インド占星術|無料ホロスコープ鑑定
インド占星術

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■鑑定項目
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  • 太陽の星座からわかる【あなたの社会性】
  • 水星の星座からわかる【あなたのコミュニケーション能力】
  • 金星の星座からわかる【あなたの恋愛傾向】
  • 1室の惑星からわかる【あなた自身】
  • 4室の惑星からわかる【あなたの家庭運】
  • 10室の惑星からわかる【あなたの仕事運・天職】
  • 1室の点数で見る『人生』への影響
  • 太陽のナクシャトラからわかる【ありのままのあなたの本質】
  • 月のナクシャトラからわかる【あなたの心に宿る本能・欲望】
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・あなたがこの先、特に意識して伸ばすべき「長所」とは

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・あなたにとって「絶対逃してはいけないチャンス」は何?

・太陽のナクシャトラからわかる、生まれついて授かった使命

・月のナクシャトラからわかる、前世より引き継いだ本質

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・7室の惑星からわかる、あなたが得られる結婚・パートナー

・5室の惑星からわかる、あなたの仕事運・成果

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インド占星術とはどんな占い?
インド占星術は、インドに伝わる伝統的な占星術のことを指し、ジョーティシュ(Jyotish)と呼ばれることもあります。インド占星術は、古代インドの文献である「ヴェーダ」に基づき生まれた占いで、紀元前5000年ごろから存在していたと言われています。

元々のインド占星術では白道上の月の位置に注目したナクシャトラ(Nakshatra)を中心としましたが、古代ギリシャから黄道十二宮の要素が伝わったことで、その2つを併用した形式となっています。

インド占星術では、基本的に9つの惑星から人の運命や性格、行動パターン、健康面、結婚、仕事などの要素を占います。9つの惑星とは、1週間と同様の名称の【太陽(スーリヤ)】【月(チャンドラ)】【火星(マンガル)】【水星(ブダ)】【木星(グル)】【金星(シュクラ)】【土星(シャニ)】の7つの惑星に加え、【ラーフ】と呼ばれる「太陽と月の上昇交点(西洋占星術におけるドラゴンヘッド)」と、【ケートゥ】と呼ばれる「太陽と月の下降交点(西洋占星術におけるドランゴンテイル)」の2惑星を合わせた9つの惑星を表します。

インド占星術と西洋占星術の違いは?
インド占星術と西洋占星術は、どちらも「12星座」を使用しており、その象意や考え方、また星座を支配する惑星(ルーラー)も同じですが、12星座の起点となる時期が異なります。

西洋占星術では、春分点を起点とし、春分の日の太陽の位置を牡羊座の0度とする「トロピカル星座帯」を採用しています。一方でインド占星術では、恒星スピカの位置を基準として、牡羊座から魚座までの12星座それぞれに30度ずつを均等に割り当てる「サイデリアル星座帯」というものを採用しています。そのため、西洋占星術とインド占星術とでは、太陽星座(他の天体星座も含む)の時期にずれが生じるため違いが出てきます。

◎使用天体の違いについて
もう一つの違いとしてあげられるのは、西洋占星術とインド占星術では使用する天体です。インド占星術では太陽系惑星の内、比較的近年に発見された「天王星・冥王星・海王星」は使用せず、7つの惑星(感受点を含めると9つの惑星)を主に使用します。

また、その中でもインド占星術では「月」を重要視しており、精神性や内面における成長などに注目して鑑定することが根底にあります。

インド占星術のクンダリーとは何?
インド占星術で使用するクンダリー(チャート)とは、星の配置図のことです。西洋占星術で言うホロスコープチャートに当たるもので、インド占星術で使うクンダリーには大きく分けて「南インド式」「北インド式」の、2つの様式があります。

また、クンダリーの種類にはラーシクンダリー、チャンドラクンダリー、ナヴァムシャクンダリー、サプタムシャクンダリーなど、たくさんの種類があり、出生時間がわかる・わからない、あるいは何について占いたいかなどで、使用するクンダリーの種類が変わります。

