赤い月のスピリチュアルな意味は?不吉の前兆?月が赤い理由を解説

赤い月のスピリチュアルな意味は?

普段は黄色に輝く月が赤く染まる瞬間は、とても神秘的な現象です。確かに赤く染まった月は珍しいゆえに不気味さがあり、昔の人はその色から血に染まっていると連想し、「不吉の前兆」であると捉える人が多かったそうです。

しかし、スピリチュアルの世界では、逆にその稀な現象であることから変化と成長の象徴と捉えられています。

多様な文化や宗教において、赤い月は様々な解釈がされていますが、共通している意味としては赤い月は「新たな始まり」を表しているというものです。

他にも、普段は見られない現象であることから吉兆を表す現象と考え、「願いが叶うサイン」だとする説もあります。また、変化の波が来ていると捉え、「魂の成長の機会」を表す場合もあります。

赤い月のスピリチュアルな意味を徹底解説

どこか怖い印象がある「赤い月」。ここからは、赤い月にまつわるスピリチュアルな意味を詳しく解説していきます。

  1. 新たな始まり
  2. 願いが叶うサイン
  3. 不吉の前兆
  4. 魂の成長の機会
新たな始まり

赤い月は主に月食のタイミングで見られる現象で、月食自体が通常の天体の巡りから解放されることから、古いものが去って新しいものが生まれることを表しています。そこから、赤い月は新たな始まりを体現していると考える説があります。

ライフスタイルや生活環境を変えたり、新たなスキルや知識を習得したり、または自分の価値観や心構えを変えることで、変化や成長のチャンスを掴むことができます。

ただ、変化や成長という吉兆の意味だけでなく、革命や大きな危険の前触れという悪い変化を意味する場合があります。

どの意味の場合も、いずれくる変化を受け止める心の準備をしておけば、良い結果へと結びつくはずです。

願いが叶うサイン

赤い月は、願いが叶う前触れという意味もあります。

赤い月には成就や願望達成のパワーをもたらすと昔から信じられています。その神秘的な赤い輝きは、見る人に情熱や勇気を与え、行動に移すエネルギーをもたらします。

赤い月のポジティブなエネルギーを素直に受け止めることで、物事や状況が良い方向へと変化していく動きを促進することができます。

ただ大切なのは、赤い月を見たからといって自然に願いが叶うというわけではないということ。赤い月がもたらしたパワーと勇気を持って自分から行動することで、願いに近づくことができます。

不吉の前兆

赤い月の赤さは、血や炎を連想させることから、昔の人々は赤い月の出現は不吉なことが起こる前兆だと考えてきました。戦争や大災害の前触れ、疫病の蔓延など、当時の人々にとって恐れるものと結びつけられてきたのです。

実際に、外国の宗教においても赤い月は神の怒りや悪魔の力の増大を表していると考えられ、聖書や預言書では赤い月が昇るのは終末や最後の審判が行われる前触れだと記載されています。

現代では赤い月が昇るメカニズムが解明されていますので、必ずしも不吉なことが起こる前触れではありませんが、警告のスピリチュアルサインであると受け止めるなら、心身に異変がないか注意深く観察すると良いでしょう。

魂の成長の機会

スピリチュアルの世界では、稀な現象である赤い月を目撃すること自体が“選ばれし体験”と考えられています。つまり、赤い月を見た人は月からの特別なメッセージを受けられる、天に選ばれし者の特権とされているのです。

月からの特別なメッセージとは、自分の使命に気づき行動すべきというもの。スピリチュアルの世界では、人は生まれながらに使命を帯びているとされています。

「赤い月を見た=選ばれし者として魂が成長すべき時期」と捉え、これまで以上に物事に真剣に向き合ったり、困難に立ち向かったりして、一歩踏み込んでみましょう。

赤い月が、新しい人生のステージへの移行の後押しをしてくれるはずです。

そもそも「赤い月」とは? 赤い月が起こる理由

そもそも赤い月は、いくつかの科学的要因によって引き起こされるものです。

1つは、皆既月食による赤化です。

月食中、地球によって太陽からの光が遮断されますが、月が完全に闇に飲み込まれません。これは一部の太陽光が地球の大気中に散乱され、反射して月に届くためです。この時、太陽光の青色成分は地球の大気中で散乱してしまうため、赤い光の成分が優先的に月に届くので赤く光っているように見えるのです。ちなみに、皆既月食中の赤黒い月のことを別名「ブラッドムーン」とも呼ばれています。

もう1つは月が地平線に近い時にも赤い月が現れます。

私たちの目には太陽の光は白一色に見えますが、実は青や赤など様々な色が混ざっています。太陽から放たれた光の色は地球の大気を通過して我々の目に見えるようになります。色によっては大気を通過中に散乱しやすい色・しにくい色があり、大気が厚い地平線の位置に月がある時は、散乱しにくい赤い光が届くために月が赤く見えることがあります。

赤い月は地震が起こる前兆?

