直感に任せて結婚してみたら大失敗した…という話はよく耳にします。
安定や幸せを求めて結婚したのに、生活を続ける中で夫の存在自体がストレスになってしまっては本末転倒です。
いざ蓋を開けみたらとんでもない男だった…そんなことにならないように、結婚に進む前に、その人が結婚不適合の「ダメ男」かどうかを見極めることが肝心でしょう。
そこで、今回は結婚したら自分を不幸の道に進んでしまう可能性のある「結婚相手に選んではいけない男性」の特徴をご紹介します。
1.金銭感覚がズレている男
まず、自分のためだけにお金を使う男性は要注意です。趣味や自分の物にはお金をつぎ込むけれど、デート代や仲間との交際費、祝いの贈り物などの費用を出し惜しむ。そんな男性は、結婚しても自分のことを中心にした金銭感覚を貫く可能性があります。
夫婦になればそれぞれの役割があり、お互いに支え合うもの。それを、自分の稼ぎは自分のために使って何が悪いの?という考えを持つ男性だと、長い夫婦生活を考えると辛い思いをさせられてしまうかもしれません。
また、財布の紐がゆるく借金を抱えている、もしくはよく友人や知人にお金を借りている人も注意が必要。お金のルーズさは結婚してもなかなか変わることはありません。金銭感覚のズレは時間をかければかけるほど溝が深まってしまう要因の1つなので、予め確認しておくとよいでしょう。
2.食事の好みにうるさい男
一緒に生活する中で「食事」は、圧倒的に頻度が高いイベントの1つです。
味付けや好みにうるさい男性だと、毎日の食卓で苦労することが増えてしまうでしょう。
単にグルメで食について語ることが好きな男性ならまだいいのですが…手料理に対してケチをつけたり、細かい味付けに口を出しすぎる男性と結婚したら、食事の時間が辛いものになってしまいます。
また、そういう男性に限って、料理以外の家事や子育てに対しても細かく口を出す割りに全然協力してくれない…というパターンもあります。
食事を含め、結婚してお互いが一緒に過ごす「同じ時間」をどう過ごせるかはとても重要です。結婚生活のストレスにならないよう、食事の相性はぜひ注目してみてください。
3.親がいないと決められない男
いわゆる「マザコン男」だった場合は、少し距離を置いて冷静に考えた方がよいかもしれません。
例えば、会話の中で「母親がこう言ってたから」、「母親に確認してみる」など、母親のことをすぐ話題に入れたり、いまだに母親からお小遣いをもらっていたり、大事なことを親に確認しないと決められなかったり…。
もちろん家族や親との仲が良いのは素晴らしいことなのですが、行き過ぎた依存関係があると、結婚後にいつでも両親が介入してしまう可能性があります。
夫婦で話し合った方がいいことも、相手の親に確認をしたり親に決定や決断を委ねたりすることが多いと、「自分はなんなんだろう…」と疎外感を抱き夫婦関係・嫁姑関係に不和が生まれてしまします。
夫婦だけのことならまだしも、子育てにまで介入してくる子煩悩な親だと苦労が絶えなくなってしますので、よく見極めてみてください。
4.親しき仲に礼儀がない男
外面はいいけど、自分に対しては礼儀も感謝もなく、「ありがとう」や「ごめんなさい」といった言葉が言えない男性は避けた方がいいでしょう。
その男性から言わせれば「そんなの付き合いが長いんだから、あえて言うことでもないでしょ?」と思っているかもしれませんが、どんなに親しくても礼儀や感謝がなければ良好な関係を保つことは困難です。
直接的な言葉で感謝を伝えたり、労ったりすることは夫婦関係にストレスを溜め込まないために大切な要素。身近な人を大切にできない人は、家庭や家族も大切にできることはできません。
お互い素直に感謝の言葉やお詫びの言葉を言い合える関係こそ、幸せな結婚を叶えるための一歩です。それができない男性であれば「自分とは縁がなかった」と割り切って、距離を置いた方がよいかもしれません。
5.思いやりのない俺様男
私はこんなに尽くしているのに、相手は自分のことばかり…そんな思いやりのある言動や行動が見られない、いわゆる「俺様男」は危険信号です。
デートで飲食店に入っても、店員さんにタメ口で上から目線。人には厳しい割に自分にはとても甘い。自分にとって痛いところを突かれると怒りを露わにしてくる。そんな男性と結婚してしまうと、大事な場面であなたの意見を聞いてくれず、常に我慢をして相手に従うような関係に陥ってしまいます。
自分を客観視できず、相手のことを思いやれない男性は常に「自分」を中心に考えているため、いざという時に頼りにできません。
会話の中で人の話をさえぎってまで、自分の話を始める男性がいたら、「もしかしてこの人は俺様男かも」と冷静に分析してみてください。
幸せなパートナーを見つけるために
世の中には色々なタイプの男性がいますが、自分自身が彼に夢中で惚れているうちは、相手の良いところだけが見えて、なかなか「ダメな部分」が見えてこないかもしれません。
けれど、付き合っていくうちに、「彼と本当に結婚する」ということを考えた時、少しでも不安や疑問を感じたら、その気持ちの原因としっかり向き合うように。些細なことでもその予感は的中する場合が多いでしょう。
もちろん、交際中に彼の気になる部分が改善されればいいのですが、本質はなかなか変わりません。あなたが頑張っても埋められない溝があるなら、彼との結婚を見つめなおすいいタイミングになるかもしれせん。
長い長い結婚生活をその相手と一緒に続けられるかどうか…「ダメ男」を避けて幸せな結婚を手に入れましょう!