円満なW不倫の関係を続けるため3つの秘訣
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W不倫は対等な立場での不倫です。

だから相手が結婚していない独身者である場合より、付き合いやすいと感じることは多いはずです。

お互い割り切ってうまく付き合っていけば、幸せなW不倫を続けられます。
もちろん、いくら既婚者同士といってもリスクはいくらか伴います。

それでもどうしても幸せなW不倫をやめたくない!という女性も多いはずです。
W不倫で幸せになることは可能ですが、それには相当な覚悟も必要です。

ここでは、W不倫をどうしてもやめたくないあなたのために、周囲にも迷惑をかけず、自分たちもトラブルにならず円満にW不倫を楽しむコツを紹介します。

・お互い様の精神を忘れない

W不倫を円満にするコツの一つは、お互い様の精神を忘れないことです。

お互い家族がいるという点で共通していますよね。

例えば相手が家庭の事情でいきなりデートをドタキャンしてきても、「お互い様」という寛大な精神を持つ必要があります。
自分も同じような理由でドタキャンすることが出てくるかもしれないからです。

もちろんドタキャンは一例ですが、同じように些細な事で目くじらを立てていては、円満なW不倫はできません。
お互いに家庭がなければ、大事なデートをドタキャンされて怒ることもあるはず。

しかし相手も自分もリスクを背負って会っているということを忘れてはいけません。
あなたも家庭の事情で急遽会えなくなるかもしれません。

相手が家庭を優先して自分と会えないと分かった瞬間は、ショックを受けるはずです。
楽しみにしていたデートがキャンセルになったのですから。

それは普通の恋人同士と変わらない心情ですが、円満なW不倫ライフを送るには、そこで相手を責めないようにします。

「お互い様だから大丈夫よ。」
「そういうこともあるよね。」

と、相手の事情を汲んであげた方がことは丸くおさまります。
相手が家庭を優先したとしても、それは自分も同じなのだから「当たり前」くらいに考えた方がいいですね。

・家族内の話をしない

意外に思うかもしれませんが、W不倫をしている時は、相手に家族内の話をしない方が円満にいきます。

お互いに対等な立場だからこそ、互いの家庭内の話をした方が盛り上がりそう…というイメージもありますが、穏便に過ごすには家族の話を避けるのです。
それは自分の家族の話はもちろん、相手の家庭内の事情を根掘り葉掘り聞くのも控えます。

なぜなら相手の家族の話を聞くと、つい感情移入してしまうからです。

また、あなたが知らなくてもいい家庭内の事情まで知ってしまい、ことが複雑になってきます。

W不倫は相手との仲を深めるためのものではなく、もっと軽い関係にするべきです。
それには相手の家庭の話だけではなく、そのほかについてもあまり深く突っ込んだ話は控えた方がいいのです。

相手のことを知れば知るほど情が入ってしまう危険もあります。
「いつ別れてもいい」くらいの気持ちで、後腐れない関係の方がトラブルは少ないのです。

相手の家庭環境や人生にまで触れない方がいいのです。

要するに、相手に深入りしないためにも家庭の事情をあえて聞かないようにするのです。既婚者だと分かっていても、家庭内の事情まで共有する必要はありません。
余計な事を知らないでおくことで、W不倫の関係が円満でいられるのです。

・のめり込み過ぎない

W不倫をする上で重要なことは、相手にのめり込み過ぎないことです。

夢中になり過ぎると円満な不倫はできなくなってきます。
最初の軽い付き合いの頃の方が楽しかったと感じるようになるはずです。

不倫は将来性も責任もなく、セフレのように軽い感覚だからこそ楽しめるものです。

それが相手を本気で愛してしまうと、もっと頻繁に連絡やデートをしたくなってしまいますし、もしかすると離婚までしたくなるかもしれません。
会う頻度が増えれば配偶者に怪しまれる原因になりますし、連絡の頻度が増えれば証拠隠滅も大変になります。

配偶者にもし連絡の履歴をみられてしまったら…!

不倫相手にのめりこみ過ぎるとバレる危険性が増しますし、たとえバレないにしても、夫婦仲に悪影響が出てくる場合があります。

また、あなた自身彼に夢中になると傷つくことや不満が増えてきてつらくなります。
とても円満な関係は続けられないはず。

あなたは今の配偶者と離婚して不倫相手との関係を優先したくなるかもしれないですし、相手からも自分と同じような愛を求めてしまうかもしれません。

お互いにのめりこんでしまい、互いに離婚という結果に終わればいいですが、どちらかだけが不倫相手にのめりこむのは複雑です。
最終的にのめりこんだ側が傷つきます。

まとめ

W不倫を円満に続けるコツをご紹介してきました。

・相手が家庭を優先しても「お互い様」の精神を持つ
・相手の家庭の事情を聞かない、自分も言わない
・不倫相手に本気にならない

W不倫はどちらかが独身の場合と違い、お互い既婚者で対等な立場です。

お互い割り切って付き合えば、素晴らしい関係が築けることもあるのです。

お互い似た状況や環境におかれているわけですから、相手の気持ちや事情も分かってあげられますよね。

それはW不倫の特権です。

W不倫には危険が伴いますから、お互い家族を第一優先にするのが当然です。
急に会えなくなってもお互い様だから怒るべきではありません。

深入りしないためにも相手の家庭環境は聞かず、自分も話さないようにします。
無難な会話を楽しみ、必要以上にのめりこまないことが、楽しく不倫を続けるコツです。