女性はこうあるべき」という共通の考えが常識として浸透していました。しかし、現在は働き方や結婚観を始め、性別の概念さえも多様化し、異なる考え方が認められる時代になりました。
そして、ネットの普及により他人の生き方や価値観を広く共有できるようになったことで、良くも悪くも選択肢が増えすぎ、「どうする生きるのか」を以前よりも考えるようになりました。そこで、他人や流行に流されずに物事を判断する「自分軸」が注目されるようになったのです。
他人軸との違いは?
「自分軸」の反対語として「他人軸」があります。他人軸とは、その名の通り、他人の価値観や期待を自分の行動の指針にする生き方のことを言います。
他人軸の考え方では、自分の考えよりも周りの人を優先し、「他人に自分がどう見られたいか」を基準に行動したり、周囲に合わせて自分の行動を調整したりします。
調和を重んじる生き方ですが、時に自分の本当の欲求を抑える必要があるため、自分の心の状態とのバランスを考える必要があります。
他人軸は空気を読む生き方とも言われますが、自分軸は決してわがままな生き方ではありません。自分の信念に基づいて行動しつつも、同じように信念を持つ他人を許容・尊重することもできるため、自己利益を追求する自己中心的な人とは異なります。
自分軸がある人の特徴を解説
自分軸がある人とは「自分の価値観を理解し、それを基準に行動できる人」のことです。それでは、自分軸がある人には具体的にどのような特徴が見られるのでしょうか? 詳しく解説していきます。
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好奇心旺盛でチャレンジャー

自分軸を持つ人は、基本的にチャレンジャーな人が多いです。
失敗への恐れよりも自分がやりたいことが明確にわかっているため、それを叶えるまで多少達成が難しいことでもトライし続けたり、未知の分野にも恐れず足を踏み入れたりすることができます。
たとえ失敗をしても、落ち込んだり諦めたりすることがありません。「なせ失敗したか」を考え、それを学びとして次の糧とすることができます。
また、目標達成に必要な知識や経験は積極的に吸収しようとします。そうした姿を他人から見ていると、好奇心やチャレンジャー精神が旺盛な人に見えるのです。
自分の意志で決断できる
周りの意見や評価を気にせず、自分の意志で判断・決定できることも、自分軸を持つ人の大きな特徴です。
自分軸を持つ人は自分の気持ちや希望を中心に考えているため、他人の目が気になったり、誰かの強い意見に流されたりすることがありません。これは、自分軸を持つ人は総じて自己肯定感が高いことにも繋がっています。
自分の判断や考えに自信を持っているため、たとえ他人から非難されても動じにくいのです。また、重大な決断を下せるほど自分の意見をしっかり持っているため、周囲に自分の意見やアイデアを力強く発信することができます。
周囲の意見を受け入れられる

自分軸を持つ人は単なる自己中心的な人と異なり、決して自分の考えに固執しているわけではありません。自分の考えや目標はしっかり持ちつつも、周囲の建設的な意見や参考にすべき助言があれば素直に受け入れることができます。
そんなバランス感覚や広い視野を同時に持っていることも、自分軸を持つ人の特徴といえます。
また、目標達成の確立を上げるために、複数のソースから手広く情報収集をしている人もいます。選択肢やアイデアが複数あるからこそ、何があっても自分で判断を下すことができるのです。
人間関係に依存しすぎない
自分軸を持っていると、他人に依存しない自立的な生き方ができます。
自分軸がないと、自分の判断に自信が持てなかったり、どこへ進めばいいかわからなくなったりするため、他人から評価してもらえないと不安になったり、誰かに決めてもらわないと安心して動けなくなったりします。
しかし、自分軸があれば、必要な情報は周囲から素直に受け取りつつも、自分の判断で行動を決めることができます。
自分を守るために人間関係の派閥などを気にしなくても済むため、他人の支配や助けに縛られず、自分らしく生き生きと過ごすことができます。
自分らしさを大切にしている

