「バブみ」の意味は?由来や元ネタ、正しい使い方。誤用に要注意
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若者の間でよく使われている言葉「バブみ」を知っていますか?

「バブみ」という言葉は知っていても意味がわからない方、もしくは「バブみ」という言葉自体を聞いたことがないという方もいるかもしれません。

今回は「バブみ」という言葉の意味や正しい使い方について、詳しくご説明していきたいと思います。

「バブみ」とは? 男女で意味や使い方が異なる

「バブみ」という言葉から想像するのはきっと2つの言葉だと思います。

1つは「バブってる」でおなじみのバブル期、そしてもう1つは赤ちゃんを表す、または赤ちゃん語としての「バブバブ」だと思います。

「バブみ」は後者、つまり赤ちゃん用語の「バブバブ」からきているそうです。

そしてそのキーワードは赤ちゃん自体ではなく赤ちゃんを持つ母親が持つもの、つまり母性なんです。

そしてこの「バブみ」ですが、実は男女によって意味や使い方が異なっています。

これがこの言葉の最大の特徴だといえます。

まず、男性から女性に向けて使う場合は、「母性を感じる女性に対する気持ち」を表します。

つまり、女性に対して母性を感じ、自分がまるで赤ちゃんのような気持ちになることを「バブみ」と言うんだそうです。

包容力のある、何でも受け止めてくれる女性をイメージしちゃいますね。

今度は逆に女性から男性に向けて使うケースですが、その時には「男性が赤ちゃんみたいでかわいいという気持ち」が表されています。

自分の中にその男性に対する母性が芽生えた、というような意味で使われます。

「守ってあげたい」「抱きしめてあげたい」のような気持ちがむくむくと湧いてきた時に「バブみ」という言葉が使われる感じですね。

「バブみ」は誤用に要注意!

「バブみ」という言葉の意味や男女によって使われ方が違う、ということに関してお話しましたが、これ、結構、間違った意味で認識されていることも多いようなんです。

「バブみ」は赤ちゃん用語の「バブバブ」からきている、母性を表す言葉だとご紹介しましたが、その言葉のイメージからか「バブみ」=「赤ちゃんぽい見た目や雰囲気を持った人」「幼い、かわいい、守ってあげたい感じの人」を指すと思われているようです。

そして実際にそういう意味で使われていることも多いようですが、実はそうじゃないよ!ということをここでしっかりお伝えしておきます。

「バブみ」の由来や元ネタは?

では、この「バブみ」という言葉の元ネタって何なのでしょうか。

そして、いつ頃から使われ始めたのでしょうか。

ここを探っていくと、これは2014年頃に若者文化の中心、Twitterをメインに使われ始めた言葉のようです。

当初は男性が女性のアニメキャラや女性の声優さんに対して「誰々にバブみを感じる」という使い方をすることが多かったようです。

特に、自分より年下や幼い感じの人の中に母性を見た時に頻繁に使われるようです。

ギャップ萌えと近いかもしれませんね。

ですから、「バブみ」という言葉はどちらかというと、いわゆるオタク用語から生まれたといえそうです。

「バブみ」という言葉の正しい使い方(男性編)

ここからは「バブみ」という言葉の正しい使い方について、男女別で詳しくご紹介したいと思います。

ではまず、男性が使う「バブみ」という言葉の使用例についてお伝えします。

まわりの世話を焼く女性を見て、自分も世話をされたいと思った時に「○○ちゃんにバブみを感じた」とSNSで投稿することがあるんだとか。

また、普段はクールな人が見せた優しさに「バブみを感じる」ということもあります。

年下で頼りなさそうなのに、急に見せる母のような強さに対して「バブみがある」といういような使い方をすることもあります。

基本的には、母性からかけ離れているように見える人の中に感じられる母性のようなものを表すので、年上の女性に対してはあまり使われないようです。

「バブみ」という言葉の正しい使い方(女性編)

次は、女性が使う「バブみ」という言葉の使用例をお伝えしていきます。

女性が「バブみ」と使う時には、対象となる男性を「まるで赤ちゃんみたい。世話してあげたい。守ってあげたい」と感じた時。

ですから、まるで少年のようなアイドルの笑顔を見て「彼にバブみを感じる」とSNSで投稿することがあるようです。

それ以外にも、クールな彼の甘えん坊な面を見た時に「彼ってバブみがあるよね」と表現することがあります。

さらにかわいさにハートがキュンとした時にも、同様の意味で「バブみを感じた」という使い方をするようです。

母性があふれてくる対象を見ると「バブみ」を感じるんですね。

最後に

ここまで、できるだけわかりやすく「バブみ」の意味や使い方について、事例を挙げながらご紹介してきました。

もうこれでいつでも使えちゃうし、意味もわかるようになったと思います。

ただ「バブみ」という言葉は使う人の性別によって意味が変わってしまうというのを忘れないようにしてくださいね。

せっかく使い方がわかったので、TwitterやInstagramなどのSNS上で、趣味や話が合う人とのやり取りでサクッと使ってみてはいかがでしょうか。

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