◎2つのクンダリーの違いについて
「南インド式」と「北インド式」における主な違いは、南インド方式では、ラーシ(星座)の位置がつねに固定されているのに対して、北インド方式では、ラグナ(上昇宮)が真上に位置し、室(バーヴァ)の位置が固定されているという点にあります。
南インド式
南インド式クンダリーは、12種類あるラーシ(星座)の位置が固定される。
北インド式
北インド式クンダリーは、ラグナ(上昇宮)を真上に配置し、1~12のバーヴァ(室)が固定される。
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インド占星術におけるラーシ(星座)とは?
インド占星術で使用する星座のことをラーシと呼びます。惑星が通過する黄道上には12のラーシ(星座)があり、インド占星術では、それぞれメーシャ(牡羊座)、ウルシャパ(牡牛座)、ミトゥナ(双子座)、カルカータカ(蟹座)、シンハ(獅子座)、カンニャー(乙女座)、トゥーラー(天秤座)、ヴリスチック(蠍座)、ダヌス(射手座)、マカラ(山羊座)、クンバ(水瓶座)、ミーナ(魚座)といいます。
インド占星術における12星座が象徴するもの
星座/ラーシ 象徴 生活場所 種類
牡羊座/メーシャ 地上 四足獣
牡牛座/ウルシャパ 水辺 四足獣
双子座/ミトゥナ 棒を持った男とリュートを持った女の恋人 地上
蟹座/カルカータカ 水中 爬虫類
獅子座/シンハ 獅子 地上 四足獣
乙女座/カンニャー 炉火と葉を持ち小舟に座る乙女 水辺
天秤座/トゥーラー 秤を持つ男 水辺
蠍座/ヴリスチック 水中 爬虫類
射手座/ダヌス 馬に乗り弓を持つ男 地上 人・四足獣
山羊座/マカラ 鹿の顔をもつワニ 水中 四足獣・水の生物
水瓶座/クンバ 瓶を持つ男 水辺
魚座/ミーナ 一対の魚 水中 爬虫類
◆12星座の分類と支配惑星
星座 2区分 3区分 4区分 支配惑星
牡羊座 運動(チャラ) 火星
牡牛座 不動(スティラ) 金星
双子座 変通(ドヴィスヴァバーヴァ) 水星
蟹座 運動(チャラ)
獅子座 不動(スティラ) 太陽
乙女座 変通(ドヴィスヴァバーヴァ) 水星
天秤座 運動(チャラ) 金星
蠍座 不動(スティラ) 火星
射手座 変通(ドヴィスヴァバーヴァ) 木星
山羊座 運動(チャラ) 土星
水瓶座 不動(スティラ) 土星
魚座 変通(ドヴィスヴァバーヴァ) 木星
インド占星術における惑星とは?
インド占星術では、太陽(スーリヤ)・月(チャンドラ)・火星(マンガル)・水星(ブダ)・木星(グル)・金星(シュクラ)・土星(シャニ)7惑星に加え、ラーフ・ケートゥと呼ばれる2つの感受点を用います。これら9つを総称し、ナヴァグラハ(Navagraha ナヴァは9、グラハは惑星の意味)と言います。

インド占星術における惑星の吉凶は西洋占星術とは異なります。
また、インド占星術独自の考え方として「惑星品位」があります。これは惑星がどの星座に位置しているか、またどの惑星から影響を受けているか等によって、本来持っている吉凶や機能が強まったり弱まったりするというものです。

惑星品位は、それぞれの惑星ごとに発揮できる力が強まる「高揚の星座」「ムーラトリコーナ」、本来の力を発揮する「定座(定位置)」、機能が弱まる「減衰の星座」があり、さらに惑星同士の友好・敵対関係により友好惑星の支配する星座では機能が強まりますが、敵対惑星の支配する星座では機能が弱まります。

