
アセンデッドマスターとは?
アセンデッドマスターとは、天界に次元上昇した、過去の偉人や聖人たちの高尚な魂のことを言います。
アセンデッドマスター(Ascended Master)という名称は、「上昇する」という意味の「ascend」と、「師」や「名人」を意味する「master」を組み合わせたものです。
もともとは地球上に生きていた人間ですが、生前に徳を積み、魂の学びを終えた者は、死後は人間に生まれ変わらず、地上の人間を導く存在として、アセンデッドマスターとなることがあります。
私たちは魂を磨くために生涯を通じて修行し、生を終えた後は再び魂のさらなる修業のために肉体を得て生まれ変わります。これをスピリチュアル界では輪廻転生と呼びます。
そして、魂の修業が終了した者は輪廻のサイクルを卒業し、高次元へと上昇します。これを次元上昇(アセンション)と言います。
いわゆる神や仏という存在となり、天界から私たち人間に無条件の愛を注ぎ、正しい道へと進めるよう導いたり、成長や癒やしを届けたります。
つまり、アセンデッドマスターは選ばれし人たちだけがなれる、尊い存在といえます。
目次

アセンデッドマスターの歴史について
アセンデッドマスターという概念は19世紀後半に生まれ、そこから20世紀初頭にかけてスピリチュアル界で体系化していきました。
アセンデッドマスターの語源は英語で、アセンデッドマスターの概念も西洋のスピリチュアル界を中心に広がったものですが、決してキリスト教など特定の宗教に属する存在ではありません。
古代から人々の中で語られてきた「悟りを開いた聖者」や「人類を導く高次存在」という考えがベースとなっています。
実際に、何世紀も前にイエス・キリストや仏陀、孔子といった、後世までその偉業と人々を導いた実績が語られ続けている聖者的存在が世界各地に現れています。そうした存在が近代に入り「アセンデッドマスター」と言語化され、さらに広く知られるようになったのです。
アセンデッドマスターとハイヤーセルフの違いは?
アセンデッドマスターとハイヤーセルフは似て非なる存在です。
ハイヤーセルフは、“セルフ”という言葉の通り自分自身のことを指すもので、自分の高次の意識や自分の魂の潜在意識のことを言います。もう1人の自分が上の次元から自分を見守っていて、成長や幸せをサポートしてくれているという考え方です。
対して、アセンデッドマスターは、過去の偉人や聖人の次元上昇した魂のことで、ハイヤーセルフと同じ高次元に存在していますが、自分とは別の存在を指します。
また、それぞれの特徴として、ハイヤーセルフは自分自身のため直接意識に繋がっており、ハイヤーセルフの意志が直感として伝わりやすいことが挙げられます。
対して、アセンデッドマスターは、天界から地上の人間を導くため、他人も視覚認知できる現象的なサインとして意志が汲み取れる場合があります。
アセンデッドマスターの役割は?

アセンデッドマスターの役割は、大きく2つあります。
1つは、地球上の人間を正しい方向に導くというものです。
人は争いの歴史を繰り返してきました。それは、魂のレベルが低く、怒りや不安に呑まれやすいからです。感情に振り回されると視野が狭くなり、他者を傷つけたり、間違った道に進んで自らも不幸になったりすることも。
そうならないよう、道に迷った時に正しい道を指し示してくれたり、困った時に天からそっとサポートしてくれたりしてくれるのです。1人1人が正しい道を歩み、魂のレベルが上がれば、自ずと平和で幸せな世界が築けるからです。それをアセンデッドマスターは願っています。
2つ目は、地球そのものを救うという大規模な役割です。
地球は今、次元上昇の岐路に立っています。私たちは今、三次元の世界にいます。ここから精神世界を交えた四次元の世界に移行しようとしており、魂のレベルが磨ききれていない人間は取り残され、異物となり、それが世界の調和を乱して地球そのものが滅んでしまう恐れがあるのです。
そうならないよう、今地球上にいるすべての人間が次元上昇についてこられるように手助けをしてくれているのです。
アセンデッドマスターからのサインは?
アセンデッドマスターからのサポートや導きのサインは、日々の生活の中の些細な出来事として発せられることが多いです。
たとえば、同じ数字の羅列が何度も目に入ったり、同じ言葉を様々な場面で耳にしたり、同じ夢を繰り返し見るようになったりといったことがあれば、それはアセンデッドマスターからのサインかもしれません。
日常に溶け込むような形が多いので、日頃から注意深く見ておくことが大切です。
また、突然のひらめきといった、まさに天啓のようなサインが送られる場合もあります。
こうしたアセンデッドマスターからのサインには、受け取りやすい人とそうでない人の特徴があります。
まずは感受性が強い人。小さなことにも心を寄せ、感じ入る人は、アセンデッドマスターのサインを察知しやすいと言われています。
反対に自分以外に興味がなく、鈍い人には気づきにくいといえます。
アセンデッドマスターと縁がある人の特徴は?