自分軸を持って生きられると、他人の目を気にしたり、周囲の意見に左右されなくなったりするため、自分らしさを大切にして生きていくことができます。
周囲との調和は大切ですが、他人の目ばかり気にしていると息がつまりますし、いつしか他人の評価で一喜一憂する生き方になってしまいます。また、本当の気持ちを押し殺すことになるので、心から楽しんだり笑ったりすることが難しくなります。
しかし、自分軸を持てば、そういったしがらみから解き放たれ、「他人は他人。自分は自分」と割り切れるようになり、とても楽に楽しく生きることができます。
自分軸がない人の特徴を解説
自分軸がない人は、他人の期待や評価を優先するあまり、自分の本音や価値観を見失いやすい傾向があります。ここからは、自分軸がない人の特徴について解説していきます。
やりたいことがわからない

自分軸がない人は、興味センサーが鈍っているため、「やりたいこと」が見つかりにくいという特徴があります。自分が何に興味を持っているのか、何を成し遂げたいのかがわかっていないため、何をしたらいいのかがわからなくなるのです。
現代では様々な価値観があり、選択肢も多様にあるため、一層道を迷いやすいといえます。判断するための基軸がないうえ、自分に自信がないため、すぐに他人の意見を聞きたくなってしまうのです。
たとえ「良い意見だ」と思っても、やはり他人の考えなので、本当の望みとズレていてしっくりこないもどかしさを感じやすいといえます。
他人の意見に流されやすい
自分に判断する軸がないため、他人の意見に流されやすいのも、自分軸がない人の特徴です。
自分軸がない人は自分の中に物事を判断する物差しがないため、判断を周囲に頼って生きています。たとえ自分の好きなことや、やりたいことが見つかったとしても、他人の意見を気にするので、評価を得られないと思ったら諦めてしまうことも珍しくありません。
また、他人の考えは時が経てば変わるものなので、「これをやる」と決めても後で「これは違う」と意見が反転することもあり、指針がブレやすいので余計に不安になったり、物事が進みにくかったりします。
気分や環境に左右されやすい
自分軸がない人は、気分や環境に左右されやすい傾向があります。
目標に対する明確なビジョンがないため、今やっていることが飽きたら手が止まったり、全く別のことにふと興味が湧いて乗り換えたりと、フラフラしやすくなります。そうすると当然、物事が中途半端になり、成果を得にくくなります。
また、進学、就職、引っ越しなどで環境がガラッと変わると、何事もこれまでと同じように物事を進めにくくなります。自分軸があれば多少やり方が変わってもやりたいことを続けることができますが、自分軸がないと諦めてしまうことも少なくありません。
自分軸がない原因とは?

「自分軸」がない原因は、「こうあるべき」という強い思い込みや、制約を意識しすぎることにあります。
特に現代ではSNSなどを通じて模範となる生き方を多く目にする機会があります。多様化が進んだ今とはいえ、やはり飛び出した杭になるのは勇気が入り、本当の気持ちよりも多くの人から共感される「理想的な生き方」のほうを意識してしまうのです。
また、失敗やリスクを恐れ、自分で勝手に行動範囲を狭めてしまうことも要因の1つです。
たとえば「本当は別の仕事をしたい」と思っていても、転職のリスクや将来の不安ばかりに囚われると、怖くて諦めてしまい、自分軸で考えることをやめてしまうのです。
自分軸を持つことのメリットとは?
自分軸を持つ最大のメリットは、他人の期待や評価ではなく、自分自身の価値観を大切にしながら生きられることです。詳しく解説していきます。
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幸福感を得やすくなる

自分軸が持てると、自分が本当にやりたいと思っていることができるので、幸福感を得やすくなります。
他人軸だと周りに合わせようと自分の意志を抑えるため、幸福感を得ることは難しくなります。しかし、自分軸を持つと、自分で考え、そして決断を下しているので、たとえ失敗をしても納得し満足感を得ることができます。
ある幸福度についての研究では、人生の幸福度は自分で人生の意思決定ができるかどうかに関連するという結果も発表されています。自分の意志で物事を決定すると、同じ行動でもやりがいと意義を感じ、また成果を得ると喜びと充実感を抱くことができます。
自分らしい人生を歩める
自分軸を持つ人は自己肯定感が高いため、自信を持って自分のやりたいことができ、自分らしい人生を歩むことができます。
自己肯定感が低いと、自分に自信が持てずに他人の意見に依存しやすくなります。それが第一優先になると我慢や制約が増え、自分の人生なのに納得ができないという状態になってしまいます。
しかし、自分軸を持てると、自分の考えを中心に行動できるため、自分らしい生き方を選択することができます。また、自分の望む未来に向かって自分で自発的に努力できるため、成功し満足度を得る可能性が高くなります。
精神的なストレスが減る