インド占星術における各惑星のキーワード
太陽…自我、権威、自信、プライド、魂
…心、身体、感受性、環境
火星…エネルギー、情熱、怒り、闘争心
水星…知力、情報、表現、言葉
木星…知識、創造力、師匠、叡智
金星…精力、愛情、富、願望
土星…試練、忍耐、労働、悲しみ
ラーフ…尽きない欲望、願望
ケートゥ…放棄、無執着への欲望
◆惑星の吉凶と支配星座
惑星 英語 サンスクリット 吉凶 支配星座
太陽 Surya スーリヤ 獅子座
Chandra チャンドラ 蟹座
火星 Mangala マンガル 牡羊座・蠍座
水星 Budha ブダ 乙女座・双子座
木星 Brihaspati グル 射手座
金星 Shkura シュクラ 牡牛座・天秤座
土星 Shani シャニ 山羊座・水瓶座
ドラゴンヘッド Rahu ラーフ
ドラゴンテイル Ketu ケートゥ
◆惑星品位
太陽
高揚宮 10°牡羊座
ムーラトリコーナ 4-20°獅子座
定座 20-30°獅子座
減衰宮 10°天秤座
友好 月、火星、木星
中立 水星
敵対 金星、土星
高揚 3°牡牛座
ムーラトリコーナ 4-20°牡牛座
定座 蟹座
減衰宮 3°蠍座
友好 太陽、水星
中立 その他の惑星
敵対 なし
火星
高揚 28°山羊座
ムーラトリコーナ 0-12°牡羊座
定座 12-30°牡羊座
減衰宮 28°蟹座
友好 太陽、月、木星
中立 金星、土星
敵対 水星
水星
高揚 15°乙女座
ムーラトリコーナ 16°-20°乙女座
定座 20-30 乙女座
減衰宮 15°魚座
友好 太陽、禁制
中立 火星、木星、土星
敵対
木星
高揚 5°蟹座
ムーラトリコーナ 0-10°射手座
定座 10-30°射手座
減衰宮 5° 山羊座
友好 太陽、月、火星
中立 土星
敵対 水星、金星
金星
高揚 27°魚座
ムーラトリコーナ 0-15°天秤座
定座 牡牛座
減衰宮 27°乙女座
友好 水星、土星
中立 火星、木星、土星
敵対 太陽、月
土星
高揚 20°天秤座
ムーラトリコーナ 0°-20°水瓶座
定座 山羊座
減衰宮 20°牡羊座
友好 水星、金星、土星
中立 木星
敵対 太陽、月、火星
ラーフ
高揚 牡牛座
ムーラトリコーナ
定座
減衰宮 蠍座
友好 水星、金星、土星
中立 火星
敵対 太陽、月、木星
ケートゥ
高揚 蠍座
ムーラトリコーナ
定座
減衰宮 牡牛座
友好 水星、金星、土星
中立 火星
敵対 太陽、月、木星
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インド占星術におけるハウスとは?
インド占星術におけるハウス(Bhava バーヴァ)とは、本人の人格、家族や周囲との人間関係、パートナー、人生における困難や最終目的といった「人が生まれてから死ぬまでに経験する全ての段階」を表しています。西洋占星術と違い、1つの星座が1つのハウスに割り当てられます。
ハウスの分類について
インド占星術ではそれぞれのハウスを吉凶に分類することができます。吉とされるハウスに吉とされる惑星があればその力は増大し、凶とされる惑星はその悪影響を抑えることができます。
◆トリコーナ・ハウス(Trikona)
過去世で積んだ功徳の結果として幸運をもたらしてくれるハウスです。1室・5室・9室がそれにあたります。

影響力の強さは9室>5室>1室の順番です。このハウスに在住する惑星、支配する惑星は凶であっても良い効果をもたらしてくれます。

◆ケンドラ・ハウス(Kendra)
このハウスに在住する惑星は強い影響力を持ちます。1室・4室・7室・10室がそれにあたります。

影響力の強さの順は10室>7室>4室>1室です。これらのハウスに惑星が集中すると影響力が強まるため、良い場合も悪い場合も極端になります。このハウスを支配する惑星は元々の吉凶が中立化するため、吉星の場合は良い効果が弱まり、凶星の場合は悪い効果が減ります。

◆ウパチャヤ・ハウス(Upachaya)
このハウスに在住する惑星は、最初は凶意を持ちますが、努力によって改善する傾向があります。3室・6室・10室・11室がそれにあたります。これらのハウスに凶意の惑星が集中すると、ハードに動かなくてはならない傾向が出ます。吉意の惑星がある場合は、争い事を好まないかわりに逆境に弱い性質を持ちます。ケンドラ・ハウスを兼ねる10室以外は、支配する惑星の凶意が強まります。
凶意の影響の強さの順は11室>6室>3室です。
◆ドシュタナ・ハウス(Dshtana)
このハウスに在住する惑星はマイナスの影響を受けます。6室・8室・12室がそれにあたります。