世の中には、普通の人間でありながら、高次元に存在する高尚な魂であるアセンデッドマスターと深い繋がりを持つ人がいます。
その特徴は、他者への思いやりに溢れた優しい人、そして物質的な豊かさや表面的なものに捕らわれず、物事の本質や意味を重視する人です。
自分1人が良ければいいのではなく、みんなのことを自然と考えられる人や、誰かのために尽くすことや社会の役に立つことにやりがいや喜びを感じられる人は、アセンデッドマスターの思考と調和しやすいです。
また、人生の生きる意味や自分に課せられた使命を自分と向き合って深く考えられる人も、常にアンテナを張っているのでアセンデッドマスターのサインを受け取りやすいです。
また、アセンデッドマスターのサインは人生の岐路に現れることが多いため、就職や入学、転居、結婚など、転機を迎えている人もアセンデッドマスターの存在や意志を感じやすいといえます。
アセンデッドマスターと繋がると、どんな変化がある?
アセンデッドマスターと繋がると、特に様々な精神的な変化がもたらされます。
1つは、心の平穏です。
アセンデッドマスターの導きにより状況が安定すると、振り回されるものや心を削るものがなくなり、安心感が育ちます。安心感が続くとストレスがなくなり、心が健康になります。
2つ目は、洞察力の向上です。
アセンデッドマスターと繋がると、高次元の思考が流れてくるため、物事の本質を見抜く力が際立ちます。そのため、状況が変化しても一喜一憂せず、落ち着いて必要なものに狙いを定めて切磋琢磨し、成長することができます。
3つ目は、人生の使命の発見です。
「自分は何のために生まれてきたのか」。人が一度は自問自答する課題です。天界にいる高次元のアセンデッドマスターは、人々が使命に気づくためのサポートをしていると言われています。
アセンデッドマスターとエンジェルナンバーの関係について

アセンデッドマスターからのサインは、日常の中の些細な出来事として現れることが多いです。その1つに、エンジェルナンバーの出現があります。
エンジェルナンバーとは、天界からのメッセージを意味のある特定の数字に変えて送られてきたものです。
特にエンジェルナンバー3や33はアセンデッドマスターが近くで見守っているというサインと言われています。3や33の数字を頻繁に見るようになったら、「アセンデッドマスターがそばにいるので安心して積極的に行動すべし」という天からのメッセージと捉えられます。
また誕生日に3がつく人は、アセンデッドマスターと生まれながらに縁が深いとされています。
さらに、エンジェルナンバーの中でも意味が強いとされる3333や333などのゾロ目ナンバーは、アセンデッドマスターのサポート力が高まっているというサインです。イチかバチかの勝負も、今なら成功を掴める可能性が高まっています。
アセンデッドマスターの種類について
アセンデッドマスターには、いくつかの種類が存在すると言われています。代表的なものをいくつかご紹介します。
イエス・キリスト

