両思い確定のサインは？気持ちの見分け方や好きな人との進展方法

両思いのサインとは？

「両思いのサイン」とは、「もしかして、あの人と両思いなのかも？」と感じるような、相手が示す好意の兆候のことを指します。

たとえば、何度も目が合ったり、頻繁に連絡が来たり、ボディタッチが多かったり、なんだか他の人よりも特別に大切にされていると感じる…といった行動が挙げられます。ポイントは、相手が無意識に出すサインということ。

相手に「好意に気づいてほしい」とわざとサインを出す場合もありますが、無意識に出しているサインは隠せずにじみ出る好意＝本気ということになります。

ただ、1つ2つのサインだと、ただの偶然や親切心かもしれないので、両思いのサインは見極めが難しいところがあります。

両思いのサインと脈アリのサインは違う？

両思いのサインと脈アリのサインは同じでは？　と思われる方も多いかもしれませんが、実は全く違います。ポイントは、好意の本気度です。

両思いのサインの場合は、確実に相手に恋愛感情があります。一方、脈アリのサインの場合は「異性として意識する範囲」「付き合ってみてもいいかも」といった興味・関心レベルの好意です。

つまり、脈アリはあくまで「可能性がある」状態、両思いは「明確な好意があり相思相愛」の状態といえます。

ただし、脈アリのサインと両思いのサインは一度で見分けるのはとても難しいです。継続して同じ行動が見られるかなど、行動の一貫性に注目して見分けましょう。

男性が出す両思いのサイン10選

それでは、両思いのサインはどのようなものなのか、具体的に解説していきます。まずは男性が出すサインから見ていきましょう。

よく目が合う、視線を送ってくる 連絡のやり取りが頻繁、レスポンスも早い 相手がした話をよく覚えている 休日の予定を聞いてくれる、誘ってくれる 座る位置など、物理的な距離が近くなる ちょっとした変化（髪型・服）に気づく 軽めのボディタッチが自然にある 「好きな人いるの？」と恋愛状況を聞く 相手の好みに近づけようとする 他の男性の話に嫉妬するような素振り

よく目が合う、視線を送ってくる

相手とよく目が合ったり、相手が視線を送ってきたりすることが頻繁にあれば、女性に恋愛感情を抱いている可能性が高いです。

人は恋をすると気になる相手に無意識に注目する恋愛心理が働き、視線が合いやすくなります。1、2度、目が合う程度なら偶然かもしれませんが、何度も目が合ったり、こちらをジッと見つめてきたりするようなら、本気度が高いといえます。

目が合った時に微笑んでみて、相手が照れたような仕草を見せるなら、なお好意を持っている可能性が高いです。

連絡のやり取りが頻繁、レスポンスも早い

LINEなど連絡のやり取りが頻繁にあり、レスポンスも早いのであれば、好意を持っている可能性があります。

積極的に連絡を取ろうとしているわけですから、女性とのコミュニケーションを面倒と思わず、楽しんでいる証拠。

また、必ずレスポンスを返してくれるということは、やり取りを続けたい＝関係を持ち続けたいという意思の表れなので、これも好意を裏づける行動といえます。

特に男性は必要な連絡しか取り合わない人が多いですから、用事が済んでも世間話を続けるなら両思いのサインといえます。

相手がした話をよく覚えている

何気ない会話で話した内容をその後もずっと覚えていてくれるなら、十分に女性に好意があるといえます。

人は興味のないものには集中力が欠けやすく、記憶力も低下します。しかし、興味が強いものほど印象に残りやすく、ずいぶん前のことでも事細かに覚えていることが多々あります。

ただ、単に記憶力が良い人や、気づかい屋の可能性もあります。その時は「他の人のこともよく覚えているか？」に注目してみましょう。

その女性のことだけしっかり覚えているようなら、両思いの可能性が高いです。

休日の予定を聞いてくれる、誘ってくれる

相手から休日の予定を聞いてくれたり、デートに誘ってくれたりするようなら、期待大といえます。

仕事や用事ではなく、プライベートの時間にも会いたいと思ってくれているわけですから、両思いの可能性は非常に高いといえます。

グループデートではなく2人きりでの遊びのお誘いなら、なおさらその可能性は高まります。さらに、デートの途中で次のデートの話が出るようなら、相手からの告白間近と思っていいかもしれません。