影響の強さは8室>12室>6室です。6ハウスを支配する惑星は凶星となりますが、8室・12室は中立化して影響はありません。

◆マラカ・ハウス(Maraka)
寿命の時期に関係するハウスで、2室と7室がそれにあたります。
インド占星術のヴァルガとは?
インド占星術のホロスコープでは、独自の「ヴァルガ(分割図)」という概念があります。これは、基本のラーシ・クンダリーにおける各惑星の度数を、特定の数値で割って作成するクンダリーです。
ラーシ・クンダリーで全体の運勢を見た後、補助的に使うことで具体的な運命を鑑定することができます。

なかでも特に重要なのはナヴァームシャ・クンダリーで、各惑星の度数を9分割し、結婚運や人生で成し遂げること、晩年についても鑑定することができます。

◆ヴァルガ Varga(分割図)
分割図 分割数 1分割の度数 主要なテーマ
ラーシ・クンダリー 1 30° 人生全般
ホーラ・クンダリー 2 15° 財運
ドレッカナ・クンダリー 3 10° 健康、兄弟
チャトゥルシャムシャ・クンダリー 4 07°30′ 財運、不動産
シャプタムシャー・クンダリー 7 14,17′ 子供
ナヴァムシャ・クンダリー 9 03°20′ 結婚、晩年
ダシャムシャ・クンダリー 10 03° 仕事
ドゥヴァダシャム・クンダリー 12 02°30′ 両親
ショダシャムシャ・クンダリー 16 01°52′ 乗り物運
ヴィムシャムシャ・クンダリー 20 01°30′ 宗教性
インド占星術のナクシャトラとは?
インド占星術におけるナクシャトラ(星宿)とは、天体の位置を27種類の区分に分けたものです。ナクシャトラは、天体の位置をより細かく読み解くための手法で、主に月の位置に基づいて判断されます。西洋占星術の星座が太陽を基準にしているのに対し、ナクシャトラは月の動きに重点を置くのが特徴です。