キリスト教の創始者であり、西暦の基盤となっているかの有名なイエス・キリストは、実は代表的なアセンデッドマスターの1人です。
イエス・キリストは隣人を愛し、罪を赦すことを説き、その最後はすべての罪をかぶり、死をもって償いをした、無償の愛と献身性、自己犠牲の象徴的存在です。
イエス・キリストは伝説でも処刑から数日後に蘇ったと伝わっています。実はこの時にアセンションし、アセンデッドマスターに昇華したと言われています。
次元上昇後の魂の名は「サナンダ」で、無条件の愛や内なる精神性などをサポートしています。
クリシュナ

クリシュナとは、ヒンドゥー教の神の1人で、もとは遊牧部族の1つであるブリシュニ人の英雄だったとされる存在です。
クリシュナはヒンドゥー教で最も人気がある神で、広い地域で信仰されています。叙事詩『マハーバーラタ』にも登場し、献身的な愛を象徴する存在です。また、友のために勇敢に戦い守るエピソードも語られています。
そんなクリシュナは、友情や恋愛など、人間関係に関係する悩みやトラブルに直面した時にサポートしてくれると言われています。
大天使ミカエル

大天使ミカエルは、旧約聖書に登場する、最も偉大な天使です。ガブリエル、ラファエル、ウリエルらと並ぶ4人の最高位の天使の1人で、サタンと戦う神の軍勢の指揮をしていました。
大天使ミカエルはキリスト教だけでなく、様々な宗教の文書に記述されている世界的な存在です。大天使ミカエルは神と人との橋渡し役となり、神の教えを人間に告げる大切な役目を担っていたとされています。
大天使ミカエルは浄化の力と戦う強さを司る天使のため、運気の低迷や心が疲れている時、目標のために奮闘しなければならない大事な時に力を貸してくれることが多いです。
ガネーシャ

ガネーシャは、「富」や「商業」「学問」を司るヒンドゥー教の1柱です。象の頭に4本の腕と人間の体という個性的な見た目をしており、幸運の神様として日本でも一時ガネーシャブームが起きたことは記憶に新しいです。
「新たな始まりの神」や「障害を取り除く神」とも呼ばれ、商売や進学など、何か新しいことを始める時に祈りを捧げられることが多いです。
アセンデッドマスターとしてのガネーシャは、仕事や学業で行き詰まった時、または就職や試験といった大きな転機、そして新しい道を切り拓く時に力を貸してくれます。
弥勒菩薩

弥勒菩薩は、菩薩(ぼさつ)という高い位の仏様です。弥勒菩薩は人であったお釈迦様が人生を終えた後、56億7000万年後の世に仏として現れる、未来仏と言われています。
とても壮大な話ですが、今は将来仏となってお釈迦様のように多くの人を救済するために兜率天と呼ばれる天界で、仏になるための修行をされています。そのため、他のアセンデッドマスターとは異なり、まだ地球上に存在したことがない天界のみの存在といえます。
弥勒菩薩はお釈迦様と同じく人々の救済で、困った時や迷った時に救いの手を差し伸べてくれると言われています。
孔子

孔子は古代中国の春秋時代に存在した思想家です。仁と礼を重んじる、社会の道徳を説いた「儒教」の祖で、その教えをまとめた『論語』は日本の教科書にも載っています。
まだ階級差や貧富の差が当たり前だった原始の時代に人道を説いた孔子は、今も理想的な統治の基本として語り継がれています。
仁とは、他者を愛し思いやることです。そして礼は相手に敬意を払い、規則を守ることです。その教えは現代を生きる私たちも小さな頃から「人としての礼儀」として教えられるものです。
そんな崇高な教えを説いた孔子は、円滑な人間関係の構築や、社会基盤の乱れを整える時に力を貸してくれます。
アセンデッドマスターと繋がる方法を解説
それでは、アセンデッドマスターと繋がるには、どうすれば良いのでしょうか? ここでは、アセンデッドマスターと繋がる具体的な方法をご紹介していきます。
瞑想をする