座る位置など、物理的な距離が近くなる

座る位置など、物理的な距離が近くなるのは、好意の表れです。

人は苦手な人や興味の薄い人に対して、必要以上に体を寄せることはありません。パーソナルスペースを超えて近づいてくるのは「仲良くなりたい」「もっと近しい関係になりたい」または「自分のことを意識してほしい」という好意のサインと思って良いでしょう。

女性のほうからも近寄ってみても嫌な顔をされず、むしろ喜んでいるようであれば両思いの可能性は高いです。

ちょっとした変化（髪型・服）に気づく

女性なら好意の有無に問わず、他人の容姿の変化に敏感な人が多いですが、男性はざっくりと見ていることが多いため細かな変化に気づかない人が多い傾向があります。

そのため、男性がちょっとした変化（髪型・服）に気づくということは、それだけよく相手を見ているということ。すなわち興味がある証拠ですから、好意を寄せていると考えても良いでしょう。

ただ、単におしゃれ好きの人の可能性もあるので、このケースの場合は持続的なサインの見極めが必要です。

軽めのボディタッチが自然にある

上で解説した通り、体の距離が近いのは、相手が女性に好意を持っているというサインです。そこから、さらに軽めのボディタッチが自然にあると、明確に好意を持っている、もしくは好意があることを女性に伝えたいと読み取ることができます。

男性は性的な興味が女性より強いといいますが、一般的には相手の女性に失礼のないよう、また誤解されないように好意のある女性以外には不用意に触れないように気をつけています。そのため、向こうから接触がある場合は、好意を示していると考えて良いでしょう。

「好きな人いるの？」と恋愛状況を聞く

「好きな人いるの？」と恋愛状況を聞いたり、こちらの異性との関わりを気にしたりする素振りがあるようなら、その女性のことを異性として関心があると考えて良いでしょう。

もちろん男性にも恋愛話が好きな人もいますが、人の恋愛事情はプライベートな話ですから、興味のない相手にこのような踏み込むような質問は一般的にしません。

好きな人がいるのか気になるのは、自分にもチャンスがあるのか伺っている可能性もあります。

相手の好みに近づけようとする

好きなものや好みの話をした後、相手がそれに合わせてくる様子があれば、両思いである可能性が高いと考えて良いでしょう。

自分のスタイルを変えてでも相手の好みに合わせるということは、「相手に好かれたい」という気持ちの表れ。相手の好みに近づくことで、異性として意識をしてくれるかもしれないという期待があるのです。

また、相手の好みに合わせるというのは、ある程度頑張りが必要です。その苦労をしてでも好みに近づきたいということですから、本気度が高いといえます。

他の男性の話に嫉妬するような素振り

他の男性の話に嫉妬するような素振りを見せるのは、その女性に好意がある証です。

女性が他の男性と親しくしている様子を見せるとイライラしたり、または他の男性と話していると割り込んできたりしたら、それは嫉妬と考えて良いでしょう。

ヤキモチや苛立ちを感じるのは、相手を独占したい、誰かに取られたくないという気持ちの裏返しです。少なくとも、知人や友人としての愛情以上の想いの強さや執着があると考えるのが自然です。

女性が出す両思いのサイン10選

それでは、次に女性が出す両思いのサインについて解説していきます。男性との違いはあるのでしょうか？

よく笑ってくれる、笑顔が多い 悩みや相談を打ち明けてくれる 自分からプライベートな話をする 自分から予定を合わせてくれる 会話の中で相手への質問が多い 手料理や手作りのものを渡してくれる 共通点を見つけて嬉しそうにする 「この髪型、どうかな？」と反応を気にする 「今度一緒に○○したいね」と未来の話をする 他の女性の話に嫉妬する態度を取る

よく笑ってくれる、笑顔が多い

自分と話している時によく笑ってくれたり、笑顔が多かったりする場合は、その女性と両思いの可能性があります。

笑顔は楽しい、嬉しいという前向きな気持ちが溢れ出た時に出るものですから、ずっと笑顔で機嫌が良いようなら、男性との時間が楽しいということになります。

ただ、場をしらけさせないために盛り上げたり、相手を気づかってニコニコしていたりする場合もあるので、これだけで「両思いだ」と決めるのは少し危険かもしれません。

他の両思いのサインも同時にあるようなら、好意と捉えて良いでしょう。

悩みや相談を打ち明けてくれる

悩みや相談を打ち明けてくれるなど、自分だけにマイナスな一面を見せてくれるなら、男性に深い信頼や特別な感情を抱いているというサインです。

「あなたになら打ち明けられる」「もっと自分のことを知ってほしい」という気持ちの表れなのです。

また、悩みなどの秘密性の高い話は、共有することで精神的な連帯感が生まれます。そのため、女性が意中の相手との距離を縮めるための恋愛テクニックとして、わざと相談を持ち掛けることがあります。

