幼少期より占いに興味を示し、知りたいことがあると自然とタロットカードを駆使して情報を得ていた。 成人し、一度は会社員としての人生を歩むと決めたがSEとして20年勤めながらも、占いの腕は磨き続けていた。 ふとしたきっかけで電話占いを始めたところ、あまりに速く、的確に当たることで噂になり、次々とリピーターがついていった。 それからしばらくして、改めて自分自身の宿命と向かい合った時、自分自身に備わった特別な力でできることがあるという事実を受け入れ、占いを生業とすることに決めた。