真言宗総本山 丹法山成就寺 大僧正
著作家
1947年山梨県生まれ。1984年に高野山金剛峯寺(森寛紹猊下)にて得度(とくど・出家すること)し徳を積む。その後2001年に山形県にて開山し、2007年には宗教法人を取得して本堂を、2010年には東京銀座にも別院「丹心院」を落慶。住職としての護摩焚き祈願、祭事などの仕事に加え、執筆活動、講演会など活動は多岐にわたる。人生相談や治療の依頼は40年間に18万人に上り、若い頃の経験を活かした経営相談、企業顧問などには全国の企業家、社長が集い、多忙を極めている。
その精力的な活動ぶりから『銀座のパワフル和尚』として知られており、また、著書内においても『目標のもとに絶えず努力すること』『目指すべきものとしての慾を持つこと』を推奨し、自らが説く教えを自ら体現し続けている。
著作
『考えない力』(PHP研究所)
『夢を唱える僧』(ワニブックス)
『もっと素敵な人生に』(日新報道)
『開運!密教九星気学』(日新報道)
『財福富貴の秘法』(日新報道)
『よく効くおまじない』(日新報道)
『密教・開運 九星気学(基礎編シリーズ)』(丹法山)
『もっと素敵な人生に』(日新報道)
『治す!』(日新報道)
『心の出逢い』(日新報道)
…他多数
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人生は失敗と成功、挫折と奮起の繰り返し。挫折からどう奮起するか、失敗をいかに成功に繋げるかで人生は大きな違いが生じます。
弘法大師空海は、「心暗き時、すなわち遇うところ悉く禍なり(心が暗い時は災難も多く起こる)」とし、その解決策として、「迷うも悟るも全て我が心のなせること。光を求める心が起きれば闇を抜け出すことができる」と教えています。
光を求める心とは「明るい心」です。挫折したっていい、何度も失敗するのが「生きている」ということ。挫折したところから仕切りなおせばいい、失敗したそこでまた挑めばいいのです。
ものも情報もあふれる時代、変化のスピードは速く、さまざまな価値観の中で、周囲や世間に振り回され、下手をすれば自分を見失うことにもなりかねません。
自分の気持ちを切り替え、心を調える。また、自分が置かれている状況はどうなっているのか、自分にとって本当に大切なものは何か、自分はどこに向かいたいのか……。これらを明らかにできれば、「今これをしなければならない」「こうすればいい」と自然に道が見えてくるのです。密教観、宿曜経など幅広く見てまずは「明るい心」になって、自分の夢や希望を実現しましょう。
合掌
佐藤法偀
※監修者氏名について
環境依存文字による表示崩れを起こす可能性があるため、監修者の承認のもと、
一部「佐藤法英」の表記を使用している箇所がございます。
あの人の気持ち
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人の目を気にしがちな私は優しく従順な性格だと思われやすいのが悩みでした。良く思われるのはいいのですが、周りの押しつけがましい言動に内心イライラしてしまったり疲れは溜まるばかりで……。言いたいことは上手く伝わらないし、自分が思うように物事が進まない。原因は解らないまま焦りと不安ばかりが大きくなって自信を失っていました。佐藤先生は、私がずっと感じていた生きづらさは、自分の表の顔と裏の顔の折り合いがついていないことが原因だと教えてくださいました。
もともと強い自我と芯を持つのが私の根源。それでも周囲と上手く馴染むために人当たりの良い「表」の顔ができ、心の深い部分に自分の力で前に進みたいという「裏」の顔が隠れるようになり、それぞれが私の本質としてこの身に馴染んでいった……そのことに気付かず、反発する二つの気持ちに振り回されて自分を見失っていましたが、先生の鑑定で表と裏も、自分を根源から理解して初めて、人生で全うすべきことも、願いを叶えるために進むべき道も見えてきたのです。私の場合は投資でした。人と対峙するとどうしても気弱な態度を取ってしまう私が起業だなんて最初は母ですら止めましたが、「こうと決めて迷わず行動していく」経営者としての仕事をしていると「こうするために生まれてきた」と実感できますし、自分の柔和な部分も他社様とのご縁を広めるのに役立っています。今では全国に事業を展開しており、自分でも家族でも想像できなかった才能と道を開いていただきました。
40代になってから、気付けば同世代の女性社員はほとんど寿退社し、残っているのは私と、活躍の目覚ましい才能のある同僚で……彼女に比べて私は特別な技能や業績もなく、年齢のこともあって正直かなり焦っていました。
先生は、私がもともと持っている才能を踏まえ、今、私が職場で実際どう思われているのか、現職で自分の力を発揮するにはどうすればいいのか、教えてくださいました。漠然と「こうならないと」と思うような、遠すぎて曖昧な理想を前に、焦るばかりで足元が見えてなかった私に、今、まずはどうすればいいのか、ハッキリと示してくださり、自分にできる事がすんなりと頭に入って焦燥感が消えたのです。そこからは、日々の歩みは大きくなくても確実に目標に近付いていることが実感でき、周りからの評価が目に見えて変わるまでさほど時間はかかりませんでした。今では役職もいただいていますが、心に迷いが生まれるたび、先生にお言葉をもらいにうかがっています。
いつもは挨拶だけで、会話をしても他人行儀。メールはもちろんLINEも連絡先を知っているだけ。そんな脈のない恋なのに諦めることができないまま、気付けば6年……。私自身、彼との交際をぼんやり夢見るばかりで現実をほとんど諦めていたのですが、先生はそんな現状を変えるのに最適な日と、決断をしてはいけない日を教えて下さいました。そして私はただ、先生に言われた通りの日に彼を目で追っただけなのです。目が合った彼は今までにない楽しそうな様子で、それから打ち解け、交際するまではすぐでした。私がそれまで話しかけたりした時はぎくしゃくしていたのに……先生がタイミングを示してくれなかったら、今でも悩んでいたと思うとぞっとします。
6年越しの片想いが成就しました! 飲食業O.R(46歳・女性・東京都)
4歳年下の彼から告白されて、子宝に恵まれました! 企画職T.A(38歳・女性・山形県)
18年連続で業績黒字。海外進出も成功しました! 経営職N.K(52歳・男性・大阪府)
職場で好きになった彼は、仕事もできて女性社員にも人気のある人でした。私には彼に釣り合うような魅力もないし……彼が好きだなんて誰にも言えませんでした。
前にも後ろにも進めなかった私に、先生は彼と私が今この瞬間、どんな縁で結ばれていて、私にどんな気持ちをどれぐらいの強さで向けてくれているのか、教えてくれました。ご縁が解れば、普段の態度の意味も自然と解って、どんどん彼と心が近付いていきました。その後は彼の心に迷うこともなく、告白を受けることができました。
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