どちらにせよ、女性から「相談がある」と1人の時に言われれば、それなりに好意があると考えて良いでしょう。

自分からプライベートな話をする

プライベートな話題を共有しようとしてくれるのは、その女性が男性に心を開いているという証拠です。

悩みを打ち明けてくれる行為と同様に、深い信頼関係を築きたい時に女性からプライベートな話題を振ることがあります。

休日などプライベートな時間の過ごし方や、家族のこと、子供時代のことなど、個人的なエピソードを話したり、また聞いてきたりする時は、「特別な関係になりたい」という積極的な両思いのサインと考えて良いでしょう。

自分から予定を合わせてくれる

自分から予定を合わせてくれるなど、相手と会うために時間を作ってくれるということは、シンプルに優先順位が高いということです。

なかには何でも他人に譲る献身的な女性もいますが、他の人にはそこまでしないのであれば、その男性のことが特別だから合わせていると考えて良いでしょう。

自分の時間を後回しにしてでも、その男性と会うことを優先するということですから、両思いの期待値は高いといえます。

一度断ってみて「それならこの日は？」と代替え案をすぐに出してくる時は、明確な好意があるといえます。

会話の中で相手への質問が多い

会話の中で男性への質問が多い時は、その男性に興味がとてもあるという証です。「好きな人のことは何でも知りたい」という女性の恋愛心理が働いている可能性があります。

また、女性は意外に戦略家が多いもの。何気ないコミュニケーションを通じて相手の好みやプライベートな情報を入手し、効果的なアプローチを考えるという人も。

いずれにせよ、女性は自衛も含めて興味のない相手に必要以上に踏み込もうとはしませんから、質問が多いほど「あなたに注目していますよ」というサインなのです。

手料理や手作りのものを渡してくれる

手料理や手作りのものを渡してくれるなら、両思いの可能性は非常に高いです。

買ったものを手軽にプレゼントするのではなく、あえて時間と手間をかけて相手にプレゼントするものを作るのは、相手に好意がないとなかなかできることではありません。この場合、食べ物や物そのものよりも、真心をプレゼントしている側面が強いと考えられます。

また、令和の時代では男女平等とはいえ、「家庭的な女性」をアピールして点数を稼ぎたいと考える女性も少なくありません。

共通点を見つけて嬉しそうにする

女性は「共感の生き物」と言われるほど、共感能力が高いと言われています。

早稲田大学の教授の研究でも、女性は身を守るために狩猟時代からコミュニティを作っていた歴史から、他者と共感し合う「共感脳」に進化したと述べられています。そのため、好きな人との共通点が見つかると、相手とより近しい関係になった気がして、宝物を発見したかのように喜ぶのです。

もし、苦手な相手だったら、共通点を持つことを苦々しく感じる女性も。それくらい、女性にとって「同じ」というのは大切なポイントなのです。

「この髪型、どうかな？」と反応を気にする

ヘアメイクやファッションを少し変えた時に、「どうかな？」と感想を聞いて反応を窺うのは、男性にどう思われているかをとても気にしている証拠です。

関心のない相手なら、わざわざ口に出して相手の感想を聞くことはありません。男性の好みに適うかかどうか確認したいという、乙女心の表れといえます。

それと同時に、「少しイメージチェンジして可愛くなった自分を見てほしい」というさりげないアピールの可能性もあります。

「今度一緒に○○したいね」と未来の話をする

「今度一緒に○○したいね」など、未来の話をする場合は、「今後もあなたと仲良くしたい」という気持ちの表れです。2人の未来の予定を立てることで、これからもずっと一緒にいる口実を作ろうとしているのです。

また、先に「あの映画の続きが出たら一緒に見たいね」などと言っておくことで、その時がきた時に「じゃあ一緒に行こう」と誘いやすくなります。こうしたさりげない布石を置くことに長けているのは、女性ならではの特徴といえます。