それぞれのナクシャトラには固有の名前や象徴、性質があり、人の性格、運命、人生の傾向、適職、相性などを詳細に読み解く時に使用されます。

ナクシャトラ一覧
1.アシュヴィニー(Ashwini)
位置 支配星
0~13°20' 牡羊座 ドラゴンテイル
「始まりの力」と「スピード」を象徴し、インド神話の馬の双子神アシュヴィンに由来します。生まれ持った直感力と俊敏さを持ち、治癒の才能に恵まれる人が多いです。行動が早く、冒険や移動を好みます。新しい物事を切り開く開拓者的な性質を持ち、特に医療やセラピー、交通や通信などスピードと関連のある分野に適性があります。
2.バラニー(Bharani)
位置 支配星
13°20' ~ 26°40' 牡羊座 金星
「生命の維持」や「カルマの報酬」を象徴し、死と再生を司る女神ヤマによって支配されます。内に秘めた情熱と忍耐力があり、強い責任感を持ちます。人生の苦労をしっかりと受け止める力があり、人に尽くす一方で、自分自身の自由と快適さも大切にします。芸術的才能や性的魅力にも恵まれる傾向があり、個人の倫理観に従って生きるタイプです。
3.クリティッカー(Krittika)
位置 支配星
26°40' 牡羊座 ~10°00' 牡牛座 太陽
火の象徴であり、「浄化」と「断ち切る力」を持つナクシャトラです。強い正義感と洞察力に優れ、何が真実かを見抜く目を持っています。人や状況を批判的に見る力もあり、教育、軍事、法曹界などの規律ある分野で成功しやすいです。自分にも他人にも厳しいところがあり、指導者やリーダーとしての素質を秘めています。
4.ローヒニー(Rohini)
位置 支配星
10°00'~23°20' 牡牛座
「豊かさ」や「魅力」を象徴し、美や快適さを追求する傾向が強いナクシャトラです。月が最も高揚する場所でもあり、情緒が豊かで優雅な印象を与えます。愛される力があり、芸術、音楽、ファッション、食など五感に関わる分野での才能が際立ちます。家庭的で愛情深い性格で、調和のとれた暮らしを求める傾向があります。
5.ムリガシラー(Mrigashira)
位置 支配星
23°20' 牡牛座~6°40' 双子座 火星
「探求」や「好奇心」を象徴し、真実を求めて常に学び続ける精神を持ちます。知的で繊細な面があり、情報収集や研究に喜びを感じます。気まぐれで不安定になりやすい一面もありますが、精神的刺激を求めて移動や変化を好む傾向も。旅行、研究、執筆、ジャーナリズムなどに適性があり、人に何かを伝える能力にも長けています。
6.アールドラー(Ardra)
位置 支配星
6°40'~20°00' 双子座 ドラゴンヘッド
涙と嵐の象徴で、激しい感情や変化を経験しやすいナクシャトラです。支配神はルドラ(破壊と再生の神)であり、苦しみを通して成長する力を持っています。精神的なタフさと強い個性を備え、他者の心の深層に迫る能力に優れています。心理学、科学、技術、カウンセリングなど、人の内面や複雑な構造を扱う分野に向いています。
7.プラルヴァスー(Punarvasu)
位置 支配星
20°00' 双子座~3°20' 蟹座 木星
「再生」と「回復」を象徴し、柔軟で前向きなエネルギーに満ちたナクシャトラです。何度失敗しても立ち上がる力があり、常に希望を持って未来を見据える傾向があります。家庭や教育を重視し、信仰心が強く、穏やかな気質を持っています。困難の中に光を見出せるような精神性の高さがあり、宗教・教育・育児などに向いています。
8.プシャ(Pushya)
位置 支配星
3°20'~16°20' 蟹座 土星
養育・守護・繁栄を象徴し、母性的な包容力を持つナクシャトラです。伝統や宗教的価値を重んじ、世話好きで、周囲のために献身することに喜びを感じます。人に頼られる存在であり、教師、介護職、カウンセラーなど支援的な役割に適性があります。控えめながら芯が強く、信頼されるタイプです。
9.アスレシャ(Ashilesha)
位置 支配星
16°40' 蟹座~0°00' 獅子座 水星
「蛇の知恵」と深い精神的なつながりを象徴します。直感力が鋭く、観察眼に優れ、心理的洞察力を持っています。複雑な感情を抱えやすい反面、癒しや変容の力も強く、セラピストやヒーラーに向いています。秘密主義的で人と距離をとる傾向があるものの、神秘的な魅力を持ち、精神世界に惹かれやすいです。
10.マガー(Magha)
位置 支配星
0°00'~13°20' 獅子座 ドラゴンテイル
