アラフォー女性におすすめの名言6選◆これからの人生が劇的に変わる!

仕事や結婚、家事に育児と忙しい日々を過ごすアラフォーのあなた。日々過ごしていく中で、どうしても心が弱くなる時があると思います。

そんな時、自分の心の中に支えとなる「言葉」があれば、あと少し頑張る力が湧いてくるのかもしれません。

ここでは、アラフォー女性にとって人生の活力となるような名言をご紹介します。

気持ちが弱った時、これらの言葉を思い出せば、シャキッと前を向けるようになるかもしれませんね!

【名言1】人はそれぞれ事情をかかえ、平然と生きている

(伊集院静 / 大人の流儀)

自分だけがつらいわけじゃないと、視野が広がる名言です。みんな平然と見せているだけで、知らないところで事情を抱えています

自分がつらい時はついそのことを忘れ、周りばかり幸せそうに見えてしまいがちです。そのせいでひがみや妬みも出てくることも。そんな時、この名言がそっと寄り添ってくれるんです。

私は10代の頃に本当につらくて途方に暮れたことがありました。周りが幸せそうに見えて、自分だけが苦しい気がしました。つい友だちの前で、『みんな悩みなんかないんだろうなー。』と軽はずみに発言してしまったんです。

それを聞いた友人は、『本当に幸せかどうかなんて分からないよ。本音は誰にも分からないんだから。』と不愉快そうでした。

その時は、こちらも意地を張ってしまいましたが、伊集院静さんの名言人生を読み、こういうことか!と反省できたんです。

みんな何かしら事情を抱えていると考えれば、自分だけが不幸だと感じずに済む気がします。

【名言2】静かに行く者は健やかに行く。健やかに行く者は遠くまで行く

(城山三郎 / 静かに、健やかに、遠くまで)

仕事で忙しい時、この名言を思い出すとホッと癒やされるのでおすすめです。

私がこの名言を初めて知ったのは、仕事に忙殺されていた時です。暇なんて一切ないくらい仕事が大量にあり、何もかも仕事優先でした。

しかし、イタリアはランチの後、昼寝があるくらいのんびりと仕事をしています。休憩するのがいけないと感じているような日本人は、イタリア人の真逆ともいえます。

イタリアと日本とで文化が違うからなのでしょう。

そんなイタリア人ののんびりしたところを思い出すと、私もこんなにあくせく働かなくていい、もっと緩やかでいいのでは?と、ブレーキがかかります。仕事だけがすべてのようになっていた私ですが、この名言があったから軌道修正できました。

追われるように仕事するだけで、人生を終えたくありません。ゆっくりと歩いていることで健康になり、心も豊かになると思います。

【名言3】他人が笑おうが笑うまいが、自分の歌を歌えばいいんだよ

(岡本太郎 / 強く生きる言葉 / 岡本敏子構成・監修)

私が最も前向きになれる名言です。

会社で頑張って働いていてもなかなか評価されず、悩んだ時期がありました。自分がやっていることは間違っているのかな?と不安になったけれど、この名言を思い出すと、周りがそれほど気にならなくなります。

大事なのは他人より、自分がどうしたいかなんだと思えます。他人に笑われてもいい、まずは自分のやりたいことを優先しよう!と勇気をもらえるのです。

会社という組織にいても、動いて働くのは自分なので結局一人ひとり孤独です。孤独だからこそ、周囲の目もひどく気になってしまうんですよね…。

でもみんな孤独と戦って、大事な決断や行動は自分1人の判断でしているものです。自分を信じることが大切だと思います。

【名言4】人が自分の能力を知ってくれないことを不満に思うより、自分が力量不足であることを心配しなさい

(孔子 / 現代語訳 論語 / 斎藤孝)

悩んでいる暇があれば努力しなさい!と、叱咤激励される感覚です。

確かにそうだなーと納得できます。

これだけ頑張っているのだから認められたい!

もっと自分の能力を高く評価してほしい!

と思ってしまいがちです。

しかし、本質はそこじゃないんですよね。認められるより大事なことがあるんです。もっと優先しなければならないことがあるんです。

それは評価されたいと悶々と考えることではなく、努力すること。そもそも自分の能力に気づいてもらえないのは、実力不足もあるはずなんです。努力がまだまだ必要ということです。それには悩んでいる時間なんてありません。

これは論語に書かれている名言です。この言葉を話したのは孔子です。孔子は晩年に塾を開講し、多くの弟子を迎えています。孔子は人格者として有名ですが、もとは政治家です。優有楽楽と政治家になったわけではなく、過酷な道を経験してきました。

孔子は不屈の精神で乗り越えてきたので、このような名言がいくつもあります。

【名言5】人は誰でも例外なく成功途上にあります

(ジェニファー / マーフィー無限の力を引き出す潜在意識活用法 / ジョセフ・マーフィー)

失敗の連続だと自信をなくしますよね。自分はダメだ…なんて劣等感にあふれ、憂鬱になります。

でもそんな時マーフィー博士の名言を思い出すと、元気がもらえます!

今はただ、成功への道の途中にいると解釈し、また立ち上がって成功を目指そう!と希望が湧いてくるんです。

成功まですんなりいくことのほうが、人生では少ないかもしれません。でも何か壁に当たった時は、そのことが頭から抜けてしまうんです。

自分のヘマばかりに注目してしまい、成功がなくなったかのように絶望してしまうんです。でも成功はなくなっていないんですよね。遠ざかってもいません。

成功するためには必要な失敗だったのかもしれないし、成功への道にはいろんなことが起こって当然です。

【名言6】伸びるときは必ず抵抗がある。しかし、そんなときには自信を持って真正面からぶつかって戦え

(本田宗一郎 / 本田宗一郎 男の幸福論 / 梶原一明著)

ビジネス本でも本田宗一郎氏の名言がよく取り上げられていますよね。

本田宗一郎氏は、ホンダ技研工業の創設者です。自動車修理工から世界のホンダを育てた、有名な経営者です。経営者ともなれば、今まで困難なことに幾たびも直面してきたはずです。外からの圧力や抵抗もあったでしょう。

それでも自分のアイディアや信念を諦めず、挑戦し続けていました。だから大成功できたのではないでしょうか。

敵からの攻撃や何らかの抵抗に屈してしまっては、成功がスルリと逃げてしまいます。何かしら抵抗があるということは、成功が近づいているサインでもあります。

抵抗があるからといって逃げず、正面からぶつかっていけばいいのだと、希望が持てる名言です。

最後に

いかがでしたか?

上記はアラフォー女性が人生において立ち止まった時、ヒントが得られるような名言です。

偉大な人物でも、過去にさまざまな苦境を経験してきています。今は成功して悩みや迷いがないように見えても、昔はそうではなかったのです。抵抗や圧力、失敗など何度も乗り越えてきた結果、偉大になったのです。

自分が経験してきた困難な体験から、それだけ学んだことがいっぱいあったのです。

名言からパワーをもらって、これからの人生を前向きに取り組みましょう!