他の女性の話に嫉妬する態度を取る

男性と同じく、女性も意中の相手が他の女性の話をしたり、自分以外と仲良くしている姿を見せたりすると、嫉妬する態度を取ることがあります。

男性の場合は「かっこ悪い姿は見せたくない」「余裕のある素振りを見せたい」という気持ちが強いので、嫉妬心を抑える人も少なくありませんが、女性の場合はストレートにヤキモチをぶつける人が多めかもしれません。

これは女性が感情的というわけではなく、甘え上手な人が多いためと考えられます。

両思いのサインに気づいた時の体験談

ここでは、両思いのサインに気づいた時の体験談を紹介していきます。どんなシチュエーションで気づくのでしょうか？

両思いかどうか見分ける方法

ここからは、両思いのサインが本物なのかどうか、両思いかどうか見分ける方法を紹介していきます。

連絡のやり取り頻度と内容の中身 他の異性への接し方と比べてみる 会話に恋愛要素が含まれているか 誕生日など、2人きりになろうとする 自然と2人の距離が近づいている

連絡のやり取り頻度と内容の中身

意中の相手とは、いつでも繋がっていたいもの。実際に会うことができなくても、今はLINEやSNSなどで常時やり取りをすることができます。そんな手軽さも相まって、両思いの2人なら自然と連絡のやり取り頻度が増えるのです。

また、LINEやメールの中身の濃さも指標の1つです。文章の長さは関係なく、相手がきちんと毎回丁寧に返信をくれるようであれば、自分のことを大切に思ってくれている証拠と考えて良いでしょう。

他の異性への接し方と比べてみる

両思いかどうかが一番わかりやすいのは、他の異性に対する相手の接し方と比べる方法です。

もし、あなたといる時だけ笑顔が多かったり、距離が近くスキンシップをよくしたり、2人だけでよく出かけたりするのであれば、両思いの可能性が非常に高いでしょう。ただ、なかには女性なら誰でも優しいレディーファーストな男性もいます。

また、相手の男性にあなたの好意が気づかれている場合、わざと思わせぶりな態度を取って反応を楽しんでいるなんてこともあります。

すぐに判断せず、時間をかけて他の人との違いを観察しましょう。

会話に恋愛要素が含まれているか

気になる相手の恋愛事情はとても気になるもの。そのため、両思いの場合、恋愛トークが積極的に飛び交う傾向があります。

さりげない会話の中で相手の好みのタイプや彼氏彼女の有無などを聞き出したり、逆に自分から恋人募集中であることをアピールしたりします。

ただ相手が恋愛話に乗り気でなくとも、奥手だったり、好意がバレるのを忌避していたりする可能性があります。

相手の性格にもよるので、そのあたりを加味しながら相手の反応を窺ってみてください。

誕生日など、2人きりになろうとする

食事や飲み会だけでなく、2人だけで頻繁に遊びに行ったり、みんなと遊んだ後に2人だけで残ったりと、お互い何かと2人きりになろうとする場合は、両思いのサインといえます。

スキマ時間や休日のプライベートな時間を一緒に過ごす相手に何度もあなたを選ぶなら、好意を抱いている可能性は非常に高いです。

特に、誕生日など特別な日にあなたと過ごそうとするなら、すでに2人は両思いであるといってもいいかもしれません。

自然と2人の距離が近づいている

両思いの場合、お互いが相手と仲良くしたいと思っているため、まるで自然と惹かれ合うように2人の距離が近づいている感覚があります。

2人でいることが自然になったり、パーソナルゾーンを超えてくっつくことが多くなったりといったことが増えるはず。

また、2人の仲睦まじさに外から見ると完全にカップルに見えることが多く、周りの人たちに「2人は付き合っている？」とよく聞かれるようになるのも、両思いのサインあるあるです。