「祖先」「威厳」「家系」などを象徴し、ルーツや伝統を重んじるナクシャトラです。支配神は祖霊ピトリで、社会的地位や名誉を求める傾向があり、リーダーとしての資質に恵まれます。堂々とした存在感があり、組織の中で権威ある立場に立つことが多いでしょう。先祖や家族を大切にし、血統や遺産といった概念とも深く結びついています。
11.プールヴァパルグニ(Purva Phalgunī)
位置 支配星
13°20'~26°40' 獅子座 金星
「愛と創造」を象徴するナクシャトラで、快楽や芸術、美的センスに優れます。社交的で魅力的、恋愛を人生の重要なテーマとして捉える傾向があります。娯楽や音楽、ファッション、デザインなど表現することに喜びを感じる人が多く、人を惹きつける華やかさがあります。恋愛・美・創作に関わる分野で力を発揮します。
12.ウッタラパルグニ(Uttara Phalgunī)
位置 支配星
26°40' 獅子座~10°00' 乙女座 太陽
「安定」と「支援」を象徴し、献身的で信頼される人物です。前のナクシャトラ(プールヴァパルグニ)で芽生えた関係性を深め、永続的な絆へと導く力があります。結婚や長期的なパートナーシップを重視し、仕事でも人との協力関係を築くことが得意です。責任感が強く、社会的信用を得やすいタイプです。
13.ハスタ(Hasta)
位置 支配星
10°00'~23°20' 乙女座
「手」を象徴し、技術や知識を形にする力を持つナクシャトラです。器用で実務能力が高く、細やかな気配りと観察力があります。文章力や話術にも優れ、商才もあります。人を安心させる温かな雰囲気を持ちながら、仕事では几帳面で信頼されるタイプ。細かい作業や手技、販売、治療など“手を使う”職に向いています。
14.チトラー(Chitra)
位置 支配星
23°20' 乙女座~6°40' 天秤座 火星
「明るさ」や「デザイン美」を象徴し、独創的で芸術的な感性を持つナクシャトラです。個性が強く、内なる理想やビジョンを現実化する創造力にあふれています。魅力的な外見や華やかな雰囲気を持つ一方、芯には高いプライドと意志の強さがあります。建築、美術、デザイン、舞台芸術など、美的表現の世界で活躍する人が多いです。
15.スワティ(Swati)
位置 支配星
6°40'~20°00 天秤座 ドラゴンヘッド
「風」を象徴し、自由と柔軟性を愛するナクシャトラです。社交的で独立心が強く、風のようにどんな環境にも適応できる力を持ちます。バランス感覚に優れ、外交や仲介、調停といった分野に向いています。人と人をつなぐ役割を担うことも多く、ビジネスや交渉の場で力を発揮します。学びへの意欲も高い傾向があります。
16.ウィシャカ(Visakha)
位置 支配星
20°00' 天秤座~3°20' 蠍座 木星
「勝利」と「目標達成」を象徴し、強い集中力と野心を持つナクシャトラです。情熱的で、自らの目的に向かって突き進むエネルギーに満ちています。競争心があり、成功にこだわるタイプ。努力家である一方で、勝つことに固執しすぎる面も。政治、営業、マネジメントなど、成果主義の世界で能力を発揮します。
17.アヌラダ(Anuradha)
位置 支配星
3°20'~16°40' 蠍座 土星
「友情」や「忠誠」を象徴し、仲間やパートナーとの関係を大切にするナクシャトラです。人と深くつながり、信頼関係を築く力があります。協調性に富み、誰とでもうまくやっていける柔軟さと調和の力を持ちます。また、スピリチュアルな探求心があり、占い・宗教・心理などの分野にも適性があります。
18.ジェシュタ(Jyeshtha)
位置 支配星
16°40' 蠍座~0°00' 射手座 水星
「長子」「優越」「守護者」を象徴し、責任感とプライドの強いナクシャトラです。精神的成熟を求め、知識や権威に関わる立場を好みます。頼られる立場にあることが多く、困難な状況でも指導的役割を担うことができます。影響力とカリスマ性を備えており、リーダーや管理職、長としての運命に導かれやすいです。
19.ムーラ(Mula)
位置 支配星
0°00'~13°20' 射手座 ドラゴンテイル
「根源」や「破壊と再生」を象徴するナクシャトラで、真実を求める強烈な探究心を持ちます。表面にとらわれず物事の本質を見ようとする姿勢があり、古い価値観を壊して新しいものを生み出す役割を担います。人生において劇的な変化や再生を経験することも多く、心理、哲学、占星術、研究分野で力を発揮します。
20.プールヴァアシャダ(Purva Ashadha)
位置 支配星
