占いや開運のことに興味がある方なら、一度は【一粒万倍日】という言葉を聞いたことがあるでしょう。
【一粒万倍日】は一般的によく知られている「大安」と並んで最良の吉日とされている、縁起の良い日です。
他にも【天赦日】【寅の日】という開運日もあります。
これらは古くからある重要な吉日ですが、馴染みのない方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は【一粒万倍日】【天赦日】【寅の日】のそれぞれの意味と、その日に行うと良いこと、さらに注意したい不吉な日の紹介も交え、「2022年の吉日カレンダー」について詳しく解説していきます。
目次
「一粒万倍日」とは?
一粒万倍日は「いちりゅうまんばいび」と読み、最良の吉日であると言われています。
たった一粒の籾(もみ)が万倍にも実り立派な稲穂となる様を、その吉日の運気になぞらえて名づけられました。
そのため一粒万倍日は“わずかなものが何倍にも膨らむ”という意味から、「新しいことを始めるのに最適な日」とされています。
「貯金や投資をしてお金を増やしたい」、「会社や事業を興して大きく成長させたい」、また「たくさんの子宝に恵まれる幸せな結婚をしたい」という方におすすめのスタート日です。
これから人生の節目を迎えるなら、ぜひ意識しておきたい日。
二十四節気と干支との組み合わせによって決められており、月に数度巡ってきます。
「一粒万倍日」に行うと良いことは?
前述したように一粒万倍日は“新しい物事を始めるのに良い日”とされています。
ですので、仕事始めの日として選んだり、起業やお店の開業、新しい事業をスタートさせたりすると成果が期待できるでしょう。
また新しい習い事・勉強を始める日としてもおすすめです。
引っ越しや旅行にも良いでしょう。
さらに一粒万倍日に挙式や入籍をすると、幸せが大きく膨らみ、家族が増えていくなど充実した結婚生活が末永く続いていくと言われています。
他にも一粒万倍日は金運を上げる効果があるとされていますよ。
一粒万倍日に購入した財布は中身(お金)が増えると言われているので、財布の買い替えにもおすすめの日です。
また金運がアップするので宝くじの購入も良いとされています。
しかし一つのものが増えていく日なので、借金やギャンブルはタブーです。
負債が膨れ上がってしまう恐れがあるので「ラッキーデーだから大丈夫!」と勘違いしないようにしましょう。
一粒万倍日にやってはいけないことは何?
実りがどかーんと大きくなる、素敵な「一粒万倍日」。
活用したらうれしい未来が待っていそうですよね。
それでは、逆に「一粒万倍日」にやってはいけないことは何でしょうか?
ここも、一粒の籾(もみ)が万倍と考えれば、増えたら困るものは避けなければいけません。
幸せの種と同様、苦労の種も膨らんでしまうことから、「一粒万倍日」には借金や人から物を借りるなどは控えたほうがいいでしょう。
そしてそのほかにも無駄使い、友達や親、恋人との喧嘩についても、できるだけこの日はしなくて済むように意識して過ごしたほうがいいですね。
ほんのちょっとの金額のはずが、なぜか歯止めが利かなくなって無駄遣いが増えていったり、いつもなら次の日の「ごめんね」で終わるような恋人との喧嘩が別れ話に発展、のように大きくなってしまったりするかもしれませんよ。
さらに「一粒万倍日」について詳しく知りたい方はコチラ
「天赦日」とは?
「天赦日」と呼ばれる、一粒万倍日と並ぶ開運日もあります。
天赦日は「てんしゃび」または「てんしゃにち」と読み、年に5、6回だけ訪れる日本の暦にある吉日の中で最強で最良の吉日です。
名前の漢字の通り、天赦日は全ての神が天に帰るので、地上の万物の罪が赦される日とされています。
つまり物事の全てのインターバル(障害物)が天によって取り除かれるので、「この日に始めたことは何でも大成する」と言われています。
天赦日は先に紹介した一粒万倍日と重なる日が年に数回だけあります。
この日は幸運が倍増し、さらに最上の開運日へとランクアップします。
吉日をチェックするなら絶対におさえておきたい日ですね。
「天赦日」に行うと良いことは?
