人の見た目や印象を大きく左右するのは、実はメイクではなく「肌」。
紫外線がもたらすガサガサ肌、そばかすは美人とモテ女子の敵なのです。
そこで美容部員が教える、絶対に守るべき「美肌ルール」をご紹介します。
目次
何歳になってもきれいな肌をキープするには紫外線対策は欠かせない
お肌のケアに欠かせないのが紫外線対策。
紫外線対策を甘く見ていると、20代半ばの折り返し地点から肌の表面にいわゆる”シミ・そばかす”が続々と…。
そこで後悔しても、本来の肌を取り戻すのに並々ならぬ労力とお金、時間が掛かってしまいます。
そうならないように、日頃から一年中自分の肌に合った日焼け止めをこまめに塗る習慣をつけましょう。
今日の肌を守ることは5年後、10年後の自分の美を守ることに繋がるのです。
学生の頃紫外線対策を怠っていたとしても、今から始めることに手遅れなことはありません。
ここからはお肌のスペシャリストである美容部員が、モテ女子を目指す方へ紫外線対策のアドバイスをお届けしますね。
春…油断できない紫外線
寒い時期を経て少しずつ暖かくなる春。
日差しも暖かさも緩やかで、つい身軽に出かけたくなりますよね。
しかし春にはすでに紫外線量が増大しています。
紫外線には”じわじわと肌の深部まで到達する”「A紫外線」と、”肌の表面にダメージを与えることでシミ、そばかすの原因になる”「B紫外線」があります。
とくに日焼けだけでなく肌細胞まで破壊する「A紫外線」量が爆発的に増えるのは春の時期。
まだ涼しいからとうっかりしがちですが、春こそ徹底してUVケアをしてくださいね。
「A紫外線」をガードしたいならPA値の高いものをセレクトしてください。
夏…徹底した対策が必要な時
1年の中で紫外線量がもっとも増えるのが5月~8月の晩春から夏の時期。
やはり一番慎重にUVケアを続けたい季節です。
強い紫外線は帽子や服さえも透過し肌に届いてしまいますので、徹底してガードしたい方は服の下も日焼け止めを塗ることをお勧めします。
夏の時期は梅雨や汗など、せっかく塗った日焼け止めが落ちやすい時期でもあります。
外出時には2時間ほどおきにこまめに水分をふき取り、その上から日焼け止めを塗り直しましょう。
塗り残しやムラがあると、容赦なくその部分だけ日焼けしますのでご注意を!
また紫外線は日焼けだけじゃなく肌自体をカサカサにしてしまいますので、帰宅後は保湿も忘れないようにしてくださいね。
秋冬…ついうっかりしがちな季節の紫外線対策
ケアを怠りがちなのが日が短く寒い秋冬。
この季節も紫外線量が変わらず夏の3分の1~半分程でています。
つまり数時間紫外線を浴び続けると、ほんのり焼け色がついてしまうレベルなのです。
秋冬はタートルネックや長い袖口などファッションで効率よく肌を隠せますので、外出時には意識して日光に当たらないようにするといいですね。
しかし日光は上からだけでなく地面から跳ね返ってきて下から浴びることもあります。
肌に負担のかかる強い成分でなくてもいいので、寒い季節もこまめに日焼け止めを塗るのを忘れないようにしましょう。
また同時にお肌の大敵である”乾燥”も強い時期なので、潤い成分が配合されているものがいいですね。
UVケア商品はどんなタイプを選べばいい?
沢山のUVケア商品の中から自分に最適なものを選ぶには、まずは肌質に合うものを見つけることが大切。
強力なUVケア商品には化学成分が多く含まれている場合があり、お肌の弱い方には強い刺激となり逆に肌がボロボロになってしまいます。
製品の裏の成分表をよく調べて購入しましょう。
また日焼け止めのべたつきが気になる方や体全体に塗りたい時はサラッとした付け心地と伸びのいいジェルタイプがお勧めです。
そして仕事時や外出が多い方にお勧めなのはスプレータイプ。
シュッとひと吹きするだけなので時短になりますし、簡単にお直しができます。
汗をかいた肌にも使いやすいので働く女子なら1本は持っておきたいアイテムですね。
UVケア商品だけじゃない。帽子・手袋でしっかりガード
ファッションにおいての日焼け対策アイテムといえばやはり帽子ですよね。
ワンポイントにもなるのでコーディネートにも取り入れやすいです。
しかし意外と盲点なのが”首回り”や”袖から出た手”。
気づいたら本来の肌の色とくっきり差が…なんてことになったら色が戻るのに数か月かかります。
首周りには麻や綿など通気性に優れたスカーフをゆるく巻いたりコーデに合わせて掛けたりするのがお勧めです。
また今はデザインやカラーなどおしゃれなバリエーションが豊富に揃ったUVカバー手袋が沢山でていますので、お気に入りを選んで外出時、運転時にも着用してくださいね。
紫外線対策もおしゃれに取り入れられるのがモテ女子テクです。
肌ケアを常に心がければ、いつも肌ツヤピカピカ
今から頑張っても効果があるのかな…と思う方も多いですよね。
お肌のケアは、するのとしないのとでは明確な差が生まれてきます。
こんな話があります。
「50歳の母が30歳のときに今さら…と思い肌のケアを諦めていたら、今は同年代よりも老けてみえるようになってしまった。あの時始めていたら20年のケアできっと美しくなっていたのに、と後悔していました」
何歳になってもケアを始めることに手遅れはありません。
すぐに変わらないからこそ今日からできることを続けていきましょう。
ケアを続ければ今の肌の若さや潤いを保つことができます。
キレイなままでいることで年齢に関係なく異性からの注目やモテをキープできますよ。