1968年、京都生まれ。占星術研究家、翻訳家。国際基督教大学卒業、同大学院修士課程修了(比較文化)。占星術の心理学的アプローチを日本に紹介し、従来の「占い」のイメージを一新。占星術の歴史にも造詣が深い。英国占星術協会会員、日本トランスパーソナル学会理事。平安女学院大学客員教授。京都文教大学客員教授。
10歳でタロットに出会い、魔術・占星術などに関心を持つ。16歳頃に雑誌でコラムの連載を開始する。
心理学的アプローチを交えた占星術を日本で紹介することにより、占いマニア以外の人にも受け入れられる。
日本において占星術の第一人者としての地位を確たるものとし、一般女性誌の占い特集では欠くことのできない存在となる。
また、大学で教鞭をとるなど、アカデミックな活動、さらに英国占星術協会、オーストラリア占星術連盟などの学会で講演するなど国際的にも占星術家として知られている。
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雑誌
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星は古来、希望のしるしだったことを思い出してください。
真っ暗な夜、僕たちの進むべき道を示してくれるのは星でした。GPSシステムのない時代、大海原を進む船乗りたちを「ナビゲート」したのも星でした。
地上でどんなことが起こったとしても、いつも変わらぬ静謐な光を放ち続ける星たちは、波乱の只中にいる僕たちの心に不思議な安心感を与えてきたのです。
整然とした秩序で巡る星たち。それは、この世界がただただ混沌とした無常ではなく、何か大きな意味をもった調和であるという感覚を与えてきたのです。
長い夜のあと、必ず朝日が巡るように、季節の星座が昇るように、僕たちの未来には次の希望があるのだと、言葉にならぬメッセージを送っているのです。
この先の未来を覗き見たい。危険があるなら避けて、もしできるなら、より大きな幸運をつかみたい……そんな望みは誰の心の中にもあるものでしょう。
未来への展望を開きたいという切実な願いを数千年にわたって受け止めてきた占星術には、「未来予報」のための技法の数々が備わっています。
今回はその1つ、ソーラーアーク占星術を体感していただき、未来予報からのメッセージをぜひ受け取って行って下さい。
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