好きな人と好き同志？　両思い診断

次の質問のうち、2人の状況がいくつ当てはまっているかで、両思いの可能性の高さを診断します。

□相手からよくLINEや連絡がくる。
□返信のスピードが速く、やり取りが途切れにくい。
□よく目が合う。
□2人で話す時間が多く、楽しいと感じる。
□自分の話を真剣に聞いてくれる。
□相手の話の中に自分の名前がよく出てくる。
□「恋人いるの？」など、恋愛に関する質問をされたことがある。
□小さな変化（髪型・服装など）に気づいてくれる。
□自分のことを褒めてくれる。
□体調や気分の変化を気づいてくれることがある。
□共通の趣味や話題を大切にしてくれていると感じる。
□他の異性と話していると少しだけ態度が変わる。（嫉妬？）
□「今度○○しよう」と未来の予定を話してくる。
□他の人よりも自分に優しくしてくれる気がする。
□一緒にいる時の雰囲気が自然で、沈黙も心地良い。

両思いサインを確信！　関係を進展させるには？

両思いとわかっていても「そこから恋人関係に進展するかどうか」は、行動次第です。自然に距離を縮め、告白やお付き合いに繋げるための方法をご紹介します。

相手との信頼関係を築く 2人きりで会う時間を増やす お互いに名前を呼び合う 一緒に未来を想像する話をする 自分の気持ちを少しずつ伝える

相手との信頼関係を築く

相手との関係を進展させるには、まずは焦らずしっかりと信頼関係を築いて地盤を固めていくことが何よりも大切です。

急ぎすぎるとお互いの気持ちのタイミングが合わなかったり、結論を迫られるプレッシャーから引かれてしまったりと、せっかくの両思いチャンスを逃す恐れがあります。

ゆっくり時間をかけて心を通わせることで自分も自信を持つことができ、いざという時に素直に気持ちを伝え合うことができるはず。

悩みや愚痴など、相手の話をよく聞き、安心感を与えることで、相手も心を開きやすくなります。また、自分の弱さや本音をさらけ出し、あなたの人となりを理解してもらうことで、2人の関係が深まりやすくなります。

2人きりで会う時間を増やす

関係を進展させたいなら、2人きりで会う時間を増やすのが効果的です。

ここまで紹介した両思いのサインにいくつか当てはまっているなら、思い切ってデートに誘うなど、積極的に行動して2人の関係を動かしましょう。相手も好意を持ってくれているなら、喜んでお誘いに乗ってくれるはずです。

また、人は共有する時間が長ければ長いほど相手に好意を抱きます。一緒に過ごす時間を作ることで、さらに2人の心の距離を近づけることができます。

お互いに名前を呼び合う

2人の距離を近づける方法として、お互いに名前を呼び合うという手もあります。

名字でなく下の名前を呼び合うことで、心理的に近しくなった気持ちになります。2人が特別な関係であることを強調する、効果的な手段の1つです。

たとえ最初は照れていても、名前を呼び合ううちにそれが自然になり、近しい間柄でいることに抵抗がなくなっていくはずです。友達関係が長く、進展する兆しが感じられないケースにも有効な方法です。

一緒に未来を想像する話をする

一緒に未来を想像する話をするなど、「2人だけの秘密」や「2人だけの未来の約束」を作ると、自然と距離が縮まります。

最初は「今度機会があったら海に一緒に行こう」というざっくりとした約束でも構いません。2人だけの約束は、未来まで2人一緒にいるという約束に繋がります。

何度か小さな約束をするうちに「次の日曜日に○○に行こう」など具体的なデートの約束を抵抗なく交わすことができるようになります。休日も自然に一緒にいるようになれば、交際まで秒読みといえます。

自分の気持ちを少しずつ伝える

せっかく両思いだとわかっても、お互いに動かなければ、今の片思いの状態が続いてしまいます。タイミングを計ることも大事ですが、あまりに時間をかけすぎるとどちらかが業を煮やして気持ちが離れてしまう…なんてことにもなりかねません。

ただ、いきなりイチかバチかの愛の告白をする必要もありません。「あなたと一緒にいると楽しい」「あなたのことをもっと知りたい」と好意をさりげなく伝えるだけでも、お互いの気持ちを高め、関係が深まるきっかけになるはずです。

両思いだとわかっても、焦らず2人の時間を楽しんで

両思いのサインに複数当てはまったなら、あなたと相手は両思いの可能性が高いです。

関係を進展させるために積極的に動くことは大切ですが、まずは焦らず時間をかけ、お互いの気持ちを確かめながら少しずつ距離を縮めていきましょう。

愛は、育てるものです。どれだけ好意があっても、ボタンを掛け違えば恋は進展しません。

今回紹介したステップを少しずつ実践しながら、丁寧に愛を育んでいってくださいね。

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