<恋愛心理>最初は苦手だと思う相手ほど本気の恋になるのはナゼ?

あなたは、第一印象では「まさかこの人と付き合うことはないだろう」と思った人と付き合った経験がありますか?

実は、そういう人ほど本気の恋になりやすい傾向があるんです。
今回は第一印象が生み出す返報性と、それが崩れたときに発生する愛情のメカニズムについて解説します。

恋愛で第一印象が占める割合

一般的に、第一印象のいい人だと、時の経過とともにさらに好意的な点を見つけ、より好ましく感じるようになる傾向が強いのです。

一方、悪い印象を抱いた場合、その後も欠点が目につき、さらに嫌悪感をつのらせやすくなります。
これは、実は心理学的に「なるべくしてなっている」のです。

好意の返報性、という心理学用語をご存知でしょうか。
これは、関心を寄せる相手に好意を示すと、相手も好意を返しやすくなるという心理です。

好感を持つ人には、意図せずとも愛想がよくなりますし、親切にしたくなるのが人情。
そうなれば、相手もあなたに対していい印象を持ちますから、柔和な対応をするでしょう。

あなたの好感もさらに上がっていくのです。

そして好意だけでなく、悪意にも返報性が生まれます。
心象のよくない相手に対して、知らず知らずのうちにつっけんどんな態度や冷たい対応をしたとしましょう。

相手もあなたに対してマイナスイメージを抱き、普通にしているつもりでも、嫌悪感が滲んでしまいます。
それをあなたも感じ取り、さらに関係が悪化していくのです。

このようにして、返報性の法則により、第一印象がそのまま助長してしまいます。

恋の流れを変えるのは意外性?

ただ、そのような第一印象が覆されないかというと、そんなことはありません。
相手への心象が変わる「何か」が発生したとき、これまでの感情のベクトルが180度変わるときがあります。

例えば、いい人だと思っていた男性が浮気症だと知ったら、一気に冷めますよね。

期待値が高い分、冷めたときの落差も激しくなるもの。
これは、マイナスイメージについても同じことが言えるのです。

むしろ相手の思わぬ意外性を知って、嫌悪感が一気に愛情へと変換されることがあります。
意外性とは、このようにプラスにもマイナスにも大きく躍進する起爆剤となるのです。

苦手な意識がなくなる2つの条件

しかし、悪い印象の払拭はかなりハードルが高く、そんなに簡単に起こるものではありません。では、どのようなときにそうなるのでしょうか。
それは、おおむね次の2つのケースになります。

1. 自分と相手の深い共感的理解が生まれたとき
2. 相手の自分への評価の的確さに、自己省察が生まれたとき

嫌いと思っていた相手と自分に、意外な共通点が見つかったときが1です。
特に自分が本当に好きなもの、心から愛している何かを、相手も同じくらいの熱量を持っていると知ったとき、印象が180度変わります。

驚くほど自分の本質を言い当てる人がいたら、驚きとともに尊敬の想いを抱くもの。そういうケースが2です。
特に相手の指摘によって自分を反省し、深い考察に導かれるような場合、自分に対して成長の機会を与えてくれた相手に、本気の恋が生まれやすくなります。

まとめ

世の中には、どう考えても嫌いなのに気になってしまうというケースもあります。
このような「アンビバレンツの愛憎」の根底にあるのは、多くの場合「依存心」です。

憎むべき要素と依存したいと思わせる要素と、どちらも持っているから、離れたいのに離れられません。
自分に流され続ける限り、愛情と憎しみを抱き苦しい物思いを続けます。

そのため、このような恋愛はだいたいうまくいかず、ただひたすら傷つく時間を過ごすことになるのです。

もしあなたが幸せになりたいなら、第一印象にとらわれることなく、相手に過剰な期待をせず、自分を律する勇気を持ちましょう。
自立した大人として相手と向き合い、印象の変化に柔軟になれる女性が、ホンモノの恋をつかみ取るのです。

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