一昔前までは、「彼氏にするなら年上がいい！」という女性も多かったですが、最近では「年下彼氏」×「年上彼女」という組み合わせのカップルも、それほど珍しくなくなりました。
実際、年下の男性を好きになったり、年下の彼氏と付き合っていたり、という方も割といるのではないでしょうか？
今回は、年下彼氏は、年上彼女のことを実際にどう思っているのか、その本音や、年下彼氏とお付き合いを続けるためのポイントについてご紹介したいと思います。
目次
年上彼女に対する年下彼氏の本音1 付き合いやすい
「年下彼氏」は、「年上彼女」のことを、本当はどう思っているのか…まずはその本音に迫りたいと思います。
年上の女性と付き合う年下彼氏の本音として考えらえる1つ目は、「家事や仕事など生活能力が安定していて、一緒にいて安心できる」というものです。
確かに年上彼女の場合、母性本能や「自分のほうが年上だから」という責任感からか、自分のこと以上に年下彼氏をサポートする傾向があるようですね。
年下の彼氏からすると、そういった行動が安心でき、『付き合いやすい』と感じるのでしょう。
また、大人の余裕や安定性から「この女性とだったら結婚しても大丈夫」と思うことも多く、お付き合いの早い段階から「結婚を前提とした交際」へと発展しやすいそうです。
年上彼女に対する年下彼氏の本音2 素直に甘えられる
年下彼氏の本音として考えられる2つ目は、『素直に甘えられる』という声があがっています。
たとえば、同年代や年下の女性に対しては、何となく見栄を張って頑張ってしまう男性が多いことはご存じでしょうか。
今は時代も変わってきていますが、やはり無意識に「男性がリードするべき」という風潮が世間に流れているのは確かでしょう。
しかし、相手が年上彼女の場合は「素直に甘えることができる」という意見が多く、これは無意識に女性に「母」のイメージを抱くことが多いこともあるのかもしれませんね。
つまり、同年代では背伸びをしがちな年下彼氏も、年上彼女に対してなら甘えたい気持ちを我慢しなくていいので、心地良いお付き合いができるそうです。
年上彼女に対する年下彼氏の本音3 成長させてくれる
最後に、年下彼氏の本音として考えられる3つ目は、『年上彼女は自分を成長させてくれる』というものです。
彼女が年下の場合、彼氏側として「自分のほうが年上」という気持ちからか、張り合うことは少ないのですが、彼女が年上の場合、彼氏側としては無意識に「負けたくない」という競争心から、思わず背伸びをすることが多いそうです。
また、年上彼女と付き合うと、その人生のポリシーや仕事に対するスタンスなど、“年上女性”ならではの魅力に惹かれ、それが自分の成長につながるという話もあります。
また、年上彼女ですと、同世代や年下女性にはないアドバイスが得られることや、自分自身を成長させるきっかけになる、という意見も多いでしょう。
相性がいい年下彼氏×年上彼女カップルの特徴
ここからは、相性が良い「年下彼氏」と「年上彼女」のカップルの特徴について見ていきましょう。
実はこの特徴は、年上彼女×年下彼氏に限らず、全てのカップルにも参考になりますので、ぜひチェックしてみてください。
まず、相性の良いカップルの代表的な特徴は、「お互いを尊敬している」ということが一番です。
「年下彼氏」と「年上彼女」の組み合わせの場合、最初はお互いに恋愛対象外である場合が多いのですが、その人柄に触れるうちに尊敬の気持ちが芽生え、次第に異性としての魅力も感じていく、というパターンが多いようです。
いきなり恋愛感情から入るよりも、尊敬の気持ちから発展することで恋愛感情が冷めにくく、お付き合いが長続きしやすいのでしょう。
先輩・後輩の間柄や職場恋愛をされたカップルは、特にこの特徴を意識して付き合いたいものですね。
その他にも、
・年齢差を気にすることなく自然体でお付き合いができる
・不安や不満があっても感情的にならずに話し合える
というカップルも相性が良いです。
また、
・意外な場面で年上彼女の可愛い一面が見えた
・弟のような存在の年下彼氏が、頼りがいを発揮した
など、発見やギャップがある関係のほうが、恋心も長続きしやすいといえるでしょう。
年上彼女が年下彼氏とうまく付き合う方法1 束縛しない
とはいえ、やはり「年下彼氏とのお付き合いがうまくいっていなくて…」という声も、残念ですがチラホラ聞こえてくることがあります。
ここからは、年上彼女が年下彼氏とうまく付き合うには何に気をつけたらいいのか、その方法についていくつかご紹介したいと思います。
まず、年下彼氏とうまく付き合うための方法1つ目は「束縛しない」というものです。
女性にとって「年齢」は、普段は気にしていなくても、ふとした瞬間に心を揺るがす原因になります。
年下彼氏に同年代の女友達が多いと、「やっぱり同世代といるほうが楽しいの？」と浮気が心配になることもあるでしょう。
しかし、そこで彼氏の行動をアレコレと詮索したり、彼のまわりにいる女の子をチェックしたり、いわゆる“束縛”に通じる行為をしてしまうのは良くありません。
余裕のなさや必死な感じが伝わってしまい、年上彼女としての魅力が半減してしまいます。
不安や気になることがある時は、堂々と彼に話をして2人で解決していきましょう。
年上彼女が年下彼氏とうまく付き合う方法2 時には甘える
年下彼氏とうまく付き合う方法2つ目は「時には甘える」というものです。
先ほどの「年下彼氏の本音」でも紹介しましたが、年上彼女は、どうしても年下彼氏に甘えられることが多い傾向にあります。
しかし！ 年上彼女でも甘えたい時があるはずです。
人は隙が見えたり、弱みが見えたりしたほうが、好感度が高まるという話もあります。
ですから年上彼女も、遠慮せずに甘えたい時は甘えましょう。
年上彼女が、自分の前でだけ甘えてくれたり、か弱い部分を見せてくれたりすることは、年下彼氏にとっても嬉しいものです。
年下彼氏にとっても「頼られている」という安心を感じられるはずです。
「遠慮なく、時には甘える」ことがお付き合いを長続きさせるポイントといえます。
年上彼女が年下彼氏とうまく付き合う方法3 年上男性と比べない
年下彼氏とうまく付き合う方法3つ目は「年上男性と比べない」ことです。
誰だって誰かと比べられるのは嫌なものですが、特に男性は競争心やプライドがとても高い生き物です。
年下彼氏も、実は気にしていないようで「年下である」ということにコンプレックスを抱いている可能性があります。
ですから年上男性と比べてしまうと、年下彼氏のプライドを傷つけ、自信を失ってしまう原因になります。
下手をすると浮気や別れの要因になってしまうかもしれません。
もし、2人の間にトラブルが起こった場合、話し合いの例えとしても他の男性を引き合いに出さないようにしましょう。
あくまで自分の考えを具体的に伝えるようにすると、年下彼氏も努力してくれるでしょう。
最後に
「年下彼氏」とのお付き合いには、年上彼女にとって「若返り効果」や「刺激をもらえる」など魅力的なメリットが多い反面、「頼りない」「まわりの目が気になる」など悩みがあるのも事実です。
しかし、大切なのは、彼のことを年下扱いせず、1人の男性として頼りにすることです。
恋に年齢差は関係ありませんが、「年上」「年下」の良い部分を意識しながら、末永く一緒に居られるカップルを目指したいですよね。
自然体で付き合える素敵な恋愛を楽しんでください。
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