赤い月が出る時は地震の前兆だという説を唱える人もいます。

これは、特別なパワーを持つ赤い月が現れると、地球の核の部分に大きなエネルギーが蓄積され、やがて莫大なパワーを抑えられなくなった地球が地震としてエネルギーを解放すると考えられているためです。

また、この説は単なる眉唾物の話ではなく、実際に過去に赤い月が出現した後に大地震が発生した事例がいくつかあります。有名な話では、1923年に起こった関東大震災1995年に起こった阪神・淡路大震災です。

科学的に見ると、月を赤く光らせる大気中の微粒子が、地震の発生前に増加する微粒子と一致するという説があり、2つの自然現象が繋がっていると考えられています。

しかし、まだ地震のメカニズムは解明されていないため、必ずしも大地震が起きるわけではありません。必要以上に怖がらず、防災意識を高めるようにしましょう。

赤い月は不吉の前兆と言われる古くからの言い伝え

赤い月は、その不気味な色合いと佇まいから、古くから世界各地で「不吉な前兆」として注視されてきました。赤い月は別名「血の月」と呼ばれ、血を流す争いや災い、疫病、震災などと結びつけて考えられることが多かったためです。

海外では「ブラッドムーン」、日本では「赤気(せっき)」と呼ばれ、世を乱す大きな災いが起こる前触れとして恐れられ、宗教的・歴史的な書物に多くの物語が残されてきました。

先に解説した通り、偶然にも赤い月が昇ったすぐ後に大震災が複数回起こっていることも、現代でも「赤い月=天変地異の兆し」というイメージが強く定着している要因になっています。

赤い月が人間の不安を刺激するのは、いつもとは全く違う月の姿であること、災いとリンクした歴史、そして血を連想する色など、複数の要因が絡まっているからと考えられます。

赤い月が夢に出てきた時の意味は?

赤い月を夢で見た時は、スピリチュアル的に重要なメッセージが込められています。赤い月の夢の意味は、運命の分岐点や、強い感情の高まり、そしてそこから転じて隠れた願望を表すとされています。

大きなエネルギーを秘めているとされる赤い月が夢に出てきたということは、あなたの中に強い気やエネルギーが高まりつつあるということ。それは、困難を打破する英雄的な力になることも、怒りや争い、誘惑を招く力になることもあります。

また、夢の中で赤い月をどう感じたかも重要です。綺麗に感じたなら吉夢、不気味に感じたなら凶夢や警告のサインと言われています。特に悪い印象を持った時は対人関係に注意しましょう。

赤い月を見た時に気をつけることは?

赤い月を見た時は、その大きなエネルギーを受けることで向上心や高揚感が増す一方、怒りや不安、焦りといった負の感情が表面化しやすくなることがあります。

昂る気持ちをうまくコントロールできない時は、無理をせず、ペースを落としたり、十分な休息を取ったりするようにしましょう。この時期は些細なことでも気持ちを揺さぶられることがあるので、精神的なゆとりを持つことを優先してください。

また、赤い月の影響下では、直感力が鋭くなると言われています。冴えている状態といえば聞こえはいいですが、いつもとは違う感覚に冷静な判断ができず、極端な発想を持ってしまうことがあります。

さらに、高揚感から思い込みがエスカレートしやすい時期なので、転居や転職、住宅などの大きな買い物など、重要な選択は避けるようにしましょう。

赤い月がもたらす影響を正しく把握して、冷静に行動することが大事です。

赤い月を見た時のスピリチュアルな対処法は?

赤い月を見た時は、リラックスして、心の状態とエネルギーを整えることに意識を向けましょう。

赤い月は精神的な興奮や冴えすぎる直感力を与えますので、深呼吸をしたり、バラードのような静かで穏やかな音楽を聴いたりするなど、心を落ち着かせることをすると良いとされています。特にスピリチュアルの世界では瞑想は心を落ち着かせるとともに心身のバランスを整えるとされるので、おすすめです。

また、高揚して考えがまとまらない時は、日記を書くなど感情を言葉にすると気持ちが整理しやすくなります。赤い月は良くも悪くも直感力を高め、“気づき”を促す存在でもあるため、自分の内なる心に目を向けると成長に繋がるヒントが見つかるかもしれません。

さらに、赤い月はスピリチュアル的に「解放」の意味があるため、断捨離をするのに良いタイミングとなります。整理整頓とともに悪い気を払い、良い気を引きこみやすくなります。

赤い月にまつわるQ&A

赤い月を見ると本当に不幸が起こる?

必ずしも不幸が起こるわけではありません。赤い月は変化や注意喚起のサインとされることが多く、受け取り方次第で運気を整えるきっかけにもなります。

頻繁に赤い月を見る場合は何を意味する?

頻繁に赤い月が印象に残る場合、人生の転換期に差し掛かっている可能性があります。環境や価値観の変化を促すメッセージと捉えると良いでしょう。

赤い月と運気の関係は?

赤い月は運気の停滞や切り替わりを象徴するとされます。一時的に不安定になりやすい反面、その後の流れを良くするための準備期間と考えられています。

「赤い月」は怖い意味だけじゃない

赤い月は、その血を連想させる色から今も不吉の象徴と考える人がいますが、決して悪い意味ばかりではありません。それよりも、スピリチュアル的には「新しい始まり」や「成長」「変化」など、良い意味がたくさんあります。

赤い月がもたらすエネルギーを願いを叶えるパワーに変換したり、新しいスタートを切る合図と捉えたりと、ポジティブに受け止めましょう。

赤い月の力の作用を正しく理解すれば、赤い月の光があなたの明るい未来を示す道標となってくれるはずです。

▼【スピリチュアルな意味】解説はコチラ▼