自分軸を持つ人は他人や環境に依存しない自立した生き方ができるため、周りを気にしたり、余計なしがらみに囚われて悩んだりすることがないため、精神的なストレスが少なくなる傾向があります。
他人の意見を「参考」にすることと、「依存」することは全く異なります。
何でも自分で決めずに他人の言うことに従っていると、導き手となる他人の存在がないと強い不安に襲われたり、また結果が芳しくないとその責任を他人に転嫁してイライラしやすくなったりします。
自分軸を持つとそうした煩わしさがなくなるため、快適に過ごすことができます。
決断に迷いにくくなる
自分軸を持つと、自分の中に明確な未来のビジョンや、判断基準が持てるため、決断に迷いにくくなることもメリットの1つです。
判断する物差しがないと、物事を判断することは当然難しくなります。他人の意見に振りまされ、思うような結果を得にくくなったり、成功しても「自分の成果」として手応えを感じにくくなったりします。
人生の質は、「日々の選択によって決まる」とも言われています。自分が望む選択・納得できる選択ができるようになるため、どの道を選んでも、どんな結果を引き寄せても自分にとっての正解になるので、決断に強くなります。
人間関係が楽になる

人間関係のストレスは、「嫌われたくない」「評価されたい」「良く見られたい」という他人起因の軸から生まれます。自分軸がないと、遠慮をして言いたいことが言えなかったり、無理をして期待に応えようとしたりと、相手に合わせすぎてしまいます。
周りに配慮することは素敵ですが、それだと精神的に疲弊してしまいます。
しかし、自分軸を持てると、周りとの関係を大切にしながらも、言いたいことを主張できたり、合わない人とは円満に距離を取ったりすることができ、人間関係が非常に楽になります。
また、自分軸がある人は自分も他人も尊重することができるため、自分の意見を伝えても衝突しにくく、絶妙なバランスを保てるようになります。
自分軸を持つことは恋愛でもメリットはある?

自分軸を持つことは、恋愛にもメリットがあります。
自分軸がある人は、相手の気持ちを尊重しながらも、自分の気持ちを大事にして自分らしい恋愛を楽しむことができます。
自分軸がないと、相手の顔色を窺ったり、相手に合わせすぎたりして、思うように恋を進展させることが難しくなります。
また、相手に依存する歪な関係になりやすく、不平等な扱いを受けることもあります。しかし、自分軸があると、お互いを尊重した対等で健全な関係を築きやすくなります。
さらに、相手選びにも迷いがなくなり、「この人と一緒にいたい」と心から思える人を選択して満足度の高い恋愛に繋がりやすくなります。
自分軸を持たないと、どんなデメリットがある?
自分軸を持たないと、他人の意見や評価に左右されやすくなり、ストレスや迷いを抱えやすくなります。詳しく解説していきます。
自分らしさを見失いやすい