天赦日はあらゆる障害が取り除かれる日ですので、これまでなかなか挑戦できなかったことを始めてみたり、また一度挫折したことに再チャレンジしたりするのにおすすめの日です。
また購入を悩んでいたものを思い切って買うのも良いでしょう。
一粒万倍日と同じく「物事を始めるのに最良の日」とされていますので、起業、開店、新規事業の展開、入学、進学、試験、投資、銀行口座の開設、財布の購入、そして結婚や入籍など人生の大きなイベントを行うのに最適です。
ただ天赦日は「始まり」に向いている日ですので、退職、閉店、卒業などの「終わり」を意味する行動は避けましょう。
また浮気、ギャンブルなど運気を下げる行動もNGです。
「寅の日」とは?
もう一つご紹介したい吉日があります。
それは十二支をもとに決められた【寅の日】です。
干支ですので12日に一度巡ってくる、出会う回数が多い開運日です。
神聖な動物である寅(虎)は「千里行って千里戻ることができる」という言い伝えがあり、この日に旅立つと安全に戻ってくることができると言われていることから、旅行や車の納車日に良いとされています。
また中国では寅の毛色を黄金と見なし、古来より金運の象徴であるとされてきました。
このことから寅の日は数ある吉日の中でも「もっとも金運が高い日」として知られています。
「必ず帰ってくる」所以から、この日の出費はそれ以上になって返ってくるとも言われています。
「寅の日」に行うと良いことは?
寅の日は特に金運アップが期待できますので、お店のオープンなどお金を稼ぐことを始めること、財布の新調、宝くじの購入などに最適です。
また前述したように出ていったお金が戻ってくると言われていますので、お金を支払うにも良い日とされています。
ですので車や家などの大きな買い物やローン契約をするのにも向いています。
また「長距離を移動して必ず戻ってくる」云われから、旅行や出張などの出発日に設定すると良いでしょう。
また中国とつながりのある毘沙門天が「寅の年の寅の月の寅の日の寅の刻」に出現したとの言い伝えがあることから、同じく金運にご利益がある毘沙門天に参拝しに行くと、さらに願い事が叶いやすくなるそうです。
「不成就日」とは?
さて、ここまで吉日とされる運気アップの日をいくつかご紹介してきましたが、反対に注意しなければならない低運気の日も存在します。
それは『不成就日』と言われており、「ふじょうじゅび」と読みます。
この日は読んで字のごとく、「何事も成就しない日」と言われています。
この日に始めることは達成できず、また悪い結果を招く凶日とされていますので、何か新しいことを始めたり、起業・開店・試験・結婚・入籍・大きな契約など大事なことを行ったりするのは避けたほうが良いでしょう。
また、これまで紹介した最強の吉日たちがこの不成就日と重なると開運の効果も半減すると言われていますので、開運カレンダーはしっかりチェックしておきましょう。
一粒万倍日・天赦日・寅の日が重なる、2022年最強の開運日
3月26日
2022年はこの日、1日だけです!
一粒万倍日・天赦日が重なる、2022年最強の開運日
1月11日、6月10日
2022年は、2日だけです!
一粒万倍日・寅の日が重なる、2022年最強の開運日
3月14日
2022年はこの日、1日だけです!
一粒万倍日・天赦日・寅の日|2022年開運カレンダー
最後に
これまでなかなか始められなかったこと、また挫折してしまったことを再チャレンジするなら、一粒万倍日や天赦日、寅の日などの最良の吉日をうまく活用してみてください。
運気のサポートがあれば、きっと困難なことも良い方向へ進んでいくでしょう。
ただ無理に日程を合わせると大変ですし、のちのちシワ寄せがきてしまうかもしれませんので、「こうしなきゃ!」と縛られることなく、開運日を楽しんで使っていけると良いですね。
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