13°20'~26°40' 射手座 金星
「勝利」と「信念」を象徴し、理想に生きるナクシャトラです。内面に強い信仰心や哲学的な情熱を持ち、それを広げていく力にあふれています。説得力と指導力を備えており、教育や宗教、海外との関係にも縁があります。感情よりも理念を重視し、常に精神的な向上を目指す傾向があります。
21.ウッタラアシャダ(Uttara Ashadha)
位置 支配星
26°40' 射手座~10°00' 山羊座 太陽
「普遍性」「不変の成功」を象徴し、誠実さと継続力に恵まれるナクシャトラです。社会的責任を重んじ、安定した成功を目指すタイプ。組織の中で信頼を勝ち取り、長期的な業績を築くことができます。高い倫理観を持ち、政治・教育・行政など、公の場での貢献に向いています。
22.シュラヴァナ(Shravana)
位置 支配星
10°00'~23°20' 山羊座
「聴くこと」「学び」「伝達」を象徴し、知識を吸収し伝える力に優れます。教えること、語ること、人の話を聞くことに才能があり、教師・カウンセラー・アナウンサーなどの職に適性があります。精神的な理解力が深く、言葉に対する感受性も高いです。学問や宗教、伝統文化にも関心を持つタイプです。
23.ダニシュタ(Dhanishta)
位置 支配星
23°20' 山羊座~6°40' 水瓶座 火星
「豊かさ」と「音楽」を象徴し、物質的にも精神的にも豊かさを生み出す力を持ちます。リズム感や秩序を大切にし、音楽・舞踏・経営管理などで活躍できるナクシャトラです。社交性もあり、仲間や集団との関係性に強く、組織的な活動にも向いています。人気者でありながら、内に強い意志を秘めています。
24.シャタビシャ(Shatabhisha)
位置 支配星
6°40'~20°00' 水瓶座 太陽
「癒し」「孤独」「神秘」を象徴し、精神的探求と自己変容に深く関わるナクシャトラです。独自性が強く、他人に迎合しない孤高の精神を持っています。医学、科学、占星術、精神分析などに関心が強く、癒しの力もあります。表向きはクールでも、内面には激しい理想や情熱を秘めているタイプです。
25.プールヴァパッドゥラ(Pūrva Bhādrapadā)
位置 支配星
20°00' 水瓶座~3°20' 魚座 木星
「変容」と「犠牲」を象徴し、社会に対して深い影響を与える精神性を持っています。独特の思想やビジョンを抱き、世界をより良くするための改革や革命的行動に導かれることも。激しい感情と哲学的思索が共存し、芸術や宗教、社会活動で力を発揮します。理想主義でありながら、現実との葛藤も大きいタイプです。
26.ウッタラパッドゥラ(Uttara Bhādrapadā)
位置 支配星
3°20'~16°40' 魚座 土星
「深遠さ」と「安定」を象徴し、静かなる知恵と精神性を併せ持つナクシャトラです。穏やかで落ち着いた人柄で、信頼される存在です。精神的奉仕や宗教的活動、教育などに向いており、社会の基盤を支えるような仕事にも適性があります。感情に流されにくく、静かなカリスマ性があります。
27.レヴァティ(Revatī)
位置 支配星
16°40'~30°00' 魚座 水星
「完成」「旅立ち」「守護」を象徴し、魂の成長と成熟を意味するナクシャトラです。慈悲深く、人を癒し、導く存在です。芸術的感性と奉仕精神に富み、音楽、芸術、スピリチュアルな分野で活躍する人が多いです。人生の終わりや区切り、旅立ちとも縁があり、全体を見渡すような深い視野を持っています。
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インド占星術におけるコンビネーションとは?
インド占星術におけるコンビネーションとは、惑星や星座、ハウスの特殊な組み合わせや法則のことで、コンビネーションの種類や強さから、それぞれの惑星同士に与える影響や意味を紐解いていきます。コンビネーションは、影響力が強い順番に『惑星交換』、『コンジャンクション』、『アスペクト』、『在住』という種類が存在します。コンビネーションを見ることで、人生の吉凶を左右する要素や可能性を読み解くことができます。
▶星座交換
星座交換は、二つの惑星がそれぞれ相手の支配する星座に在住している状態のことを指します。惑星同士が星座を交換し合うことで、それぞれが本来の居場所にいるかのように力を発揮するため、この配置になると、惑星自体の力が底上げされるだけでなく、その惑星が位置するハウスの働きも強められます。