自分軸がない人は、根本的に自分に自信がないため、他人の意見に振り回されやすくなります。そうして他人の顔色ばかりを窺っているうちに、「本当は自分は何をしたかったのか」がわからなくなり、自分らしさを見失ってしまいがちです。
人の判断に従うことは、ある意味では楽な生き方かもしれません。しかし、当然満足感を得ることはできず、さらに「自分では何もできない」という劣等感を植えつけることになってしまいます。
一見うまくやっているように見えても、ふとした時に虚しさや違和感を抱いて、落ち込んでしまう人も珍しくありません。
ストレスや不安を抱えてしまう
他人の目を気にしたり、周囲に合わせ続けたりする生き方は、楽なように見えて想像以上にストレスを感じます。
「本当は嫌だけれど頑張らないと」「本当はあっちが良かったけど諦めよう」といった状態が続くと、1つ1つは些細なことだとしても精神的な負担が積み重なり、疲弊してしまいます。
また、頑張って動こうとしても、自分軸がないと「何をしたらいいのか?」がわからず、常に不安を感じる状態になってしまいます。そうしていくうちに、もともと持っていた意欲も少しずつ失われていき、やがて無気力な状態になってしまう恐れもあります。
重要な場面でチャンスを逃しがち
自分軸がないまま生きていると、昇進や成長のきっかけとなるような大きなチャンスを逃しがちです。
周りに合わせているうちに、「自分のため」になる重要な場面を見極められなくなってしまうのです。また、もしチャンスを悟っても、自分の決断に自信が持てないため、チャンスに飛び込むことができないのです。
他人は、しょせん他人です。あなたのためになるアドバイスをしてくれるとは限りません。そのため、自分軸がない人は、「あの時決断すれば良かった」と後悔することが多いのです。
人生は一度きりですし、大きなチャンスもそう何度も来るものではありません。一生の後悔にならないよう、自分軸を持つ必要があるのです。
自分軸診断テスト
あなたは「自分軸」を持っているかどうか、次のうち、いくつ当てはまるかで診断します。
□自分が何を大切にしたいのか、ある程度わかっている
□周囲と意見が違っても、自分の考えを伝えられる
□人から嫌われることを必要以上に恐れない
□進路や仕事、恋愛などの選択を自分で決めることが多い
□SNSで他人の投稿を見ても、あまり落ち込まない
□無理なお願いや誘いを断ることができる
□「自分はどうしたいか」を考える習慣がある
□失敗しても、他人のせいにせず振り返ることができる
□1人で過ごす時間も苦にならない
□周囲の評価より、自分が納得できるかを重視している
- 0個から3個、当てはまった方…【他人軸優先タイプ】
- 4個から7個、当てはまった方…【自分軸成長中タイプ】
- 8個から10個、当てはまった方…【自分軸しっかりタイプ】
あなたは自分の気持ちよりも、周囲の期待や評価を優先してしまう傾向があります。優しく協調性が高い反面、自分らしさを見失いやすいといえます。しかし、自分軸は後から育てることができます。小さなことでも「自分が本当に望むこと」を意識して選択することで、少しずつ自信と主体性を取り戻せます。
あなたの中には自分軸がありますが、場面によっては周囲の意見や評価に影響を受けやすい傾向があります。自分の気持ちを大切にしたいと思う一方で、人との調和も重視するタイプです。日頃から「自分はどうしたい?」と自問する習慣を持つことで、さらに自分軸を強く育てていけます。
あなたは自分軸がしっかり育っているタイプです。周囲の意見を参考にしながらも、最終的には自分の価値観に基づいて判断できます。そのため人間関係や仕事、恋愛でもブレにくく、自分らしい人生を歩めます。ただし、自分の考えに固執しすぎないよう、時には柔軟な視点を持つことも大切です。
自分軸の作り方をわかりやすく解説
自分軸は、日々の選択や経験を通じて作り上げていくものです。最後に自分軸の作り方を解説していきます。
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1人で考える時間を作る

自分軸を根づかせるには、一朝一夕ではできません。まずはじっくりと自分と向き合い、自分の本音や価値観を知るところから始めましょう。
他人から客観的な意見を聞くことも良いですが、自分軸がない人は周りの意見に引っ張られやすい状態なので、最初は静かな環境で1人でゆっくり考える時間を設けましょう。
自分にとって大切なものは何なのか、叶えたい夢は何なのか、掘り下げて考えてみてください。自分の価値観が明確になると、判断がしやすくなります。
自分が大切にしたい価値観を書き出す
ある程度、自分の考えや気持ちがわかってきたら、次は自分が大切にしたい、優先したい価値観をノートに書き出して明文化しましょう。文字にするとよりわかりやすくなるほか、記憶に刻みやすくなります。
価値観を書き出す時は、「みんなはどう思うか」ではなく、「自分はどう思うか」を意識することが大切です。
たとえ、みんなと考えが違っても、書き直さないでください。そこから「みんなと私の考えを両立させるにはどうしたらいいか」を考えたら良いのです。
「本当はどうしたい?」と自分に問いかける