心が乱れていたり、日々を慌ただしく過ごしたりする状況では、目に見えない高次元に存在するアセンデッドマスターと繋がることは難しいといえます。
まずは、アセンデッドマスターの意志をキャッチするアンテナを研ぎ澄ますため、瞑想する時間を作りましょう。
瞑想には集中力の強化や雑念・ストレスを取り除く効果、さらには免疫や自律神経系の改善効果があるとされています。瞑想で精神を浄化し、そして心身ともに健康になれば、心が安定してアセンデッドマスターと繋がりやすくなります。
そして瞑想中に「自分のアセンデッドマスターは誰ですか」と問いかけると、アセンデッドマスターが現れると言われています。
お香を焚く
お香を焚くことも、スピリチュアルな力を強化すると言われています。
実は、アセンデッドマスターのような高位の存在は、お香などの香りを好むそうです。これは古代の時代に上流階級のたしなみや、医療の一環としてお香が活用されていたことと関係しているかもしれません。
お香は、空間や心身を浄化する効果のあるものを選ぶと、なおアセンデッドマスターと繋がりやすくなります。たとえば、白檀やセージ、ナグチャンパなどがおすすめです。
さらに、お香を焚いた状態で瞑想をすると、一層アセンデッドマスターと繋がりやすい環境になります。
直感やひらめきを大切にする

アセンデッドマスターからのサインは日常に溶け込んだ些細な事象として現れることが多いため、それに気づくアンテナを磨くことが大切です。
また、天啓のようにビビッと頭の中にお告げが浮かんでくることもあるので、普段から自分の感覚を信じ、直感やひらめきを大事にするようにしましょう。
そこまで目立った変化ではないのになぜか気になるもの、目が離せなくなるものはアセンデッドマスターの導きによる影響かもしれません。
「気のせいかな」と思わず、ピンときたものは1つ1つ丁寧に汲み取ってみましょう。小さな芽が、いずれ大きな花を咲かせるかもしれません。
夢やスピリチュアルサインから読み解く
夢は、スピリチュアルなサインや預言を受け取る場所と言われています。
科学的にも、睡眠中はいつも表に出ている顕在意識が深く休み、潜在意識が代わりに活発になるため、普段感じられないものを感じ取れるようになります。
夢に現れた人物や数字、出来事は、アセンデッドマスターからのメッセージかもしれません。夢を見たら忘れずメモをして、それに意識を向けてみましょう。
またエンジェルナンバーなど、日常に散りばめられたスピリチュアルサインを逃さずキャッチすることも大切です。何気ないサインに、幸福に繋がる重要なヒントがあるかもしれません。
オラクルカードで占う

オラクルカードとは、「神託」を授けるカードにあたります。
タロットカードと似ていますが、オラクルカードにはネガティブな意味のカードがほぼなく、直感的なアドバイスやメッセージを受け取るのに適しているとされています。そのため、判断に迷った時や困った時などアドバイスが欲しい時に活用されます。
オラクルカードを通して、アセンデッドマスターが何かお告げを伝えてくれる場合があります。自分が知りたいことを具体的に頭に思い浮かべてからオラクルカードを引くと、より明確な答えを得やすくなります。
ただし、オラクルカードは自分についているアセンデッドマスターが誰かまではわからないので、知りたい場合は他の方法も併用してみると良いでしょう。
【まとめ】アセンデッドマスターの導きで幸せな人生を送ろう
目には見えないけれど、いつも私たちを見守り、正しい道へと導いてくれるアセンデッドマスター。
アセンデッドマスターは特別な人につくのではなく、分け隔てなく救いの手を差し伸べてくれる存在です。しかし、その存在を信じなかったり、サインを無視したりすると、せっかくのサポートを無碍にしてしまいます。
困った時にすぐお告げをキャッチするのは難しいので、普段からアセンデッドマスターと繋がりやすい状態にし、その崇高な声に耳を傾けるようにしてくださいね。



































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