例えば、牡羊座を支配する火星が牡牛座に、牡牛座を支配する金星が牡羊座に在住している場合、火星と金星は星座交換の関係になります。このとき火星と金星はお互いの性質を補い合い、それぞれの象意を強め、それぞれの惑星が位置するハウスの影響も大きくなります。

■解読ポイント
このサンプルチャートで見ると、2室(財産・言語・価値観)と12室(出費・外国・解脱志向)が強く結びつくため、「収入と支出」「獲得と喪失」といった対照的テーマが繰り返し浮上しやすくなる配置です。また、星座交換により二つの惑星は力を増し、火星の行動力は水星の知性を後押しし、水星の柔軟性は火星の行動に論理性を与えるため、戦略的な話術と知性を伴った実行力が際立つ傾向があります。
▶コンジャンクション
コンジャンクションは、二つ以上の惑星が同じハウスに在住する配置のことを言います。このコンビネーションは「同じハウスにあるか否か」を重要視するため、惑星同士の距離が多少離れていてもコンジャンクションとして解釈します。ただし、惑星間の度数差(オーブ)が狭いほど相互作用は強まり、象意がより顕著に表れやすいとされます。

吉星同士のコンジャンクションは協調的・調和的に作用し、知性や財運、良好な人間関係をもたらすことが多い一方で、凶星同士や凶星と吉星の組み合わせとなるコンジャンクションでは、葛藤や障害などネガティブな面が強調されやすくなります。

■解読ポイント
このサンプルチャートでは、吉星である木星と金星が同じ10室にコンジャンクションしており、社会的評価や職業運に非常に強い吉意がもたらされる配置です。10室は社会的役割や名誉、職業を司るハウスであり、そこに発展や幸運を象徴する木星と、美や調和を象徴する金星が同居することで、品格と魅力を兼ね備えた人物像として人々に認められやすくなります。智慧と美意識を社会に表現する力が高まり、人生に大きな成功と豊かさをもたらす配置となります。
▶アスペクト
インド占星術におけるアスペクトとは、惑星が自らの在住ハウス以外のハウスと、そのハウスに在住する惑星に与える影響のことをいいます。特徴的なのは、西洋占星術とは異なり、対象ハウスに惑星が存在しなくても、そのハウス自体に影響が及ぶことです。また、惑星間の度数差(オーブ)が狭いほど、その影響力は強まるとされています。
対向ハウスのアスペクトについて
ラーフとケートゥを除く全ての惑星は、対向する7番目のハウスに基本アスペクトを持ちます。例えば、蟹座に金星が在住する場合、対向(180度反対)にある山羊座の火星にアスペクトし影響を及ぼし合います。

火星・木星・土星における特別なアスペクトについて
インド占星術において、火星・木星・土星は特別なアスペクトを持つとされ、ラーフとケートゥ以外の惑星が基本的に持つ対向(7番目のハウス=180度反対)のアスペクトに加えて、それぞれ独自の角度で他のハウスに一方的にアスペクトしハウスや惑星に影響を及ぼします。
火星のアスペクト
火星は、7番目のハウス以外に「4番目」と「8番目」のハウスに一方的にアスペクトします。そのため、4番目と8番目のハウスに在住する惑星からアスペクトを返すことはありません。
・4番目のアスペクト(90度)
家庭、感情基盤、住居といった分野に強いエネルギーを与え、活発さや行動力を促す一方、短気や摩擦も起こりやすい。
・8番目のアスペクト(210度)
共有財産、変容、危機対応に急激な変化と改革力をもたらし、隠れた事柄や研究分野で情熱を発揮するアスペクト。

木星のアスペクト
木星は、7番目のハウス以外に「5番目」と「9番目」のハウスに一方的にアスペクトします。そのため、5番目と9番目のハウスに在住する惑星からアスペクトを返すことはありません。
・5番目のアスペクト(150度)
恋愛、子ども、創造性、学問に保護と発展を与え、教育・芸術・指導力を強化するアスペクト。
・9番目のアスペクト(240度)
精神性、哲学、長距離旅行、師との縁に幸運と智慧を拡大し、人生観や倫理観を高めるアスペクト。

土星のアスペクト
土星は、7番目のハウス以外に「3番目」と「10番目」のハウスに一方的にアスペクトします。そのため、3番目と10番目のハウスに在住する惑星からアスペクトを返すことはありません。
・3番目のアスペクト(60度)
兄弟姉妹、挑戦、コミュニケーション、技能習得に忍耐と計画性をもたらし、持久力を養うアスペクト。
・10番目のアスペクト(270度)
職業、社会的地位、業績に責任と試練を与え、努力を通じて長期的な成功と信頼を築かせるアスペクト。

▶在住
インド占星術における在住とは、惑星が「自分の支配するハウス」と「実際に位置しているハウス」を結び付けるコンビネーションをのことです。コンビネーションの強さとしては比較的弱く、コンジャンクションと比べると半分程度の影響力になります。

例えば、2ハウスと5ハウスを支配する金星が9室に在住している場合、2・5・9ハウスが相互に関連づけられ影響を及ぼします。

■解読ポイント
このサンプルチャートでは、「財産・言語表現を表す2室」「恋愛・創造性・子どもを表す5室」「精神性・高等学問・幸運を表す9室」のテーマがゆるやかに結び付き、芸術的才能や言語表現を通じて高次の学びや海外との縁を広げる、といった形で影響が現れる可能性があります。
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