「本当はどうしたい?」と自分に問いかける癖をつけることも効果的です。
何かを決める時は、まずは周囲の雑音をシャットアウトして、自分の心に問いかけてみましょう。いきなり大きな決断をするのは大変なので、「プリンとアイスどちらを選ぶ?」「どっちの映画を見る?」など、日常の些細な選択から始めましょう。
そうした小さな選択、決断を積み重ねていくうちに、自分で決断する癖がつき、自分軸を少しずつ育てていくことができます。
好きなこと・嫌いなことを整理する
好きなこと・嫌いなことは、大人になるにつれ主張しにくくなります。しかし、実は好きなこと・嫌いなことはその人らしさが現れるため、自分を知るうえで重要なポイントになるのです。
趣味や仕事、食べ物などについて、自分が好きと思えるものと、そうでないものを整理し、書き出してみましょう。見比べているうちに、自分の考え方の傾向が読み取れるはずです。
自分のことがわからない人は、まずは簡単な「好きなこと・嫌いなこと」から考えてみると良いでしょう。
過去の経験を振り返る

過去の経験を振り返ることも、自分を知る1つのきっかけになります。自分の過去は、まさに生きてきた軌跡といえます。
これまで生きてきた中で楽しいと感じたことや、嬉しかったこと、満足感を得たことは何ですか? そうした「心が動いた瞬間」を記録してみると、自分は本当は何を大切にしているのか、また何を目指したいのかが見えてきます。
過去を振り返るうえで大切なのが、嫌な思い出やトラウマに囚われないこと。心地良い思い出にフォーカスを当て、掘り下げてみてください。
自分を認める習慣を持つ
自分軸を育てるためには、自己肯定感を高めることが欠かせません。他人の意見に依存してしまうのは、自分に自信が持てないからです。
しかし、自分にあまり目を向けていないために気づいていないだけで、誰しも素敵な一面が必ずあります。
できたこと、頑張ったこと、そして長所だなと思う点をきちんと認める習慣を持ちましょう。その積み重ねが、自信を育てる養分になります。
「自分だってできる」と思えるようになれば、自分で考え、判断ができるようになります。
他人と比較する時間を減らす

今はSNS社会なので、他人の成功や煌びやかなライフスタイルは自然と多く目に入ってきます。しかし、そうした情報ばかり見ていると、「羨ましい」と嫉む感情が生まれたり、「それに比べて自分は…」とさらに自信を失ったりする原因になってしまいます。
自分軸は、他人ではなく自分の中だけにあります。自分軸を見つけ、育てるには、自分自身だけにフォーカスを当てることが大切です。その障害となる他人と比較する時間は極力減らしましょう。
自分の意見を言う練習をする
自分の考えを言葉にする練習をすることも効果的です。テレビのチャンネル、食べたい食事、行きたい場所など、最初は日常の小さなことでも構いません。
「言霊」という言葉があるように、ただ頭に思い浮かべているよりも、言語化したほうが強い意味を持ちます。「私は」と枕詞をつけると、なお意思を示せて良いでしょう。
習慣化させることで、自分の意見を言うことに抵抗がなくなり、だんだんと重要な決断の場でも意見を言えるようになります。
断る勇気を持つ

何事も全ての人の期待や要望に応えることはできません。「断るのは悪い…」と思っていても、そもそも他人も「もしOKしてくれたらいいな」くらいの軽い声掛けかもしれません。
他人はあなたのことを全て知っているわけではないので、タイミングの悪い時にお願い事をすることもあります。時には自分の心や時間を守るために、「NO」と断る勇気を持ちましょう。
角が立つと心配なら、「今は無理だけど、来週ならいいよ」と折衷案を提示するのもおすすめです。
失敗を恐れず行動する
自分の価値観を知ったら、次のステップは行動です。自分軸は、ただ思考するだけでは根づきません。「これをしたいな」と思ったら、失敗を恐れず、実際にやってみましょう。
たとえ、あまりうまくいかなくても、自分で決めて動いた充実感を得られるはずです。そして、それが自信に繋がり、次はより積極的に動けるようになります。
また、成功や失敗を経験することで、自分に合うもの・合わないものがわかり、最初はふんわりとしていたビジョンが明確化するようになります。
【まとめ】自分軸を持つことが人生を変える第一歩
自分軸は、充実した人生を送るために大切な要素です。
自分軸を持つと、他人に振り回されることやストレスが少なくなり、自分らしく生き生きと過ごせるようになります。
また、たとえ失敗しても、自分で選んだ選択なら「自分なりのベストを尽くせた」と前向きに受け止められ、次に繋げることができます。
自分軸に正解はありません。ぜひ、自分自身と向き合って、あなたが幸せになるための自分軸を見つけてくださいね。


































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